運動0~2歳

ディーバイクミニ(D-bike mini)は1歳児に最適な室内で乗れるバイク

わが子にミニバイクのアイデス(Ides)ディーバイクミニ(D-bike mini)を購入しました。

自分の足で蹴って前に進む乗り物です。

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D-bike mini プラス ミントブルー

1歳2ヶ月で購入したのですが、1歳4ヶ月にはかなり乗りこなすことができるようになり、とても楽しそうでした。購入したのは正解だったと思っています。

遊び道具を使わせることで、子供は「楽しい」という気持ちを経験していきます。少しでも多くの楽しさを味わうことは、心の成長に不可欠です。乗り物を自分でコントロールすることは、満足感の高い楽しさなのです。

歩けるようになったら、バイクに乗る楽しさを、ぜひ体験させてあげてください。この記事には、乗れない、乗らない子への対策方法も載せてあります。

目次

アイデス(Ides) ディーバイクミニ(D-bike mini)とは

D-bike miniのことを発売元のアイデスでは、チャレンジバイクと呼んでいるようです。

アイデス(Ides)は日本の子供用の自転車や三輪車などを販売する会社で、ディーバイクミニは同社のデーバイク(D-bike)シリーズの中の、最も低年齢で乗ることのできるバイクです。

対象年齢は1歳からとなっています。

このディーバイクミニは、ストライダーや三輪車よりも先に、子供が初めて乗ることのできるバイクです。実際にこれを最初に運転させた親御さんは、かなりいるのではないでしょうか?

三輪車やキックバイクと違い、とても小型に作られていて、1歳の子供でも足がしっかり着きます。わが子は乗り始めの身長が77cmだったのですが、まったく問題なくサドルに座ることができていました。

重さは2.0kgです。とても軽く、わが子は1歳3ヶ月で、跨ったまま前輪を持ち上げて、方向転換することができました。

タイヤは前が二輪、後ろが一輪です。キックバイクは足で床や地面を蹴って前に進みます。

後ろが二輪だと、タイヤに蹴った足がぶつかりやすく、気持ちよく乗れないことがあります。ディーバイクミニはそれを考慮して前輪を2本にしています。

フレームは鉄で、タイヤは硬質ゴムでできています。タイヤは柔らかいので、室内で使っても床を傷つけることはありません。

種類

ディーバイクミニは5種類のバリエーションがあります。

ディーバイクミニ ¥7,000+税

ディーバイクミニプラス ¥7,500+税

ディーバイクミニホンダカラー ¥7,980+税

ディーバイクミニ ディズニー / ミッキー ¥10,000+税

ディーバイクミニミッフィー ¥10,000+税

ディーバイクミニシリーズは、2020年2月1日に【ディーバイクミニプラス】という新製品が出ました。

それ以前から発売されている【ディーバイクミニ】は、現在でも発売が続けられていますが、サドルのクッション性をアップし、サドルの高さを調整できるようになりました。

この機能の追加で、2歳になっても乗り続けられるようになったのです。500円ほど値段は上がりますが、【ディーバイクミニプラス】を購入することをおすすめします。

新しく発売された【ディーバイクミニプラス】だと思って購入すると、実はサドルの高さ調整機能のない【ディーバイクミニ】だったということもあります。

【ディーバイクミニプラス】に魅力を感じた方は、間違えて【ディーバイクミニ】を購入しないように注意しましょう。

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安全に問題はないか

まずは安全に問題はないか検証します。

すべてのパーツは角がなく、丸い形状をしています。そのため体をぶつけても傷を負うことはありませんでした。

体重制限が20kgまでとなっていますので、このディーバイクミニに乗る1歳~2歳の子供は9kg~15kgくらいですから、充分な余裕度もあります。

転倒した場合に足を車体で挟まれることを心配する人がいるかもしれません。

しかし前輪が二輪であることで、倒れてもフレームと床の間に隙間ができます。

そして本体がとても軽くて、各部品も丸みを帯びて作られているため、転倒しても怪我をしにくいのです。

わが子はたくさん転倒しましたが、足を挟まれて痛がる様子はまったくありませんでした。

ディーバイクミニ の効果

ディーバイクミニに乗らせて、どのような効果があるでしょうか?

バランス感覚が磨かれる

乗った状態でのバランスを取ることを覚えられます。1歳の幼児にとっては、たとえ3輪の乗り物でも、気を抜けば簡単に転倒してしまいます。

ディーバイクミニを小さなころから乗らせたわが子は、転倒しないように考える力が付き、バランス感覚が磨かれたようです。

知能がアップする

バランスを取ろうと必死になるので、脳がフル回転します。

また方向を変えるためにハンドルを切ることを理解することでも脳が活性化します。

これらのことで知能の向上が見込まれます。

腕力が付く

最初はうまく方向転換できないため、前輪を持ち上げて力技で方向を変えていました。これにはかなり腕力を使うので、腕が鍛えられました。

ハイハイするのにはたくさん腕を使うのですが、歩き始めるとなかなか腕を使う運動ができなくなるので、多くの子供は1歳~2歳くらいだと腕が細いことが多いです。

その時期に腕を使うことは大切です。手を使うことで知能も育つと言われています。

ディーバイクミニに乗乗ることで、腕を使うことにつながるのです。

蹴って進む楽しさを覚える

わが子はこれに乗っている時、とても楽しそうです。自分の力で乗り物に乗って動くことが楽しいのでしょう。

楽しさは脳を活性化させます。脳の活性化は脳の成長にもつながります。

ディーバイクミニでバランスを取って蹴って前に進む動きを習得しておくと、その後ストライダーなどのキックバイクが容易に乗れるようになる子が多いようです。

わが子が乗れるようになるまで

わが子のために量販店でディーバイクミニを購入して、そのあとすぐ近くの中古品販売店に寄ったら、ほぼ新品のディーバイクミニが販売されていました。新品同様の中古が販売されているということは、ほとんど使わずに売った人がいるということです。

「期待して買ったけど、うまく乗らせることができなかった」という情報は、ネットでちょくちょく見かけます。

せっかく買っても子供に使ってもらえないのではがっかりですよね。でも前述したとおり、親の努力で乗れるようにすることができます。

1歳2ヶ月

1歳2ヶ月でディーバイクミニを購入し、さっそく運転させてみましたが、ハンドルを切って進行方向を変えることがまったくできません。まだハンドルをどちらに切れば、どちらに曲がるのかが理解できないのです。

それでも普通は前に進もうとよちよちと足を動かしてくれるでしょう。

ディーバイクミニは、三輪なので安定していて転倒することはないと思われがちですが、実は乗り初めには簡単に転倒してしまいます。

当たり前ですが、歩き始めの幼児は、バランス感覚の成長がまだかなり未熟です。ハンドル操作もうまくできないため、ハンドルを強く切った状態で前に進もうとするので、転倒してしまいます。

物に跨ったまま転倒することは、子供によってはかなりの恐怖です。自分が受け身を取ろうとしても、バイクが邪魔でうまく受け身を取ることができないのですから。

年齢が1歳前半である場合は頻繁に転倒することが多いです。

1歳4ヶ月

わが子は1歳4ヶ月になると、急にディーバイクミニを運転する能力が上達しました。

ハンドルをどちらに切れば、どちらに曲がるのかが理解できるようになりました。体力も付くので、前輪を持ち上げて強引に方向転換する姿も見られました。

乗れるようになると楽しいようで、乗る頻度が上がりました。一日に一回は、必ず乗るようになっていました。

転倒することへの恐怖心を持たないようにできれば、三輪ですからすぐに転倒しないようになります。そうなれば楽しく乗り回すようになります。

わが家では家の中で自由に遊んでほしいため、LDKのテーブルを取り去って、ディーバイクミニを乗り回すスペースを作りました。

ディーバイクミニを乗り回すことができるようになった子供がいる家庭では、家の中に乗れるスペースを作っていることが多いです。

そこまで子供のためにできる家庭ならば、きっとディーバイクミニを乗りこなすお子さんにすることができる可能性が高くなります。

1歳6ヶ月

このころになると、「乗りこなしている」と言い切れるくらいになりました。

テーブルのまわりをかなりスピードでぐるぐる回ったりして、自由自在にディーバイクミニを操っていました。

ディーバイクミニが乗れるようになる経緯をまとめた動画があります。

スピードを付けて両足を上げて惰性で進む姿も、頻繁に見られるようになりました。

朝起きたらディーバイクミニにまず乗るようになっていて、これがないと物足りなくなるほどよく乗ってくれるようになりました。

歩き始めの頃に買い与える人もいるのではないでしょうか?

その場合、多くの子供が最初はまったく乗りこなせなくて、親としても「買ったのは失敗だった」と思うこともあるでしょう。私もそんな気持ちを持ったことがあります。

しかしその山を越えてしまうと、すいすいと乗りこなすようになることが多いようです。

もちろんその山が高い子も低い子もいるでしょう。しかし普通の三輪車に乗れない子供はいないことを考えると、ディーバイクミニもいつか必ず乗りこなせる時が来ると考えられます。

推奨年齢は1歳以上ですが、歩き始めたばかりでは乗りこなすことは難しいです。買っても思いのほか乗りこなすのが難しく、興味を持ってくれることもないまま放置されることもあるようですが、すぐ諦めるのはもったいないです。

大人でもスノーボードを始めたばかりの頃は、こんな怖いものはないと思うくらいひどい転倒をすることが多いです。それで嫌になって逃げない人が、楽しく滑れるようになるのです。

子供が嫌がっても根気よくフォローしながら乗らせてあげることで、山を越えて乗り回すことができるようになる確率が上がります。

どのように乗れることを教えたのか?

わが子にディーバイクミニを乗れるようにした方法を紹介します。あくまでわが子に対してのことであり、どのお子さんでも同じやり方で乗れるようにはならないかもしれません。

また、とても運動神経の優れたお子さんの場合、何をしなくても簡単に乗りこなすことができるかもしれないことは、あらかじめお断りさせていただきます。

倒れないようフォローする

わが子がディーバイクミニに乗って転倒しないように、体を持ってフォローしました。

転倒することで、ディーバイクミニが怖くて楽しくないものだ思う子もいます。当たり前のことかもしれませんが、転倒をさせないことが何より大切です。一度の転倒で二度と乗る気になってくれなかったという話も聞きます。

私はバイクにまたがって転倒することは、歩き始めたばかりのわが子にはとても怖いことを認識しておきました。

まだ1歳そこそこのわが子は、最初は右手と左手でハンドルを均等にバランスよく持つことができませんでした。必ず片方を前に突き出すようになるため、ハンドルが切れてしまいます。その状態で前に進むもうとするとすぐに転倒してしまうのです。

ここで転倒を繰り返すと、倒れてばかりで楽しくないものだという気持ちが頭にインプットされてしまいます。

注意してほしいのは、ゆっくりと転倒するのではなく、いきなりガタンと転倒することが多いことでした。倒れ始めてからフォローしようとしても、最初は間に合わなかったです。転倒に対する耐性のない子は特に要注意だと感じました。

私は遠くで見守るのではなく倒れないように付きっきりでフォローしました。これがとても重要です。

三輪なので、少しコツを掴めば転倒することはなくなりました。そして少しずつ上達していき、わが子はすぐにすいすいと乗り回すことができるようになりました。

そこまでに転倒の恐怖心を持たせてしまうことで、乗りたくないと思わせないようにすることが大切だと感じました。

ジョイントマットの上で練習

乗り初めの頃は転倒することがありますが、ジョイントマットを敷いた室内であれば怪我をすることはまずありません。わが子が比較的早く乗れたのは、ジョイントマットの上で練習させたことが大きかったようです。

芝生の上もいいのですが、タイヤが転がりにくくて前に進みません。

快適に動かせないので、ディーバイクミニに興味を持たなくなる可能性があります。屋外で乗らせる場合はこの点にご注意ください。

親が見本を見せる

私は自分でディーバイクミニに乗って、見本を見せました。

これは賛否両論あると思いますので、実践するには自己責任でお願いします。

ディーバイクミニの耐荷重は20kgまでです。私は(173cm)55kgです。大幅な体重オーバーですが、サドルに座ってなるべくディーバイクミニに荷重がかからないようにしながら、乗り回して見せました。

しゃがんで移動するようなイメージです。とてもきついです。しかし楽しそうに(笑)乗っているように見せることで、わが子はディーバイクミニに興味を持ってくれました。

すぐに妻(43kg)も協力して乗ってくれるようになりましたが、妻も大変だったでしょう。

わが子には兄弟がいませんし、近くに同じくらいの子供もいません。兄弟や友達がいる場合は、その子たちに乗ってもらうほうがいいでしょう。

他人が楽しそうに乗り回している姿を見ることで、子供の乗りたい気持ちを高めることができることはあると思います。

使用時の注意点

最後に使用時の注意点を書いておきます。

壁に注意

このバイクに乗りはじめの頃は、頻繁に転倒するでしょう。

壁のそばでバランスを崩すと、バイクと一緒に倒れて頭を壁にぶつけてしまいます。

わが子は上達途中には、方向転換のために前輪を動かすことに全神経を集中していました。そばに壁があることなど眼中になかったようです。倒れたらとても危険です。

乗り始めたばかりで転倒する危険のある時期だけは、そばで見守って倒れても怪我しないようにフォローしてあげてください。

持ち上げての方向転換

わが子は前輪を持ち上げて方向転換するのが大好きです。この時に気を付けないと、タイヤで足の指を踏んでしまう可能性があります。

できることなら前輪を持ち上げて方向転換することは、させないほうが安心です。

まとめ

このバイクは子供に始めて運転という体験をさせることができるものです。1歳そこそこで運転できるものはディーバイクミニしかありません。

少しでも早いうちに運転するという喜びを体験させて、能力を向上させるためにも、ぜひ購入をお勧めします。

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最初はうまく乗りこなせません。それは普通の子ならば当たり前です。頑張って倒れないようにフォローしながら、楽しく上達させれば、乗りこなせる可能性は上がっていくでしょう。

バイクを操る楽しさを知ることで、子供の知能と体が健全に成長していきます。

わが子は二輪のキックバイクであるストライダーは、1歳8ヶ月で乗りこなすことができるようになりました。これもディーバイクミニを乗りこなすことができたからだと思っています。

ぜひ皆さんのお子さんにも、ディーバイクミニに乗らせてあげることをおすすめします。

 

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