日記

赤ちゃんでも失敗すると悔しい気持ちを持つ 生後10ヶ月のわが子の成長

わが子はハイハイが大好きで、1秒間に120cm進むという超高速ハイハイをします。

そんなわが子は、ハイハイを失敗すると、悔しがるのです。

生後10ヶ月の赤ちゃんが、失敗を悔しがる様子と子供の成長について紹介します。

目次

高速ハイハイを失敗すると悔しがる

超高速ハイハイを連続ですると、体力満点のタフなわが子でもかなり疲れるようです。そのためハイハイを続けてたくさんしていると、疲れで手がハイハイのスピードに合わせて動かせないことがあります。

そのような時は、前のめりに転倒します。また高速ハイハイ中に突いた手が滑った時も転倒します。

生後9ヶ月の時は転倒するたびに、床を手のひらでバンバンたたいていました。

この画像は高速ハイハイ中に手が滑って倒れたことを悔しがり、床をたたいているところで、動画からの切り出しです。

ハイハイで失敗することが悔しいようです。

このような気持ちを赤ちゃんが持っていることに、ちょっとびっくりしました。

このシーンが入っているYouTube動画を作る予定です。生後10ヶ月までのわが子の、身体能力を紹介した動画です。とても面白いので、もしリンク先を貼ることになったらぜひご覧ください。

 

もちろんどんな赤ちゃんでも、思い通りにならないことに対して、感情をあらわにすることはあります。

母乳が飲みたいのになかなか飲ませてもらえないとか、おむつが汚れたのに変えてもらえない時に赤ちゃんは泣きます。

このような思い通りにならないことに対して泣くという表現をすることと、わが子がハイハイを失敗して悔しがることは大きく違います。

 

子育て支援センターでは、持っていたおもちゃを落とした生後9ヶ月の赤ちゃんが、突然怒り出したのを見たことがあります。

これは自分の失敗を悔しがっているのではなく、ただ単におもちゃが落ちたことに怒りを感じていようでした。自分が失敗してしまったことを理解し、それを悔しがっているわけではありません。

わが子は、速いハイハイしようと考えていたのに、それを自分のミスで失敗してできなかったことを悔しがっています。

生後9ヶ月で自分の失敗を悔しがっているわが子は、赤ちゃんには見えないような真剣な表情と態度だったのです。

ハイハイで失敗するととぼけるようになる

わが子は生後10ヶ月になりました。

最近のわが子は高速ハイハイしようとして失敗した場合、誰かに見られていると知ると、失敗したことをとぼけるようになりました。

動画が残っているのですが、「さあ、今から本気でハイハイするぞ!」と思ってダッシュしたのですが、すぐにバランスを崩してしまいました。転倒はしなかったのですが、スピードを乗せることができなかったので、その場でストップしました。

そしてその様子を私が見ているのを知っていたわが子は、斜め上を見てとぼけた表情を浮かべました。


それから3秒後、表情がキッときつくなりました。


その瞬間に、わが子は高速ハイハイして私のところに来ました。

とぼける様子や真剣な表情になった瞬間に飛び出す姿は、見ていてとても面白かったです。

失敗をとぼけるだけでなく、照れる様子を見せることもあります。それが最近頻繁に見られるのです。

わが子は超高速ハイハイをスムーズにできるようになりました。そのことに大きな喜びを感じていますし、誇らしげに思う気持ちがあるのでしょう。その気持ちがなければ、失敗を悔しがったり照れたりすることはないと思うのです。

生後9ヶ月にして、自分のやっていること(高速ハイハイ)を客観的に「すごい」と思えていることも、何か普通の赤ちゃんとは違う気がします。

わが子の成長は普通とは少し違う

わが子のハイハイはとても速いです。

このような高速ハイハイができるようになった理由には、失敗を悔しがったり恥ずかしいと思ったりする気持ちがあったことも、要因の一つだと私は思うようになりました。

高速ハイハイは速くハイハイしようと思う気持ちがなければ絶対にできません。現状に満足せずにもっと高みを目指す気持ちを持つことは、もはや赤ちゃんの考えることではないのです。

そのため赤ちゃんとは思えない以下のような感覚も持ち合わせているのです。

  • 高速ハイハイの失敗を悔しがる
  • 高速ハイハイの失敗をとぼける
  • 高速ハイハイの失敗に照れる

こんな赤ちゃんとは思えない、大人の人間らしい感情を持った子供になりました。

そんなことから、わが子の顔は他の赤ちゃんより赤ちゃんらしくなく子供っぽいようです。

笑い話ですが先日スーパーで、妻と一緒に子供をベビー化に乗せて、レジ待ちの列に並んでいました。その時に私はわが子を見て、「おお、ユウちゃん、どうしてこんなにかわいいんだ」と声を出して言ってしまいました。

すると後ろにいたおばあさんに、「どこの親も同じだねえ。うちの子供夫婦も同じことを言ってるよ」と言われました。

そしてわが子の顔を覗き込んで見たおばあさんは、「うちの赤ちゃんよりもこの子の方がかわいい。顔がしっかりしてる」と言ってくれました。

確かにわが子の顔は、親バカだとは思いますが、同じくらいの他の赤ちゃんより顔がしっかりしている気はしていました。赤ちゃんよりも、幼稚園くらいの子供に見えていました。

まったくの他人に「顔がしっかりしてる」と言われたことで、親バカな気持ちだけではなく他から見ても顔はしっかりしている可能性が出てきました。

0歳の赤ちゃんが、ずっと年上の子供のような考えをすることで、顔の成長が早まるのかもしれません。

難点は体が小さくて成長が遅いと思われることです。顔は赤ちゃんっぽくないのですが、体の大きさは月齢通りの普通の大きさです。ほぼすべての人が、「1歳半以上の子供なのにちょっと体が小さい」と思うようです。

何歳になったかと聞かれたときにわが子の月齢を答えると、「そんなにまだ小さい(月齢が若い)んだね。もっと上だと思った」と、ほぼ100%言われます。

 

そんなところも含めて、今のところわが子は少々変わった赤ちゃんです。

普通の赤ちゃんは、1秒間に120cm進むようなハイハイはしませんから、普通ではないことは間違いないのでしょう。

これからどんな成長をしてくれるのか、本当に楽しみです。

 

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