ストライダーには多くのレースが行われています。
その中にストライダーエンジョイカップというレースがあり、それには2歳以下の子供が出場できる、「よちよちの部」というクラスがあります。
1歳のうちに参加できる大規模なストライダーレースは、ストライダーエンジョイカップのよちよちの部しかありません。
それにわが子をエントリーしたのですが、残念ながら当日風邪を引いてしまい、不参加となってしまいました。
ストライダーエンジョイカップに快適に参加するため、持っていくと便利な物をたくさん用意しました。
準備は無駄になったのですが、私がストライダーエンジョイカップ出場のために行ったことや、準備したグッズを紹介します。
目次
ストライダーエンジョイカップよちよちの部とは
バランスバイクの代名詞でもあるストライダーを使うレースが、全国各地で開催されています。ストライダーの販売元であるストライダージャパンが行っているストライダーカップが最大のレースとなりますが、ストライダーエンジョイカップはそれに次ぐ規模の大会で、全国各地でレースが行われています。
ストライダーカップはレギュレーション内での改造が自由です。上級者は高価なタイヤホイールを取り付け、ハンドルからサドルまで、すべてを取り換えてレースに臨みます。
それと一線を画しているのがストライダーエンジョイカップです。ストライダーエンジョイカップはストライダーの改造が許されず、すべてがフルノーマルの状態でレースをします。
ストライダーエンジョイカップの特徴の一つに、2歳以下のクラスがあることが挙げられます。2歳に満たない子供がレースに参加するのは、ストライダーエンジョイカップよちよちの部しかありません。
わが子は2歳前にストライダーをとても上手に乗りこなしていましたから、迷うことなくよちよちの部にエントリーしてみました。
ストライダーエンジョイカップに不参加の理由
わが子は、ストライダーエンジョイカップよちよちの部に参加できませんでした。
わが子は突発性湿疹になり、抵抗力が落ちたところで水疱瘡にもかかりました。それが治ったら今度は風邪を引いてしまいました。
前日の体温が37.5度の体温だったうえに、妻にも風邪がうつりました。わが子は元気でしたが、新型コロナウイルスのチェックのため、会場入り口体温検査があるはずです。37.5度あれば、間違いなく体温検査でひっかかり、入場は許されないでしょう。
やむを得ず不参加とすることにしたのです。
わが子の実力
わが子ははっきり言って速いです。1歳の子相手で負けることはあり得ません。本気で走った時のスピードは、2歳クラスの決勝を走る子と、あまり違わない(負けていない)スピードを出せます。
赤ちゃんの時はハイハイが大好きで、毎日300m~500mという尋常ではない距離をハイハイしていたわが子ですし、歩くようになったら、毎日そこらじゅうをいつも走り回っている子ですから、体力にも自信があります。少々のことでは疲れません。
参加者は全国から集まるようで、1歳ながらもストライダーに乗って速く走れる子もいるでしょう。でもどんな子にもわが子は絶対に負けないという自信がありました。
2歳のレースに出しても、スピードだけならトップレベルの子にあまり劣っていないと思っています。しかしわが子はまだコースを走ることを理解できないでしょうし、人と競うことをしたこともありません。そのため2歳にクラスのレースに出ても、勝てることは絶対にないでしょう。
ただしやる気になった時のスピードは、2歳の子ではわが子に勝つことはなかなかできないと思います。コーナリングのテクニックも抜群に上手なのです。
ストライダーエンジョイカップのよちよちの部は、直線だけのコースです。テクニックは必要ありません。
ほとんどの子が、素早くスタートすることはできないようです。中にはまだ一人ではストライダーに乗れないような子も参加することがあるそうです。
知らない人に囲まれた状態で、レースは開催されます。そんな状況でも走る気になってくれたなら、どんなに速い1歳児が参加していてもわが子は負けないでしょう。
1歳の時のわが子のストライダーで走る動画をYouTubeに挙げています。ぜひご覧ください。
これでもわが子にとっては本気ではありません。笑いながら乗っていても、まず他の1歳に時には負けません。本気になって走ることはめったにないですし、それを動画に撮れたこともありません。
動画でお見せすることはできませんが、わが子が本気になった時はYouTubeの走りよりもはるかに速いのです。
絶対に優勝間違いなしと思っていたので、参加できないことは本当に残念でした。
ストライダーエンジョイカップに出場す目ために用意した物
これからエンジョイカップに初めて参加される人のために、私が用意した物を挙げておきます。
テント
会場ではテントを設置すると便利です。
テントはドーム型の簡易テントが設置も収納も楽でいいですよ。
わが家はフィールドドアのテントを使っています。
シューズ
ストライダーカップでは、アシックスのレーザービームなどのシューズを履いている子が多いようです。ストライダー用に作られたシューズもあります。
しかしよちよちの部に参加する子は全員2歳未満で、足は14cmくらいでしょうか。そのくらいのサイズにはストライダー用のシューズがありません。
このことからわが家ではストライダーエンジョイカップのために特別なシューズを買うことはなく、いつも履いているアシックスのアイダホを使うことにしました。
撮影機器
夫婦で出かけるので父親である私が一眼レフカメラで写真撮影、母親である妻がビデオカメラで動画撮影を行う予定でした。
一眼レフカメラに使うレンズは70-200mmのレンズです。
これらは家庭にある物を使用すればいいと思います。スマートホンで動画撮影してもいいでしょう。
ちょっと特殊な撮影方法として、Goproの活用方法を紹介します。
Goproをわが子の乗るストライダーのハンドルに装着する予定でした。
事前にエンジョイカップ事務局に連絡して、ストライダーにGoproを取り付けていいかどうかを確認して許可をもらっていました。
改造が一切できないストライダーエンジョイカップですが、Goproは取り付けてもいいようです。
まとめ
ストライダーエンジョイカップに参加できなかったのですが、わが子が疾走するシーンは一生の記念になると思っていましたから本当に残念でした。
風邪では仕方ありません。
ストライダーカップが再開されたら2歳クラスに参加して、できれば国際大会に出場したいです。
1歳時点でおそらく2歳クラスで戦って勝つだけのスピードと持久力はあります。これからのわが子の成長がとても楽しみです。