ストライダーをわが子が1歳5ヶ月の時に購入しました。
公式HPには1歳半から乗れると書かれていますから、迷わずに1歳半くらいにはわが子が乗れると思って購入したのです。
結論から申しますと、わが子は1歳半では乗れませんでした。完璧に乗りこなせたのは1歳8ヶ月です。
ストライダーは何歳から乗らせるのがベストなのか? これは私の経験上、パパママの考えやお子さんの性格、またそこまでの育て方で大きく変わってくると感じています。
そこでこの記事では何歳からストライダーに乗らせるべきなのか、様々なパターンごとにまとめてみました。
目次
転倒のリスクを考えた場合の乗らせるべき時期
私がわが子にストライダーに乗らせる時期を1歳半くらいにしたのは、わが子ががストライダーに跨って歩いている時に、転倒することが親として許容できたからです。
転倒は怪我をするリスクを伴います。特にストライダーなどのキックバイクに跨って転倒することは、うまく受け身も取れないため見ていてひやひやしました。
それでも「転倒しても大きなけがをしないし、転倒も親のフォローで極力避けることができる」と私は思いましたので、わが子を1歳5ヶ月からストライダーに乗らせました。
それでも「まだ1歳の子供を二輪車に乗って転倒させるのは絶対に嫌だ」と考える方も多いと思います。
子供がストライダーに跨って転倒することが許容できないパパママのために、いつになったら転倒するリスクを避けてストライダーに乗れるのか、わが子を育てた経験から私が感じたことを紹介していきます。
ストライダーは1歳半から乗れる?
ストライダーは1歳半から乗れると、公式HPでは紹介されています。
私も1歳5ヶ月でストライダーを買い与え、乗らせてみました。その経験から、1歳半でストライダーに乗らせることはかなり難しいと感じました。
まずはストライダーに跨らせても、足がぴったりと着きにくいのです。これではいつ転倒するのかわからず、乗っている本人も見ているパパママも怖くてたまらないでしょう。
もちろん1歳半で乗れるようになる子はいるかもしれませんが、1歳半でストライダーに乗せることはほとんどの子は無理だと感じました。少なくともスイスイとストライダーを乗りこなす1歳6ヶ月児は、皆無ではないかと思います。
ただしわが子は跨って歩くことはできました。わが子は親のフォローによって、転倒を防ぎながら跨って歩かせられたのです。そのようなことを繰り返しているうちに、早い時期にストライダーに乗れるようになりました。
わが子を1歳5ヶ月からでストライダーに乗らせようとしたのですが、目が離せず付きっきりでフォローする必要がありました。ずっとストライダーにまたがって歩いているわが子の服を持って、寄り添って歩き続けます。これはとても大変なことなので、無理して1歳半でストライダーに乗らせようと考えない方がいいかもしれません。それでも転倒することはありましたし。
お子さんが転倒することが気になったり、徹底的に子供をフォローする気力を持ち続けるのが難しいパパママは、この時期にストライダーに乗らせることは考えない方がいいでしょう。
1歳後半でストライダーに乗れる?
1歳7ヶ月、1歳8ヶ月になると、ストライダーを乗りこなすことができる子がちらほら出てきます。わが子は1歳8ヶ月でストライダーを完璧に乗りこなすようになりました。
しかしそれは特殊な場合であり、普通はなかなか乗りこなすことはできないようです。
ここからはパパママがしっかり考える必要があります。少々の危険とフォローする手間がかかることを覚悟できた場合で、どうしても早くストライダーに乗らせたいと強く考える場合は、1歳半から跨って歩かせ、1歳後半でスイスイと乗りこなせることを目標にしてもいいと思います。
私たち夫婦はわが子がストライダーに乗るのを付きっきりでフォローし、子供が乗るのを嫌がってもイライラせず、1人で乗らせて転倒して怪我をするリスクもあることなどをすべて許容できたので、1歳8ヶ月でストライダーに乗れるようになったのです。
1歳7ヶ月の頃ですが、もう慣れてきたのでわが子は倒れないように跨って歩けるようになったと思たことがありました。しかしそう考えて寄り添うのを止めた時、いきなり転倒したことがあります。
この時期はまだ体が小さくサドルに座って足が完全に地面に着かないこともあり、転倒を完全に避けることはできなません。お子さんが転倒するのは耐えられないとお考えのパパママは、この時期もまだ乗らせない方がいいでしょう。
2歳前半でストライダーに乗れる?
2歳を超えると急激に感覚系の能力が向上することを、私はわが子を見て実感しました。この頃になると足が地面にしっかりと着くようにもなりますから、ストライダーに乗れる子も増えてきます。
とはいえ2歳前半でストライダーに乗れるようになる子は、私の知り合いでは半分くらいです。乗れない子も多くいます。
パパママが少々の転倒をしても大丈夫だと考えることができ、お子さんもストライダーに乗りたい気持ちが強い場合は、少々の転倒をしても頑張って乗ろうとします。
でも親が労力をかけて子供に付き合う必要が出てきますし、この頃はまだバランスをくずしたら足を地面に着く力が弱いので、簡単に転倒してしまいます。
自分の子供には転倒をさせたくないとか、そこまで苦労したくないと考えているパパママは、まだストライダーに乗らせないほうがいいでしょう。
2歳後半でストライダーに乗れる?
2歳後半になると体の大きくて運動神経のいい子は、バランスを崩しても足をしっかり着いて体勢を立て直せるので転倒しなくなります。
ただしそこまであまり運動をさせていなかった子や、体の大きくない子は、やはり乗り始めに転倒することはあるようです。
子供が転倒することに抵抗があるパパママは、まだストライダーに乗らせない方がいいのかもしれません。
お子さんの運動能力に自信が持てる方は、この時期に乗らせることにチャレンジしてもいいでしょう。
3歳になったらストライダーに乗れる
この頃になると体が大きいのでしっかりと足を着くことができ、バランスを崩しても少々のことでは転倒しなくなります。
転倒のリスクを考えたら、3歳でストライダーに乗らせることはおすすめです。
多くのお子さんは、ストライダーの乗り始めでストライダーに跨って歩いている時に、ストライダーが傾いても自分で簡単に修正できるようになります。つまり転倒せずに進み続けられます。
3歳まであまり運動をさせてこなかった知り合いの子供が、最初からほとんど転倒せずにストライダーに跨って歩くことができている動画をSNSで見たことがあります。
この時期になれば、少しだけ注意すればストライダーで転倒することなく、すぐにスイスイと乗れることが多いようです。
総合的に考えると、子供が転倒するのを見るのは絶対に嫌だと考えるパパママは、3歳になってからストライダーに乗らせるといいと思います。
少々転倒することは仕方ないと考えられるパパママは、2歳後半になったあたりからストライダーに乗らせると苦労も少なくて済むようです。
転倒しても早く乗れるようにしたい場合
転倒のリスクを考えた場合は、3歳くらいになってからストライダーに乗らせることがお奨めですが、そこまで待てず、「少しでも早くストライダーに乗らせたい。子供が少々転倒することは仕方がない」と考えた私たち夫婦は、もっと早くから乗らせることにトライさせました。
買い与えたのは1歳5ヶ月で、跨らせて歩かることから始めました。そしてわが子がストライダーに乗ることに興味を持ったと思えたら、集中的にフォローしました。
もし2歳でストライダーに乗れる能力はあったのに、2歳半で買い与えた場合、半年乗り始めの時期が遅くなります。
少しでも早く多くのことができるようになることは、子供にはとても大切なことだと私は考えています。
難しいことをできるようになることは、運動能力を引き出しますし、できるようにするために頭を使います。これらのことが能力アップにつながると私は考えます。
私はわが子が1歳5ヶ月でストライダーを買い、時々乗らせていました。興味を持って乗り始めたのが1歳7ヶ月でした。そして1歳8ヶ月でストライダーを乗りこなすことができました。
もしお子さんが1歳代でストライダーに乗らせたいと考えている場合は、ストライダーに1歳8ヶ月で乗れた! 乗れるようにするポイントを紹介しますという記事がありますので、参考にしてください。
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ストライダーに1歳8ヶ月で乗れました! 乗れるようにするポイントを紹介します
続きを見る
乗りたいと思わない時期は、どれほど親が乗らせようとしても乗ってはくれません。時々ストライダーに跨らせることで、乗る気になっているかどうかを確認できます。
乗る気になる時期は、子供によって違います。2歳前に乗る気になる子もいれば、3歳過ぎないと乗る気にならない子もいます。早めに買って乗る気になる時期を見極めていくしかありません。
乗るスイッチを入れるには、人が乗っているのを見るのが一番です。方法はいくつかあります。
- 公園に行ってストライダーに乗っている子供の姿を見る。
- 親が自転車でペダルを使わずに乗って見本を見せる。
- ストライダーに乗っている子供の動画を見せる。
わが子にはこれらをすべてやったところ、1歳7ヶ月でストライダーに興味を持ち、1歳8ヶ月で乗れるようになりました。
まずはストライダーに乗りたいと思わせることが大切です。
まとめ
お子さんを転倒させたくない場合は、3歳を過ぎてからストライダーに乗らせましょう。少しでも早く乗らせたい場合は、1歳半でストライダーを買って、時々跨らせて興味を持つまで待ちましょう。
ストライダーはスイスイ乗りこなせるようになると、子供にとっては大変な楽しさを味わえるおもちゃです。楽しい気持ちを味わうことでいつも精神が安定します。
そうなるとかんしゃくを起こしたりイヤイヤとわがままを言うことが少ないのではないかと、わが子を見て思っています。ストライダーに乗らせたことは運動能力向上だけでなく、様々な効果がある気がしています。ぜひお子さんに、ストライダーを乗りこなせるようにしてあげましょう。
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