わが子のためにハチ型の転倒防止リュックを購入して使いました。
お座りするわが子は、座った状態でひっくり返ることもあります。ハイハイを始めたばかりには転がったりしていました。その時に頭を打つことも多く、対策を考えました。
この対策として、ジョイントマットを床に敷きました。しかし赤ちゃんのわが子は受け身を取らずに棒のように倒れて床に頭をぶつけます。「転倒防止リュック」という物を購入して使うとある程度は安心できるようになりました。
わが家で0歳児が転倒して頭を打つ対策について、行ったことを紹介します。
目次
転倒防止対策
わが子はお座りの時にバランスをくずしてひっくり返ることが頻繁にありました。この状態で転倒時に体を守ることを覚えていくのですが、最初は何度も床に頭をぶつけるので、怖くてたまりませんでした。
お座りができるようになったころには、まだ本能的に体を守ることが備わる前なので、まだパラシュート反射(倒れる時に本能的に手が出て体を守る反応)ができません。そのため転倒すると確実に頭を強く打ってしまいました。
転倒対策リュック
リュック型の転倒対策グッズがあります。リュックサックやランドセルのように、腕を通して背中に背負うタイプです。
わが子にはこれを購入して使っていました。
このタイプは前に転倒したり、横に転倒したりした場合は、頭を守ることができません。それでもうしろにゴロンと転がった時などは、頭を守ってくれたのでずいぶんと助かりました。
強く頭を床にぶつけるのは後ろにひっくり返った時です。それを対策できたので、購入して正解だったと思っています。
またわが子が立ち上がるようになると、転倒して頭を打った時には座って転がるよりもはるかにひどく頭をぶつけるのでとても怖かったです。
立ち上がることができる頃には、ほとんどの場合パラシュート反応で前に倒れた時は手を付いて顔や頭を守ることができます。しかし後ろに倒れる時は、手を付くことができません。
わが子が後ろにバランスを崩す時は、尻もちを付きます。しかし尻もちをついてから止まり切れずに後ろに倒れることがありました。
後頭部を守るには、先ほど紹介した転倒対策リュックがとても役立ちます。
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ヘルメットをかぶらせた場合、頭を守ってくれますが、首にダメージを受ける可能性があります。しかし転倒対策リュックは、背中も頭もクッションで守ってくれるため、首にダメージを受けることはありません。立ち上がるようになったら、転倒対策リュックを使って頭を保護したことで、わが子が立ち上がっても安心して見ていられるようになりました。
ただのリュック機能だけだと肝心な時にずれてしまって役に立たないことがあるので、肩ひもの前にバンドを付けられるタイプの物を購入しました。
下の製品は、そのバンドが付属していますのでおすすめです。
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ジョイントマット
倒れても床にジョイントマットが敷いてあると、深刻なダメージを回避できると私は考えました。
わが家はフローリングの床ですが、ジョイントマットを敷くとわが子が倒れても衝撃がまったく違うので、かなり安心できました。
わが子がつかまり立ちをするようになってから、前や横に倒れる場合は怪我をすることはなくなっていました。必ず手を突いて体を守れるようになっていたからです。
しかし後ろに倒れる時は、パラシュート反応は出ませんでした。立ち上がったばかりの頃は、わが子でも頭を打つことがありました。
この動画の時は立ち上がるとは思っていなかったので、転倒対策リュックを背負わせておらず、頭を床で打っています。しかしお尻を付いた後にひっくり返っているので、ちょっと泣いただけで怪我はしませんでした。
ひどく頭をぶつけたわけでもありません。それでも頭を打つと、びっくりしますよね。このような時にもジョイントマットが敷いてあったので、怪我をすることがなかったのです。
わが家ではダイニングにジョイントマットを敷き詰めました。とても快適です。
わが家で購入したのはタンスのゲンのジョイントマットです。このジョイントマットを紹介したジョイントマットは何がおすすめ? わが家で選んだ最高のジョイントマットという記事がありますので、ぜひご覧ください。
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ジョイントマットは何がおすすめ? わが家で選んだ最高のジョイントマット
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転倒時に頭を守るグッズについて
転倒時に頭を守るグッズは、大々的に売られているわけではありません。インターネットで調べてみると、転倒対策として赤ちゃん用ヘルメットも売られているようです。しかしヘルメットは一般量販店の店頭には置いてあるのを私は見たことがありません。これは、使う人が限られているからだと考えられます。それほど必要だと考える人が多くないようです。
私は転倒対策リュックを購入しましたが、買ってよかったと思っています。ズリバイやハイハイの初期、お座りしているときの転倒する対策として購入しました。一人お座りをする時期から何もつかまらずに立ち上がるようなるまで、意外に長く使えました。
ハイハイ期に頭を守る力を持つことができない場合や、立ち上がり直後には、やはり転倒対策リュックは役に立つものです。
私たち夫婦が転倒対策リュックを購入してよかったと考えている大きな理由は、安心して一人で遊ばせることができたことです。何度かこのグッズに助けられたことはありましたし、お座り初期にも、立ち上がったばかりの頃でも、これがあるから大丈夫だと思うと、安心していられました。子育てで大変な時期に転倒に対する安心感を持てたことは、とても大きかったです。
その他まったく関係ないことですが、このグッズがあったので、「ちょうだい」ができるようになりました。
赤ちゃんに物を渡す時、「どうぞ」と言って渡します。そしてそれを引き取る時、「ちょうだい」と言うと渡してくれます。「どうぞ」で物を渡すのは簡単ですが、「ちょうだい」で物を渡してもらうことは、なかなかできませんでした。
しかしこのグッズの頭の部分に腕を通してくるくると回すと、わが子はとても喜びました。そしてこのグッズを渡したあと、「ちょうだい」と言うと、わが子は私にくるくる回してほしいので、渡してくれるようになったのです。これがきっかけで、私が「ちょうだい」と言えば、物を渡してくれるようになりました。
こんな小さなことですが、それだけでもこれを購入した価値があると思っています。
転倒対策リュックは、高い物ではありません。赤ちゃんの安全を考えたら、購入することを強くおすすめします。
1,000円程度で安心が買えるなら、安いものですよ。
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転倒しても怪我をしない子供に育てるための、赤ちゃんが歩く時に大切なこと 立つ前にたくさん転がらせましょうという記事も書いています。
是非ご覧ください。