意識と悩み3~4歳

幼稚園の課外活動はわが家にとって大きなメリットがありました

幼稚園を選ぶポイントの一つに、課外活動が充実しているかどうかがあります。

幼稚園の課外活動とは幼稚園の保育が終了した後に、習い事をさせてくれるものです。ほとんどの場合が無料ではなく謝礼が必要です。

幼稚園に子供を入れる前からガツガツと習い事をさせるつもりのない人は、課外活動の充実度は幼稚園選びにはあまり重要視されないかもしれません。

私も幼稚園選びには課外学習の充実度はそれほど大きなポイントだと思っていませんでした。しかし実際に入園してから、わが子の通う幼稚園の課外活動の充実度に驚きました。たくさんの課外活動が選べ、講師の方たちのレベルがとても高いのです。

わが子をこの課外活動のほとんどに無料体験に参加させたうえで、英会話と体操教室と空手教室に入会することにしました。

幼児期に習い事をさせようと思っている親御さんは、様々なメリットがあるため課外活動を利用するのはとてもおすすめです。これを幼稚園選びの重要なポイントにしてみることもいいと思います。

目次

課外活動とはどんなもの

課外活動とは幼稚園の保育が終了後、ピアノや体操、サッカーや習字など、様々なことを教えてくれるものです。習い事が保育終了後に幼稚園でできるわけです。

課外活動の種類は幼稚園によって大きく違います。英会話ではアメリカ人講師が本物の発音を教えてくれるとか、サッカーはプロの指導者が来てくれるなど、質がとても高い課外活動をしてくれる幼稚園もあります。

また課外活動の種類が多い幼稚園があり、わが子の通っている幼稚園では、ピアノ、サッカー、体操、英会話、空手、習字など多くのことを保育後に習うことができます。

課外活動のメリット

私が感じた課外活動のメリットは以下のものがあります。

謝礼が自分で探す習い事よりも安い場合がある

英会話はネイティブな外国人の先生ですが、週に1回で月に5,000円です。ネイティブな発音をする先生の英会話教室を園外で探すと、5,000円では探せません。課外活動の方が安く習い事ができる場合があります。

友達ができやすい

同じ幼稚園の友達だけと課外活動を受けます。友達ができやすいです。わが子は積極的に他の子を誘って一緒に課外活動の会場に行っているようです。知り合いが多いのでとても楽しそうにしています。

またわが子の母親(妻)もわが子が課外活動をしている間に、幼稚園内でわが子を待っているのですが、同じように課外活動をしているお子さんを待たれているお母さんたちと仲良くなり、家族ぐるみの付き合いができるようになりました。

幼稚園に迎えに行く時間を遅くできる

わが子が幼稚園のバスに乗って帰ってくるのは3時くらいです。幼稚園まで迎えに行く場合は、2時半くらいには家を出なければなりません。課外活動をすると保育が1時間伸びるのと同じことになりますから、迎えに行く時間を遅らせることができてパート勤務で働いている方は、1時間余計に働けることにもなります。

送迎時間を減らせる

園外の習い事をさせる場合は、子供を送り迎えしなければなりません。しかし課外活動は授業後の幼稚園で行ってくれるため、幼稚園に子供を迎えに行くだけなので送り迎えの必要がありません。

近くに習い事が見つからない場合に便利

近くにいい教室が見つからない場合は、課外活動が本当にありがたいです。

わが子が年少の時は近くにいい体操教室がありませんでした。課外活動で体操をさせることができることが本当にありがたかったです。

1日に複数の習い事をすることができる

私がとてもありがたいと思ったことは、課外活動を終えてから別の習い事ができることです。

幼稚園のうちから1日に2つも習い事をするのは大変だと思い、とてもそんなスケジュールで習い事をさせたくないと思っている親御さんも多いと思います。私も最初は1日に2つも習い事をさせるなんて絶対にダメだと思いました。

しかし組み合わせによっては子供に何のストレスもなく1日に2つの習い事をさせることができるのです。

幼稚園の課外活動は14時から15時くらいまでの時間が多く、サッカーなどの習い事は16時くらいから始まるところが多いです。

わが子の場合は月曜日の保育終了後、英会話の課外活動を受けます。これは楽しく遊び感覚でやっているので精神的に疲れませんし、運動ではないので体の疲れもありません。そのあとで園外の習い事としてサッカースクールに行っています。精神的及び肉体的に疲労が激しくない場合は、最初に課外活動を受けてから園外の習い事をすることができるのです。

また水曜日には課外活動で体操教室に行った後、園外の習い事としてピアノ教室に行っています。体操教室で走り回って疲れはありますが、体操教室はわが子は大好きになので精神的な疲れはありません。運動ではないピアノ教室に行っても、集中して45分間レッスンを受けられています。

習い事が1日に2回あることで、習い事がない日が増えました。その日は授業後に思い切りわが子は友達と遊びまわっています。友達と遊べる時間も増えるのです。

課外活動のデメリット

私が感じた課外学習のデメリットもあります。

途中でやめにくい

課外活動は同じクラスの子と一緒に過ごして楽しんだり、新しい友達ができたりします。その状態ではやめさせようとしても子供が嫌がるのは当然で、途中ではやめにくいです。

全員同じ進行スピード

わが子には幼稚園の課外活動で体操と英会話をさせています。ピアノも体験に参加しました。これらの経験から言えることは、園外の習い事よりも幼稚園の課外活動は進行スピードは早くない印象があります。

なるべく全員から不満が出ないようにしないと、幼稚園にも迷惑がかかるという主催者側の気持ちがあるのだと思います。

体操教室では、鉄棒で逆上がりができてもやらせてもらえるわけではなく、鉄棒の基礎練習からさせられることがあります。ピアノグループレッスンではずっと椅子に座ってピアノを弾くレッスンが受けられるのに、リトミックという歌や踊りのレッスンが多く入ります。

最初からできてしまうことがあっても、できない子に合わせたレッスンから始まります。できる子の場合はちょっと退屈に感じるかもしれません。

逆にピアノ教室では、全体のレベルが高いと着いてくのが大変だという話もあります。

課外活動の利用をオススメ

課外活動は若干のデメリットもありますが、メリットがとても多いです。

私は課外活動の充実した幼稚園にわが子を入れて本当に良かったと思っています。

課外活動の充実度で幼稚園選びをする人は少ないかもしれません。

しかし幼稚園選びには課外活動のことをしっかり調べて決めることを強くお勧めします。

 

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