日記

2歳児の踊る姿がすごい! 即興で動き続ける踊りが大好きなわが子

2歳4ヶ月のわが子が、音楽に合わせて踊りを即興で作って踊り続けます。これがすごいのです。

アンパンマンのテーマや大きな栗の木の下でなどの音楽をかけて、それに合わせてその場で踊りを考えて踊り続けます。

2歳4ヶ月くらいなら、数十秒間くらいなら踊りを作って踊ることはあるのかもしれません。しかしわが子は15分くらいずっと踊りを踊っています。

決められた踊りを踊るのではなく、その場で踊りを作っているのです。

このように踊り続けることは、2歳児ではかなり難しいことだと思います。このように踊れるには、備わっていなければならない能力が4つは必要だからです。

それを2歳のうちに習得することは、なかなかできないのではないかと思います。

踊りを踊り続けるために必要なこと

備わっていなければならない能力の1つ目は、頭の回転の速さです。

早く動いたりポーズを決めて止まったりすることも含めて、ずっと踊り続けるのですが、私はわが子と同じように15分もの間、ずっと動きを考え続けることは難しいです。一つの踊りを考えて踊った場合、その次やそのまた次の踊りまで先に考えておくことはなかなかできません。一つのパターンが終わった瞬間に、次の踊りを考えて実行することも多いのです。切れ目なく踊りを続けるのは大変なことです。

多分大人でもこんなことを10分以上も続けるのは、かなりきついと思います。それを2歳4ヶ月の子供がやっているのですから驚きです。

おそらくわが子は、情報の処理が速いのでしょう。次々に何かを生み出していけるのは大変な特技だとも思います。

 

2つ目は踊りを作り出す能力です。

わが子にはテレビをほとんど見せていません。それなのに踊りを作るということは、何かの模倣ではなく作り出しているのです。次々に新しい物を作り出し続ける能力が必要です。

 

3つ目は自分の作った動きの格好良さを判断できることです。

2歳の子供が決めのポーズを作り出すときの思考は、どうなっているのでしょうか?

わが子は格好いいポーズがこんな形だと判断できていますし、見栄えのする踊りはこのような動きをすればいいと判断できています。踊りを作って踊るのなら、少しでも格好良く踊りたいと考え、そして格好良くするにはどのような踊りにすればいいのかわかるのです。

2歳で格好良さが理解できているのはすごいです。

 

4つ目は自分の動きを客観的に見られていることです。

客観的に自分の姿を見る、つまり踊っている自分の動きはこうなっていると頭の中で想像もできているのです。

2歳だと今の自分のポーズはどうなっているのか、まだあまり理解できないことが多いはずです。

わが子は大人と同じように、自分の作ったポーズは人から見たらどのようになっているのか、正確に想像することができています。

だからこそ傍から見てもしっかりしたポーズを作れているように思えるのです。

踊りを作るのは最高の頭の訓練

踊りを踊るわが子は、きっと2歳児では考えられないほど頭を使っているでしょう。このような頭を使う経験は、2歳児では普通はできないと思うのです。

2歳児が2歳児では絶対にやらない頭の使い方をしているとしたら、他の2歳児ができない能力が鍛えられることにつながります。つまりさらに能力も上がっていくのではないかと思うのです。

 

天才の子供になるのは遺伝が重要だと言われることがあります。半面育て方で天才にすることもできるという意見もあります。

遺伝的要素は大きいと思いますが、頭を幼児期にたくさん使わせることで知能は伸びるのではないかと最近考えています。

わが子が踊りを作って踊り続けている件ですが、これができるようになったのはおそらく、ここまでにたくさんの脳を鍛えられる親の育て方があったのだと思います。

何かをする時にどのくらい工夫するかですね。

ストライダーを室内で乗り回す時、ハンドルやタイヤを家具などにぶつけます。狭い場所を走り回るには、前後タイヤの内輪差も考えなければなりません。わが子は前後タイヤの内輪差を完璧に理解し、クイックに曲がってもリヤタイヤを内側のものにぶつけることが絶対にないのです。毎回ストライダーで走るたびに、内輪差を考えたコース取りをしています。これはストライダーに乗らせないと身に着けられないことなのです。

高度な考えや計算を2歳になる前にできるようになることで、頭は鍛えられるのだと思います。

それ以外にもたくさんの遊びをさせていますが、わが子が一つの遊びごとに考えて工夫することはとても多いのです。

このような結果、わが子は踊りを作って踊り続けられたのだと考えます。そしてこの踊りを踊る遊びをすることで、さらに頭が鍛えられて能力が上がっていくと想像します。

わが子の才能は、何かをする時に少しでもいい方法がないかを考えられることです。これは親譲りで持って生まれた才能かもしれません。しかしそれを生かさなかったらわが子は伸びません。

0歳の時からたくさんのことを経験させ、考える頻度を誰にも負けないくらい多くなるようにしています。これが功を奏して、わが子はできることが増えているのだと私は考えます。

 

わが子は天才になって欲しいと思ってはいません。幸せに生活できるようにしてあげたいのです。たくさんのことが上手にできたり、勉強ができたりしたらわが子だって楽しいと思います。

何でもできるようになることで、わが子が将来幸せになってくれることを私は夢見ています。

 

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