ベビーカーはGRACOのシティトレックを選んだのですが、使い勝手が良くてとても満足しています。
どうしてこのベビーカーはあまりネットで紹介されることがないのでしょうか? ネットで紹介されていないことは、それほど売れていないのでしょうか。とてもいいベビーカーなのに、もったいないなあって思います。
実際に我が家でシティトレックを使って、どこがいいのかを紹介していきますので、ぜひ読んでくださいね。
目次
ベビーカーが使えない?
ベビーカーはせっかく買っても使わないことがあると言われます。使わない理由の一つが、赤ちゃんがベビーカーを嫌うというものです。
ベビーカーに乗せると嫌がって泣き出すので、ベビーカーが使えないのです。
どうしてベビーカーを嫌がるのか?
私は考えました。 ベビーカーはタイヤが小さくて硬いと、振動がかなりあります。赤ちゃんはこの振動が嫌なのではないかと。
確かに細かな振動が体に伝わると、とても不快ですから赤ちゃんも嫌がりそうです。妊娠中の妻と少し離れた公園に行きました。その時に硬い小さなタイヤのベビーカーで、公園の凹凸の多い路面を子供を乗せて通る家族がいました。
ベビーカーのタイヤは細かくガタガタと音を出し、赤ちゃんにもその振動が伝わっているようでした。きっと赤ちゃんは不快だったのではないでしょうか。その様子を妻も覚えていて、振動の少ないベビーカーが欲しいね、と二人で話していました。
ベビーカーで重要なこと
振動の少ないベビーカーを選ぶには、何はなくともタイヤだけはこだわるべきなのです。タイヤが大きければ、振動も少なくなり快適になります。私たち夫婦は、なるべくタイヤの大きいベビーカーを選ぼうと決めていました。
どんなにいいものを買っても、使わなければ意味がありません。またいくら安価だとしても、使えなければ購入した費用はムダになります。それらを考えると、 赤ちゃんが嫌がって乗ってくれないというリスクをなくしたかったのです。振動の少ないものを選べばそのリスクが減ると私たち夫婦は考えました。
また、たとえ赤ちゃんが嫌がったり泣いたりしなくても、可愛い自分の子供には気持ちよくベビーカーに載ってほしいのです。乗っている子供に負担をなるべく与えたくありませんでした。
これらのことを考え、ベビーカー選びはなるべくタイヤの大きいものにすることが基本となりました。
ベビーカーは3輪の物を選びたい
タイヤの大きなベビーカーを探すと、3輪のタイプを選ぶことになります。3輪のベビーカーは、以下の項目で4輪の物よりも優れているのです。
- タイヤが大きいのでタイヤが転がりやすく、押す力があまりかからない
- 4輪のものよりも簡単に方向転換ができて、取り回しがしやすい
- 安定感があるので、買い物した時に荷物をハンドルに掛けても倒れにくい
エアバギーココではなくシティトレック!
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ベビーカーについては、エアバギーココシリーズの購入を検討される方がとても多いようですね。エアバギーココシリーズは、おしゃれな外観と優れた性能で人気があるようです。
エアバギーココシリーズは有名芸能人の人たちにも人気で、おしゃれに使われている様子をネット上の情報として目にする機会が多いことも、人気の理由のひとつでなのでしょう。
もちろんタイヤも大きくて振動も少ないため、赤ちゃんも快適に感じてくれるはずです。我が家でもエアバギーココシリーズの購入を、真っ先に検討しました。しかし数々の項目で、エアバギーココシリーズよりもシティトレックの方が我が家には適しているとの判断で、シティトレックの購入に至りました。
店舗に置いてあることも少なく、インターネット上でも絶賛されているわけではないシティトレックですが、私はとてもいい機種を選んだと大満足しています。
エアバギーココよりも優れている点
大人気のエアバギーココではなく、シティトレックを選んだ理由は以下です。
価格がエアバギーココシリーズよりも圧倒的に安い
価格が安いことは、シティトレックを選んだ大きな理由でした。6万円以上するエアバギーココに対し、シティトレックは3万円程度で購入が可能です。
この価格差は大きいですね。
前輪が2本なので安定性がある
前輪が2本あると、悪路でもタイヤが凹みに落ち込みにくく、使いやすいです。
※タイヤが2本あるメリットは、シティトレックの使い勝手のところで少しだけ詳しく紹介していますので、このまま読み進めてくださいね。
折り畳みが簡単
折り畳みは、シティトレックの方が少しだけ簡単です。以下リンク先の動画でご確認ください。
シティトレックの折りたたみ方
エアバギーココの折りたたみ方
折りたたんだ状態でカートのように引くことができる
エアバギーココはタイヤをロックしないと折りたためません。それに対して シティトレックは、タイヤのロックなしで折りたためます。
折りたたんだあと、スーツケースのように取っ手を持って引くことができるのは、シティトレックだけです。
買い物籠が入れられる収納スペースが大きい
エアバギーココシリーズの、荷物収納スペースが17Lなのに対し、 シティトレックは35Lもあり、圧倒的にシティトレックの方が収納スペースが大きいです。
シティトレックは買い物カゴを収納スペースに入れることができるのです。
比較まとめ
シティトレックは、以上の項目でエアバギーココシリーズよりも勝っています。
価格が安いことがシティトレックを選んだ大きな理由ですが、それに加えてエアバギーココシリーズ以外のベビーカーよりも、優れている点が多いのです。
特に荷物がたくさん積めること、買い物カゴが入れられることは、子供を連れて買い物に行く私たちにとって、とてもありがたいことなんです。
シティトレックについて
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私たち夫婦が選んだシティトレックについて、使用感を紹介します。
取り回し
とても軽いです。簡単にコントロールできます。
4輪のベビーカーで軽量なものも軽く方向転換できますが、それよりも重量は重いのに、軽く方向転換できます。びっくりするのは、普通に道路を押して歩くとき、押す力がほとんどいらないことです。
時々2時間くらい子供を連れて街を散歩することがありますが、押す力がいらないので、長い時間押し続けても平気です。
タイヤが大きい方が、タイヤの軸に使われているベアリングに掛かる負担が少なくなり、回転がスムーズになります。3輪バギー車は、小径タイヤのベビーカーとは違い、押す力がとても少なくて済むのです。
前輪タイヤが2本
前輪タイヤが2本あることは、あまり路面が良くない場所ではとてもありがたいものなのです。
ひどい凹みのある路面を通るとき、タイヤが1本だとそこにタイヤが落ちてしまうと、動かしにくくなってしまいます。しかし タイヤが2本あると、両方のタイヤが凹みに落ちないかぎり、普通に走行できるのです。
前輪タイヤが2本だと、1本のベビーカーより方向転換がしにくいイメージがあるかもしれませんが、そんなことはまったくありません。2本でもとても簡単に方向転換ができますので、心配はいりません。
前輪が2本あると、万が一片方パンクしても問題なく家に帰れますから、安心感もあります。
折り畳み
上の挙げたリンク先の動画を見てもらぇばわかると思いますが、とても簡単です。ロックを解除してグリップを握れば折りたためます。折りたたむと自立してくれます。
最初は動画のように簡単に行えるわけではありませんが、使っているうちに慣れてきて、動画のように楽々と行えるようになります。
シティトレックは折りたたんだ状態で、旅行用のカートのように引っ張ることができます。折りたたむとタイヤがロックされてしまう機種が多い中で、カートのように引っ張ることができることは便利です。
積載性
子供をベビーカーに乗せてスーパー買い物に行く時、自分の ベビーカーにスーパーのカゴを入れられることは、ものすごく便利なんです。
スーパーに行くと子供を乗せることができる買い物かご付きのカートがありますが、首がやっと座ったくらいの小さな子供を乗せられません。シティトレックなら、小さな子供を乗せて、スーパーで買い物をすることもできるのです。
振動
振動はとっても少ないですね。
タイヤが大きいことと、自転車と同構造のチューブ入りタイヤを使っているので、小径タイヤのベビーカーとは比べ物になりません。
四輪のタイヤが大きいタイプの物とシティトレックを、販売店で段差などのを乗り越えさせて、比べてみましたが、チューブ入り大径タイヤを使っているシティトレックにはまったく及びません。
さらにこのベビーカーにはサスペンションが付いています。
それらの効果で、 振動が抑えられるように工夫されたシティトレックは、乗せられた我が子が嫌がることもなく乗ってくれています。
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まとめ
2020年を過ぎると、ベビーカーにも多くの3輪バギー車が登場しています。それだけ3輪バギー車は使い勝手のいいものなのでしょう。
ベビーカーを使うようになって半年になりますが、少々の悪路でも乗り入れることができるし、取り回しがとても楽で荷物もたくさん積めるシティトレックに満足しています。値段と性能の両面で考えると、とてもいい選択だと思います。
みなさんもベビーカーはしっかり検討して、いつまでも満足できるものを選んでくださいね。