わが子が4日前からお風呂に入っています。生後1年と6日からです。
最初は水の中に入るのをかなり嫌がりましたが、すぐに慣れてくれました。
赤ちゃんがお風呂に入れるようになる時期と、水を怖がらなくなる方法を紹介します。
目次
お風呂にはいれる時期は?
子供がお風呂に入れるようになるのは、生後1ヶ月くらいだと言われます。
へその緒が取れて乾いてくればOKだと言われました。わが子はその当時はベビーバスに入れていました。
出産後すぐにお風呂に入れないように指導される理由は、お風呂の水にいる雑菌がへそから赤ちゃんの体内に入り、傷口を可能させたり感染症などにかかったりすることを避けるためです。
大人と同じお風呂には細菌も多いです。そのため赤ちゃん専用のベビーバスに入れるように指導されます。
わが子がお風呂に入った
わが子が生後1年と6日になった時、初めて大人と同じ浴槽に入れることにしました。
普通のご家庭と違い、ずっとシャワーで毎日体を洗ってあげていたのです。このようなパターンは決して多くないのかもしれませんね。
ずっとシャワーでしたから、浴槽のお湯の中に入るのは初めての体験です。基本的に1歳になったばかりの子供は、新しい経験をする場合は不安で絶対に泣きます。わが子も始めてお湯に浸かるという体験では、大泣きしました。
2日目もかなり嫌がりました。これは普通にお風呂に入れるようになるまでには時間がかかるのではないかと心配になりました。
しかし3日目にはまったく泣かなくなりました。お風呂に顔を半分沈めて、お湯を飲むこともありました。「水を飲むと汚いよ」と言ったら、その意味は理解していないのでしょうがニコニコと笑っていました。
湯船の中で水の中で手を動かすと、水の抵抗が感じられるようで不思議な顔をすることもありました。水が動くと水の中の自分の足などがゆらゆらと歪む様子を、興味深く観察しているようでした。
お風呂を最初は嫌がっていたのですが、3日で慣れてくれたようです。
昨日までは、私がわが子を抱いた状態で浴槽の中で遊ばせました。しかし今日のわが子は、自分だけで水槽の中に座ることもできました。
1歳から大人と同じ浴槽に入れる時のコツ
お座りができるようになった生後6ヶ月ごろから、浴室用のいすに座らせ、ずっとシャワーを使って体を洗っていました。浴槽にわが子を入れたのは、1歳まで一度もありませんでした。
このようなことはあまりないことかもしれませんが、もしわが子と同じように浴槽に初めて入れるのが遅れて1歳くらいになった場合は、子供をお風呂にならすのに少しだけコツがあるので紹介します。
子供より先に浴槽に入り、子供の脇を抱えます。
そして足を少しだけ湯の中に入れます。ここで反応を確かめます。嫌がったらなるべくリラックスさせるようにやさしい言葉を掛けます。
緊張がほぐれたら、ゆっくり子供を浴槽の湯の中に入れます。
嫌がることも泣くこともあるでしょう。それでもいつか必ず慣れて、湯船に浸かれる時は必ず来ます。泣き叫ぶ子供がかわいそうではありますが、頑張ってお湯の中に入れてしまいましょう。
この時のポイントですが、お湯は子供のひざの高さくらいにしました。転んでも手を突けば顔が出せる水の量です。
親と一緒に入る場合、誰も入っていない状態で子供の膝の高さまでお湯を入れると、親が湯船に浸かると水深が増してしまいます。そのことを考えてお湯を入れましょう。
私は自分が入った状態でお湯を入れ、ちょうどいい深さになったところで妻に浴室までわが子を連れてきてもらいました。
子供がお湯の中に入るのを怖がったら、しっかり抱きしめてあげます。親が抱きしめることで、子供も安心してくれます。
小さな子供は多くの場合が父親よりも母親の方になついているでしょう。わが家の場合は父親も母親と同じくらい子供に好かれていますから、私が子供をお風呂に入れました。しかし多くの場合は、母親の方が子供に好かれているでしょう。その場合、初めてのお風呂はお母さんが入れた方がいいでしょう。
そしてお湯の温度ですが、ややぬるめにしましょう。お湯が少ないので大人は体の大半が、お湯から出ています。そのため特に冬は、体が寒く感じることもあるでしょう。
しかし小さな子供は、体中がお湯に浸かっています。そのため体温が上がりやすいのです。
わが家ではお湯を40度にしていました。
子供はお風呂が好きになると、なかなか出ようとしないことがあります。4日目の今日は、お風呂の中が大好きになって、湯から上がるのを嫌がりました。
それでもわがままを許して長い間お風呂に入れておくと、湯あたりしてしまいます。
絶対に長時間子供をお風呂に入れ続けないようにしましょう。
浴槽に入れると1歳児は楽しい
わが子は3日でお風呂に入るのに慣れて、とても楽しく遊ぶようになりました。
水嫌いな子もいるようですが、わが子は大丈夫のようです。
これならば保育園に通うようになってからの水遊びも、楽しくやってくれることでしょう。3歳くらいになったら、海に連れて行くのもいいですね。
幼児のうちに泳ぐ経験をさせておけば、小学校になってから困ることもありません。小学1年では泳げないのが当たり前だと思います。
でも中にはとても元気に泳げる子もいるのでしょう。そんな子がすごいなあと思って見ている子と、すごいと思われる子では立場が違います。すごいと言われながら育つことは、とても大切なことだと思います。わが子にはすごいと思われる側に立ってほしいのです。
頃合いを見てスイミングスクールの幼児クラスに入れることも考えたいです。
最近子供の育て方について調べると、6歳までに運動神経も知能もほとんど決まるという情報がありました。
少しでも早くできることを増やしておけば、すごい子になれるかもしれません。5歳で泳ぐこと、2歳で泳ぐ子では早い方が優れた子になる可能性があるのかもしれません。
まあ結局は子供がどのように成長するのかは、資質が大きな要素を閉めると思います。遺伝が子供の成長には大きく関わってくるのでしょう。
でももしかしたら経験が遺伝を上回ることがあるかもしれません。そう信じて、わが子にはやれるべきことはなるべくたくさんやってあげたいと思っています。