日記

子供が自転車にひかれた事故について 歩道でも幼児を連れて歩いている時は注意しましょう

2020年5月2日に、広島県で3歳の女の子が自転車にひかれたというニュースを見ました。ひいた自転車に乗った男は逃走しましたが、今日警察に出頭したということです。

私の子供も1歳7ヶ月になり、道路を歩く機会が増えています。他人ごとではないですね。

私の場合は自転車に乗る機会も多いですし、子供と一緒に道路を歩くことも頻繁にあります。自転車に乗っている時には、そのような事故を起こさないように気を付けなければなりませんし、子供を連れて歩いている時は、子供が事故にあわないように注意しなければなりません。

目次

自転車のひき逃げに対する刑罰

自転車に乗っていて人と接触した場合は、絶対に逃げてはいけません。

軽い接触であっても、被害者が後から警察に届けを出した場合は、ひき逃げ扱いになってしまいます。

自転車でのひき逃げは、車と同様に道路交通法の救護義務違反となり、1年以下の懲役または10万円以下の罰金が科されます。

自転車は系車両扱いですから、10年以下の懲役または100万円以下の罰金という自動車よりは一段階低い刑罰となっています。

いかなる理由があろうとも、歩行者に自転車で接触してそのまま逃走することは絶対にしてはいけません。

事故に巻き込まれないために

しかし世の中には様々な人がいるわけで、歩行者の安全にも気を使わない自転車乗りもいます。そして自転車が気を使っていても、子供が自転車の直前で目の前に飛び出したら避けられません。

自転車に乗っている時は歩行者に対して最善の注意を払わなければならないことは間違いないですが、歩行者も自転車に接触されないように注意することは絶対に必要だと私は考えます。

 

私は子供を連れてよく散歩します。歩道が縁石などで車道と区切られている場所では、自転車は狭い歩道の中で、私たちを避けて走ることになります。

この時に自転車に接触されないよう、できる限り気を使っています。

確かに子供を自転車でひいた場合、自転車がすべて悪くなってしまうのかもしれません。しかし目の前で子供が飛び出して来たら、避けられない場合もあります。そんなことを想定して自転車で注意して走るのが正しいのかもしれません。

それでも歩行者が優先だからと言って、子供の手を放したことで子供が突然横に走り出し、そして自転車にひかれた場合、親としては自転車がすべて悪いと言うだけでは済みません。

子供は怪我をするかもしれません。最悪は死んでしまうかもしれないのです。そのようになったら「自転車がすべて悪い」と言っても子供は帰ってこないのです。つまり子供が怪我をしないよう、精一杯気を使うことが必要だと私は考えています。

 

私の近所は歩道が狭い場所が多いです。二人が手をつないで歩くと、その横を自転車で通り抜けるのはかなり気を使います。

そのため私は、前から来る自転車に気を使うのは当然のこととして、いつも振り返って後ろから自転車が来るかどうかを確認しながら歩いています。

これはわが子を守るために当然のことです。やらないと怖くてたまりませんし、自転車で走る人の迷惑にもなります。

ルールや責任で考えれば、「どんな子供の歩かせ方をしてもかまわない。すべて自転車が悪くなるんだから」となるのでしょうか。それでもそんなことで済む問題ではないですよね。もし自分の子供と一緒に歩道を歩いていて、子供が自転車にはねられて怪我をしたら、99%は私の責任だと思っています。

親は子供を守らなければなりません。守ることができなかったのですから、ほぼすべて自分の責任です。そう思ってわが子を連れて散歩しています。

青信号や横断歩道でも車に気を付ける

あと私がとても気になっていることがあります。私は子供が生まれる2ヶ月前に、今の住居に住み始めました。この土地で暮らしたことはそれまでありません。

ここに来て驚いたのは、車が来ているのに横断歩道を平気で渡る人がいることです。前に住んでいた街では、そんなことは絶対にありませんでした。

確かに横断歩道は歩行者優先です。しかしそれがわかっていても止まらない車もいます。今ではスマートホンを見ながら運転する不届きな人もよく見かけます。

そのような人たちを信用して、権利があるからと車が来ているのに横断歩道を渡る行為は、私は絶対に子供にさせたくありません。

子供が横断歩道を渡っている時に車にひかれたというニュースもたびたび見ます。これは絶対に車が悪いと思っていますが、それでも先の例と同じように、車が悪いと言っても子供がひかれてしまったら、ひかれた子供本人も、そして家族のダメージも計り知れません。やっぱり自分の身を守ることをわが子にはしっかりと教えたいです。

横断歩道を渡る時でも、信号が青の時であっても、左右を確認して車が来ている時は渡らないように教育したいです。

 

いくら歩行者が優先だとされていても、事故に遭ったら子供が悲しい思いをするのです。わが子は事故に遭う確率をできる限り下げられるようにしていきたいです。他人のせいにばかりしていても子供は守れないのです。

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