学習0~2歳

半年間続けた幼児英語学習  ディズニー英語(DWE)の効果は絶大でした!

わが子は1歳2ヶ月でDWE(ディズニーワールドイングリッシュ)を始めました。そして今では1歳7ヶ月となり、DWEの経験がちょうど半年となりました。

1日に3回くらい動画を見せるだけという、とてもゆるいやり方でしたが、効果はかなりありました。

DWEに興味を持つ方はかなりたくさんいます。しかし値段が高すぎて、「絶対にいい物だと判断できない限り、買う気持ちになれない」という人も多いと思います。

わが家ではDWEを始めて半年が経過しました。かなり効果を感じた、ここまでの状況を説明します。

目次

DWEは役に立っている

私たち夫婦は、DWEは役に立っていると感じています。買わなかった場合を想像するのが難しいくらい、毎日DWEの動画をわが子は楽しそうに見ています。見なかった日は1日もありません。

最低でも3回は、プレイアロング、もしくはシングアロングのブルーレイ動画を見ています。

英語の歌を歌う

半年でかなりの歌を覚えました。プレイアロングとシングアロングを合わせて160曲ほどありますが、これらの6~7割ほどの歌を、鼻歌もしくは片言の英語で歌っているのではないでしょうか。

歌うと言っても、もちろんしっかりした発音ではありません。

日本語だってまだまだほとんど話せない1歳7ヶ月児ですから、一緒に(でたらめにでも)歌っているだけで、すごいことだと思っています。

詩の中ではABCソングがお気に入りです。これはかなりうまく歌います。

簡単な英語のフレーズを話す

I don,t no などの簡単な英語を発することもあります。それを聞くと、思いのほか効果があるように思えます。

ディズニーキャラが大好きになった

ディズニーキャラが大好きになりました。1日に何十回と、キャラクターの名前を聞かれます。絵本やチラシなどを持ち出して、名前を聞いてきます。

私がテレビや映画をまったく見ない人間だったので、ディズニーキャラは「ミッキーマウス」「ドナルドダック」以外は知りませんでした。必死で覚えて対応しています。

「人間を真似して描かれた絵」などの、絵の概念をわかってくれたこともうれしいことです。

絵の概念を知ってくれたことを喜ぶ人はあまりいないかもしれませんが、私はこれを知ることはとても重要だと思っていました。DWEを始めたことで、「デフォルメされた絵」というものが存在することを理解してくれました。

全体的な感想

わが子はまだ日本語もおぼつかない状態です。何か言っているのですが、それが日本語なのか英語なのかわからないことがたくさんあります。

子供が発声した英語の単語やフレーズがどのくらいあるのか、書き留めるなどして成長を楽しむ人もいるでしょう。

でもわが家では英語学習はあくまで幼児期に「英語耳」を育てるためのもの。自然に耳が鍛えられることを期待しているだけで、英語がペラペラになってほしいと思っていません。そのため動画を見ている最中に、ストライダーを乗り回したり、積み木で遊び始めたりしても、まったく気になりません。私はこのようなスタンスが、気楽で好きです。

まだわが子は1歳7ヶ月の子供です。英語はおろか日本語での会話も満足にできない年齢です。

この時期は遊びながら英語の発音を耳から入れて、日本語にはない英語の発音を、聞き取れる下準備ができるだけでいいと思っています。

DWEの動画は、1日に3回見せています。妻が料理をする時に見せることが多いです。

その気になれば1日中動画をかけっぱなしにすることで、効果はもっと上がるでしょう。しかしそこまでしたくありません。英語勉強ばかりでは、大切な運動の時間が減ってしまいます。

わが子はいつもDWE動画を見たいと訴えて来る時期がありました。しかし1日3回、大体の時間を決めて見せているので、それ以外の時は見せませんでした。

しばらくすると見たいと訴えることが減りましたが、プレイアロングやシングアロングに飽きて興味を失っているようには見えません。

テレビ番組を見せないこと

2020年になって、わが子と一緒に1回だけテレビ番組を見ました。東京マラソンです。

東京マラソンの合間に流れるコマーシャルを見たわが子の態度を見て、ちょっと怖くなりました。コマーシャルは場面の移り変わりが早くスピーディーで、演出がとても派手なものがあります。そのような時には、わが子は特に真剣に、食い入るように画面を凝視していました。そんなものを見続けていたら、テレビが大好きになりそうです。

過去記事でDWEは演出が大人しくて派手でないので、購入を決めたことを書きました。東京マラソンの時に流れたコマーシャルに対するわが子の態度を見て、やっぱり派手でない演出のDWEを選んで正解だと思いました。

どんな子供でも派手な演出は楽しいものです。しかし展開が速すぎる、つまり動きや場面の移り変わりが速すぎると、内容を理解しないうちに次のシーンが現れます。目に映るものを漠然と見る子もいますし、すべてを理解しようと食い入るように見る子もいます。

後者の場合は、理解できないまま新しいシーンが次々と出てくることが当たり前になると、考えることを止めてしまうのではないかと心配します。大切な特徴が消えてしまうのです。

物事を理解したいと強く願う子が、理解できないからしないというあきらめの気持ちを幼児のうちに持つとしたら、これはその後の成長に、悪影響を与えるのではないでしょうか?

 

理解しないまま見た物が次々に切り替わることで、能力が上がる子もいるでしょう(フラッシュカードのように)。

しかし目に移るものをなるべく多く理解しようと考えている子供の場合は、その気持ちを無視して場面が切り替わり続けることは、決していいことだと思えないのです。

わが子には派手な演出のテレビ番組を、当面の間見せようとは思いません。これはわが子にとってはとても重要なことだと思っています。

派手な演出に慣れていないわが子だからこそ、派手さのないDWEの映像を、いつまでも飽きずに見てくれるのです。

わが子独自の特徴かもしれませんが、私の考えを紹介させていただきました。

半年経過して思うこと

わが家では「英語耳が少しだけでも育ってくれればいい。英語が話せるようにならなくてもいい」というスタイルで、英語学習を続けている限りでは、DWEはとてもいい英語教材だと感じています。

耳が育っているかどうかは、まだ判断できません。しかしいつも英語を聞いているので、多少なりとも英語耳が育つことを期待しています。

英語耳が育つと信じられ、子供が楽しく見てくれています。私はそれだけで充分なのです。

個人的には2歳過ぎれば、少々映像を今よりたくさん見せても、悪影響はなくなると思っています。もう少ししたら、見せる時間も増やしているかもしれません。

 

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