意識と悩み0~2歳

1~2歳児が家の中で遊び回れるLDK 子供が遊ぶための空間を作る方法

子供のために家の中に大きな空間を作って遊ばせることにしました。

子供が生まれて数ヶ月たつとズリバイやハイハイで家の中を移動するようになります。

わが子は快適に楽しく家の中を動き回れるようにしたことで運動能力が向上しましたし、たくさん動くので疲れるためよく寝てくれます。子供のためには家の中に広い遊びの空間を作るのことは、とても重要だと実感しています。

わが家では子供をLDKで遊ばせていますが、そこに子供が快適に動き回れてなおかつ子供の管理も簡単にできる部屋を作ってみましたので紹介します。

目次

LDKは子供の遊び場

子供が家の中で楽しく遊び回れるようにしたくありませんか? わが家ではLDKを子供の遊び場にするよう考えました。

限られた空間の中に子供の遊び場所を作ることで、子供にたくさんの運動をさせることができました。

わが子の成長に合わせてLDKの使い方も変わっていきました。それらの経緯をすべて説明します。

生後6ヶ月~11ヶ月

生後6ヶ月の時にLDKにジョイントマットを敷きました。ハイハイを始めたころたくさんのハイハイをして膝が腫れ上がったので、慌ててジョイントマットを注文しました。

またLDKには安全で自由に動き回れる場所を作りたいと思いました。リビングにはソファーやリビングテーブルがあり、赤ちゃんがそれらに登ったり転んで頭をぶつけたりしそうで怖かったです。

それ以外にも、窓に付けられた目隠しを壊されないようにしたかったのです。

私の建てた一条工務店の家では、すべての窓にハニカムシェードというブラインドのような目隠しが付けられます。これが子供のいたずらにとても弱いです。

少し押したり引っ張ったりすると、シェード自体がレールから外れてしまいますし、材質が薄い布状の物なのでその気になれば破られてしまいます。そんなハニカムシェードがリビングの窓には付けられているので、子供に近づいて欲しくないのです。

液晶テレビを壊される心配もありました。

私の知り合いで、買ったばかりの液晶テレビを子供に壊された人がいました。テレビは映し出される映像によっては、子供に攻撃の対象とみなされて物を投げつけられたりして壊されてしまうかもしれません。手が届かないようにガードを付ける方法もありますが、ガードしても物を投げつけられたら対処できないのです。

わが家のテレビボードは壁面収納タイプです。ガラス扉の装飾棚もあります。引きだしを引きだされて中の物をいたずらされたり、装飾扉のガラスを割られるかもしれません。テレビボードにも近づいて欲しくなかったのです。

リビングに行ってほしくない理由はこのようにたくさんありました。そこで考えたのはリビングに家具を集中させてそこを仕切ってしまい、わが子が出入りできないようにすることです。

様々なパターンを考えた上で、ダイニングテーブルをリビングに移動させ、リビングテーブルは二階にしまってしまいました。そしてリビングを子供が入れないように仕切ってしまいました。

ダイニングには何も残っておらず広い空間ができます。

リビングとダイニングを仕切るために、我が家ではベビーベッドを使いました。使っていなかったベビーベッドをくの字型に組み立て、それを両隅に置きます。真ん中はベビーベッドのマットレスを支える板を置きました。これがドア代わりになっています。

 

その他にもちょっとした工夫をしました。

キッチンの引き出しを子供に開けられないようにしたいですから、引き出しの取っ手を取り去ってしまいました。

画像ではわかりにくいかもしれませんが、下二段の引き出しの取っ手を取り去ってあります。

 

またダイソーで購入したコンセントの蓋をすべてのコンセントに取り付けました。

広くて赤ちゃんが自由に動き回れる安全なスペースを作り、それ以外の場所には行けないようにすれば安心してその中で赤ちゃんを遊ばせられます。

ダイニングを大きなベビーサークルにしたというわけです。

生後12ヶ月以降

走りはじめるようになって行動スピードが上がって範囲が広がったので、リビングのテーブルを取り去りました。そしてリビングとの仕切りを取り去りました。

これでテーブルのない大きな空間ができました。

またダイニングに大型のジャングルジムを設置しました。

本来なら食事やくつろぎの場所であるLDKですが、子供の遊び場とすることを最優先とした結果、子供の遊具とソファと(すぐに移動できる軽い)コタツしか置いていない空間になりました。

これでわが子は家具のない部屋の中を自由に行動できるようになり、1歳3ヶ月で走れるようになりました。

 

またストライダーで家中を走り回るようになりました。

その効果はかなりあったようです。ストライダーにいつも乗っているのでバランス感覚が究極に磨かれました。

広い空間を作ることの効果

子供が移動するようになると、危険防止やいたずら防止にベビーサークルを購入してその中に入れる家庭も多いようです。

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しかしベビーサークルはスペースが狭く、動いてばかりのやんちゃなわが子には絶対に合いません。わが子には思う存分動き回る広い空間を与えてあげたかったのです。

広い空間で思い切り遊ばせると赤ちゃんの目の輝きが違います。それまではダイニングテーブルがLDKの中心に座っていたため、自由に動き回れるイメージはありませんでした。しかしダイニングのテーブルを取り去り広い空間になったことで、わが子の運動量も圧倒的に増えました。

わが子は縦横無尽にスペースの中を動き回り、高速ハイハイをしてくれるようになりました。このような空間を作らなければ、わが子は高速ハイハイするようにはならなかったでしょう。

ハイハイには多くの効果があると言われていますから、このような空間を作ったことは大正解です。

ハイハイの効果について、高速ハイハイで赤ちゃんの運動神経が大きく向上! 重要性と効果を紹介という記事を書いています。よろしければご覧ください。

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わが子は走るのが早い時期にできるようになりました。2歳になった時には本気で走ると相当速く、同じくらい月齢の子には絶対に負けないようになりました。

それも広い空間をLDKに作り、いつも走れる環境を与えたからできたことです。思い切ってテーブルをすべて撤去するなどのことをしたからこそ、わが子も走ることが好きになり、おしりの筋肉も2歳になったばかりの子とは思えないくらい発達しています。

ストライダーで毎日家の中を爆走していますから、テクニックも大人顔負けです。

下の動画はわが子が1歳11ヶ月の時に部屋の中を爆走する様子です。広い空間を与えなければ、絶対こんな走りができるようにはならなかったでしょう。

もちろん弊害もあります。

来客時には窮屈なリビングで接客することになります。来客者は子供がいるから仕方ないと思ってくれていますが、少し申し訳ない気持ちがあります。

またテレビが満足に見られません。もともとテレビはほとんど見ない夫婦ですが、このLDKになってからテレビを見たことは、ディズニー英語の動画以外は一度しかありません。

ダイニングテーブルやリビングテーブルのない家にすることは、ちょっと覚悟がいることかもしれません。しかしその気になればどの家庭でもできることです。お子さんのことを考えるのであれば、思い切って取り去ることをおすすめします。

そして子供にけがをさせないために、ジョイントマットを敷くことをおすすめします。

わが家では性能を重視してタンスのゲンのジョイントマットを使っています。有害物質も含まれていませんし、硬さも程よく安全性に優れているのでおすすめです。

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ジョイントマットは何がおすすめ? わが家で選んだ最高のジョイントマットという記事を書いていますので、使い勝手などを知りたい方は、是非ご覧ください。

ジョイントマットが敷き詰められた室内
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子供のために広い空間を作ることは、テレビも見にくくなりますし、食事時にも少々窮屈な思いをすることになります。

しかしどれだけ我々大人の生活が不便になっても、大切なわが子が喜んでくれて、元気で動き回ることで立派に成長してくれるのならどんなことでも我慢できます。同じように子供を育てている人からは「広い空間があってすごい」と言われます。

皆さんも子供のことを考え、子供中心のレイアウトを考えみてはいかがでしょうか。

なかなかこんなLDKにすることにする家庭はないかもしれませんが、子供の成長には絶対にプラスになりますからぜひ検討してみてください。本当にお奨めですよ。

 

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