日記

これって「試し行動」じゃないですよね? 0歳の赤ちゃんがわざと転んで気を引こうとします

0歳のわが子が歩いている時にわざと転んで、親の気を引こうとしていることに気付きました。

このような行動について調べてみると、子供には「試し行動」というものがあるようです。「試し行動」は、2歳くらいの子供が親の気を引くためにする行動のようです。

試し行為は、親に心配してもらおうとする気持ちを持つために起こすようです。虐待を受けた子供が示すことが多いとされていました。

誓って言いますが、私たち夫婦は、虐待などは一切していません。

虐待する気がなくても子供に対してついついきつい言い方をしてしまうことは、よくあることだと言われています。しかしわが家では、感情的に怒ってしまうことは、今までただの一度もありません。

子供には夫婦ともに精いっぱい付き合っています。放置しておくこともありませんし、人に預けて出かけたことなど一度もありません。虐待や虐待に近い行為をしたことも、絶対にないのです。

それを踏まえて、最近わが子がわざと転んで気を引こうとする行為が目に付くようになった現状を紹介します。

0歳児がわざと転ぶ

ジョイントマットの上で寝転ぶ1歳児

まだ1歳にならないわが子が転んで泣きました。歩き始めたばかりの子供が転んで泣くのは当たり前と思われるかもしれませんが、わが子の場合はちょっと違いました。

明らかにわざと転倒していました。そして嘘泣きして親の気を引こうとしているのです。

今日は私がわが子を抱いたまま妻としゃべっていたら、手を床に向けて伸ばし「う~」と声を出して、床に降りたいという意思を示しました。

私がわが子を床に下ろすと、お座りしたらすぐにわざとひっくり返ったのです。そして泣き出しました。

どうやら私と妻がわが子を相手にせずにしゃべっていたので、寂しくなって転んで泣くことで相手にしてもらおうとしたようです。

わが家ではキッチンとダイニングにジョイントマットを敷き詰めてあるため、わざと転んでも怪我はしません。そのためわが子も安心してわざと転倒しているようです。

しかし今回はキッチンのすぐ横でわざと後ろ向きに倒れたため、あと少しでキッチンに頭をぶつけるところでした。倒れたところを見ると、わずか3cmくらいキッチンと頭が離れていました。危なかったです。

このようにわが子が親の気を引こうとして倒れて泣くことが、最近はとても多くなってきました。

迫真の演技をして泣いているので、知らない人が見たら本当に泣いていると思うかもしれません。しかしわが子は座っていて簡単には転倒しません。そして転倒に対する痛みにはめっぽう強いです。転んだ程度で泣くとはとても思えないのです。

座ってわざと倒れるくらいならまだいいですが、立って歩く時にもわざと転倒します。

どうしても相手にしてほしい時とか、夫婦で話をしていて強い疎外感を覚えた時には、わざと派手に転倒します。むきになって精いっぱいのスピードで歩いて、そこでわざと転倒するのです。見ていて「そこまでするのか」と思ってしまいます。

親である私たち夫婦には、わが子がわざと転倒して嘘泣きしていることははっきりわかります。本当に侮れない子供だと思って笑ってしまいます。

親をいつもからかってきますし、嘘泣きしますしわざと転びます。0歳児にしては人の心を操ろうとする気持ちが強すぎる気がします。

まあそんなところもかわいいのですけど。

試し行動はなぜ起こる?

素人の私の考えですが、虐待されたことで起きる「試し行動」は、自分の身に起こる苦痛を顧みずに、痛いことがわかっているのにわざと転ぶなどの行為をすることだと思います。

わが子は危険ではないところでわざと転倒しているのですから、痛みを覚悟しての行為ではありません。虐待を受けている子供が起こすことの多い、「試し行為」ではないと思います。おそらく甘えたい時に泣くという誰にでもある普通の行為が、少しエスカレートしたものではないでしょうか? これはあくまで私の考えですが・・・。

自分に痛みを感じるなどのリスクがあることは理解し、それでも親の気を引きたいとまで考えて転倒することはわが子にはありません。

ジョイントマットを敷き詰められたダイニングでは、いくら転んでも痛くないことをわが子は知っています。そのためわざと転ぶことも気にならないのです。

 

インターネットで調べてみると、0歳のころからわざと泣いて親の気を引こうとする子供はいるようです。

わが子の行為が決して珍しくないことがわかりました。

ただわざと泣くことはあっても、転倒までして気を引く0歳児の情報はありませんでした。そこまで手の込んだ気の引き方をすることは、0歳児ではまだあまりないようです。

 

からかい行為が現れたのは生後10ヶ月のころでした。

からかい行為を早い時期にできるようになったことや、倒れる場所を選ぶこともでき、効果を上げるためにわざと早く歩いて派手に転倒することも考えていることから、わが子の知能がしっかりと成長していることを感じられます。

 

何となく普通の子とは違うと思っていたのですが、最近はますます普通とは違うと思う気持ちが強まってきました。

親がそんな変わった子供でしたから、「やっぱり」と思う気持ちもあります。

もしかしたらわが子は大物になるかもしれないと考えられることが、最近はとても楽しいです。

 

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