わが家では厚生労働省で推奨されている赤ちゃんや幼児のための睡眠時間を、わが子が生まれてからずっと守るようにしています。
しかし子育てしている知り合いに話を聞いてみると、睡眠時間を理想通り取るのはなかなかできないと言われました。
わが子はしっかり睡眠時間が取れてますが、このように育てられている理由とメリットを紹介します。
目次
赤ちゃんや幼児の理想の睡眠時間は?
今日はわが子が私が会社に出社するために家を出る時間に、起きてきませんでした。
私は7:05分に家を出るのですが、この時間まで起きなかったことは、生後2年7ヶ月と25日の今日までに一度もありませんでした。
これはなかなかすごいことだと思っています。早く寝て早く起きるという基本を、しっかり守れていることになります。
厚生労働省が推奨する幼児期の理想の睡眠は、1歳から2歳 11〜14時間で、3歳から5歳 11〜13時間と言われています。
しかし実際はそれだけ寝られている幼児はあまり多くないようです。
わが子の睡眠時間を多くするために
わが子はずっと19時に寝て6時に起きることを繰り返しています。夜は11時間寝ていることになります。これはほとんど毎日同じです。毎日ではありませんが昼寝をすることもあるので、睡眠時間が足りないことはないはずです。
わが子はLDK横の洋室で寝ています。わが子が布団に入ると、家族は1階から絶対に退散します。窓は遮光のシェードを引いて寝室は真っ暗になります。
わが子が寝入るまでは、隣接するLDKには一切の照明は付けません。寝てからもテレビは絶対に付けません。わが子が快適に寝られるように家族全員で協力しています。
もちろんわが子もまだ遊びたいのに寝かされるので、嫌がることは多いです。
しかし物心ついたころから絶対に寝る時間には寝かしつけていたため、嫌がりますし泣くこともありました。しかし絶対に寝かし付けの時間を伸ばしたことはありません。
昨日はわが子が生まれて初めて寝過ごしたのですが、これは決して遅く寝たことが理由ではありません。昨夜はいつも通り19:00にはわが子は寝ていました。
朝起きてこなれなかった理由は、自転車に乗れるようになって、うれしさのあまり昨日はずっと自転車を乗り回していたようで、疲れたのだと考えられます。
妻からたくさん自転車に乗ったという話は聞いていましたが、たくさん運動しても疲れ知らずのわが子が起きる時間も忘れて寝るほど頑張ったのですね。子供が疲れ切るくらい運動してくれることは、私としてもとてもうれしいです。
子供の睡眠時間が少なくなる理由
たくさん運動すると、たくさん寝られます。そしてたくさん食べられます。これはとても大切なことだと思っています。
睡眠時間のことを子育てしている人に聞いてみると、どうしても夜寝かせるのが遅くなってしまうという人がほとんどでした。そのためまだわが子が生まれる前には、自分たちの子育てもそうなってしまうのかと思っていました。
しかし実際に子育てしてみると、生活リズムは厚生労働省が推奨しているパターンとほぼ同じようにすることができました。しかしこれは場合によってはとても難しいことだと思っています。
- 子供が運動が大好きで疲れるくらい動き回らないと、なかなか19:00には寝てくれない。
- 父親の帰りが遅いと子供がそれを待っていることがある。それを認めてしまうと早く寝ないのが当たり前になる。
- 子供が寝た後にテレビや照明を着けずに静かに生活することは、多くの家庭では難しい。
これらのことを考えると、「絶対に子供をしっかり寝かせたい」という強い意志が家族中にないと、厚生労働省推奨の睡眠時間は取らせることができないと思います。
そして多くの場合が、「うちは毎日22時に寝かせているけど、問題ないよ」というような話をよく聞きます。その話に流される人もとても多いと感じています。
みんなそうだからうちも大丈夫と考えてしまわないことが大切です。
とはいえ子供を早く寝かしつけるのは大変です。まだ眠くないこともあるので、布団に入れても1時間近く寝てくれないこともあります。わが家では妻が寝かすことを諦めて起きてしまうことなく、わが子が寝入るまでずっと付き合っています。こんなことを徹底してくれる妻に感謝しています。
いくら早く寝かしたほうがいいとわかっていても、それをすることが本当に必要だと思えないという人もいると思います。本当に早く寝かした子の方が能力の高い子になったとしたら、頑張ってみる気持ちが起こるかもしれません。
そこで厚生労働省推奨の睡眠を、生まれた時からずっと続けているわが子の様子を紹介します。2歳半の時点で運動能力や知能の発達などはかなり発達が早いのです。
早寝早起きをして睡眠時間をしっかり取れていることがだけが原因で、成長が早いと決めつけるのは強引だとは思います。でもしっかり睡眠を取らせることが好影響を与えている可能性はあるかもしれません。
早寝早起きをさせて子供の成長にデメリットはありません。子供のことを考えるのであれば、大人が少々我慢してでも子供の早寝早起きに協力し、優れた能力を持つ子供にするという夢を見るのもいいと思います。
「そこまでやらなくてもいいのでは?」と思う人もいるとは思いますが、わが子のためにもわが家ではわが子に睡眠時間をしっかり取らせるようにしていきます。
睡眠時間が少なかったり寝る時間が遅かったりしたお子さんでも、普通の子に育った例は山ほどあります。子供の睡眠時間についてわが家ほどに気にすることは普通はないと思いますが、「やっておいて損はないから」という考えで私たち夫婦は頑張っています。