意識と悩み0~2歳

絵本の読み聞かせができない子供でも平気 わが子は2歳まで絵本に興味なしでした

絵本の読み聞かせをお子さんにしている親御さんはとても多いと思います。赤ちゃんが生まれたら、絵本の読み聞かせをしてあげようと考えている方もいるでしょう。

絵本を読み聞かせる時期は、人によってはとても早いようです。胎児に対して絵本を読み聞かせる方もいると聞きました。

わが子に絵本の読み聞かせをしたのは1歳になった時でした。少々始めるのが遅かったのかもしれませんが、わが子が大人しく聞いてくれると期待していました。

しかしわが子への読み聞かせは、あまりうまくいきませんでした。読み聞かせを始めてもすぐに集中力を欠いてしまうことが多かったです。

子供に絵本の読み聞かせを続けると、本好きにすることができるという話もあります。そのためわが子のようになかなか読み聞かせがうまくいかないと、焦ってしまう方もいるかもしれませんね。

しかし心配しなくてもいいのではないでしょうか? 絵本の読み聞かせは、赤ちゃんによって始めるべき時期が違うこともあるのではないかと思います。私は焦らずに、わが子が絵本に興味を持ってくれるまで待ちました。

目次

絵本の読み聞かせ効果

絵本の読み聞かせには、以下の効果があると言われています。

  • 読み聞かせによって知能が成長する
  • スキンシップにつながり、子供のストレス低減などの効果が期待できる
  • 本が好きな子供になる
  • 想像力が増す
  • 語彙量が豊富になる

このような効果があると聞くと、「わが子にも絵本の読み聞かせをさせなくては!」と思う人も多いと思います。

しかし幼児には絵本の読み聞かせ以外にも、やらせるべきことがたくさんあると私は考えました。

0歳児がやるべきこと

ここで考えたいのは0歳児はどのようなことに時間を掛けるべきなのかということです。

  • たくさん運動させる
  • 絵本を読み聞かせる
  • 積み木などのおもちゃを使って遊ばせる

0歳児にたくさん運動されるとは何のことかと思うかもしれませんね。0歳児の運動とは、ハイハイのことです。わが子にはとてもたくさんのハイハイをさせました。

上に挙げた3つのことを、組み合わせて育てていく方もいるでしょう。

しかしわが子のように絵本の読み聞かせを好まない子もいますし、運動(ハイハイ)が嫌いな子は運動させようと思ってもなかなかしてくれません。

わが子に対して読み聞かせをまったくしないことにしたわけではないですが、絵本を読んであげても興味を持たない態度だったら、すぐにあきらめてわが子が好きなことをさせました。そして体を動かす遊びに付き合う時間が増えていきました。

わが子にはそのやり方が間違いではなかったようです。

絵本は親と子供を繋ぐツール

わが子に絵本の読み聞かせをしてあげようと思ったのは1歳になった頃です。

その頃のわが子は、絵本を探して私たち夫婦の所に持ってくることがとても多かったです。しかしそれを開いて絵を見せても、書かれていることを読んでもほとんど興味を示しません。

おそらくわが子には絵本を渡すという行為が、コミュニケーションの一つだったのでしょう。

わが子が絵本を持ってくると読んでほしいのだろうと思い、受け取った後で読み聞かせました。しかしすぐに怒り出すのです。おそらくわが子は絵本を私たち親に渡すだけで満足しているのに、私たちが(勝手に)読み始めるので「そんなことはしなくていい」と思っていたと思われます。

このような態度の子供であれば、本格的に絵本の読み聞かせをしてあげる時期は来ていないこともありそうです。

 

絵本を持って来ても、読み聞かせに興味を持っていなかったわが子でしたが、1歳2ヶ月になると、絵本の読み聞かせが少しだけ楽しめるようになりました。

1歳3ヶ月ちょうどのわが子が、絵本を楽しんでいる動画があります。興味のある方はご覧ください。

わが子はこの時は内容を少しだけ記憶することができています。

しかしわが子は読み聞かせを聞いているというよりも、私たち夫婦とコミュニケーションを取っている感覚でしょう。

このような絵本の使い方をするのなら、文字数が少なく絵も細かくないわかりやすいものがいいです。

この動画の本は、まつい のりこさんの「じゃあじゃあびりびり」です。わが家で最初に買った絵本です。まだ何もわからない子供にも、原色で書かれた単純な絵なのでとっつきやすいです。

あまり複雑な絵だとまだ小さな赤ちゃんは逆に敬遠してしまうこともありそうなので、最初の一冊目はこれをおすすめします。絵本に興味をほとんど持つことのないわが子ですら、コミュニケーション用ツールとして使えています。これを買っておき時々読み聞かせて、興味が出るのを確認しながら待つというやり方が最もいいのではないでしょうか?

この本は赤ちゃんに読み聞かせる最初の絵本として、多くの方が購入しているベストセラーなのです。

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読み聞かせを聞いてくれない子供の場合、親としては焦ったり悲しい思いをしたりすることもあるかもしれませんが、読み聞かせを始めるべき時期は赤ちゃんによって違います。

胎児から行うべきだとか生後3ヶ月から行うべきだという情報もありますが、興味を持つまでは無理強いしないことが大切だと私は考えます。

あまり絵本の読み聞かせが好きでないお子さんは、絵本で言葉を覚えたり本好きになるなどの効果を期待せず、「じゃあじゃあびりびり」などの、文字の少ない簡単な絵の描かれた絵本を使って、子供との絆を深めるツールとして使うといいと思います。

絵本の読み聞かせをしなくても読書好きになる

親御さんが絵本の読み聞かせをしてあげることで語学の能力を上げ、将来読書好きになってもらうようにしたいと考えた場合、 絵本の読み聞かせが好きではない子だとすると、がっかりするし焦るかもしれません。幼少期から読み聞かせができないと、将来の学業成績に影響が出ると思う方もいるようです。

絵本の読み聞かせをすると効果があるという情報はとてもたくさん見つかります。それらを見ると、成績のいい子に育てるには絵本の読み聞かせは必須だとされていることが多いです。

ところが現実では、 読み聞かせをしても国語の成績がまったく振るわない子に育つことはざらにあります。また読み聞かせをまったくしていない子が、優秀な国語の成績を納めることも多いのです。

私はわが子が0歳のころは、絵本の読み聞かせは子育てに必須だと思っていたことがあります。しかし今はその気持ちはありません。

その理由を今から説明します。

今でこそ絵本はたくさん手に入りますが、昭和初期などは、なかなか一般家庭では絵本を手に入れるのが難しかったはずです。

まだ幼児用絵本がたくさん流通していなかったはずで、そのころの幼児はたくさんの読み聞かせをしてもらうことはほとんどいなかったことでしょう。

乳幼児期の絵本の読み聞かせをすることと、そののちの読書好きが密接な関係を持つとすると、昭和初期には読書好きな人はほとんどいないことになってしまいます。しかしその時代にも大人になってから読書好きになった人がたくさんいたわけです。

このことを考えると、乳幼児期の絵本の読み聞かせが必ず読書好きになることに結び付くわけではないと思います。

もう一つの例を挙げます。

私の母は私を含めた兄弟3人に、まったく絵本の読み聞かせをしませんでした。しかし長女は大変な読書好きで何千冊もの本を持っています。

私も本が大好きで、芥川賞作品はほとんどすべて読みました。(半分くらいは単行本で持っています。あとは芥川賞全周が発売されているのでそれを持っています) 高校2年の時は学校の図書館で借りた本の数が、全校1位になったこともあります。

つまり絵本の読み聞かせをまったく経験していない子供でも、その後は読書好きになることもあるのです。

またたくさんの読み聞かせをした子供でも、決して言葉を話すのが早いわけではないということです。わが子は絵本の読み聞かせをあまりしていませんが、言葉の発達は普通より早いです。

とはいえ0歳のころから読み聞かせをしてあげた子供の方が、その後読書好きになる可能性は高いのかもしれません。子供を読書好きにしたいのならば、読み聞かせをすることはする効果があることは否定はできません。

しかしわが子は絵本の読み聞かせがあまり合わない子ですから、無理してやらないように心掛けたのです。そのかわりわが子には読み聞かせができない分だけ、たくさん話しかけています。それで十分だと思っています。

2歳前の幼児は絵本を読む親の声をじっと聞き入れてくれたとしても内容を理解していることはありませんから、読み聞かせはもう少し後でもいいと私は考えることができたのです。

絵本を見せたら言葉が出なくなった

絵本の読み聞かせについて少しだけ気になったことがあります。

意味も分からず言葉もほとんど理解していない1歳くらいまでの子供が、絵本の読み聞かせをすることで何かを理解することはあまりなさそうです。

もちろんわが子も絵本を見せて「水」と言うと「ジャージャー」と、絵本と同じことを返してくれます。しかしそれが何かの役に立つとはあまり思えないのです。

わが子は1歳くらいで水栓から流れ落ちる絵を見て「水」と言うと「ジャージャー」とすぐに言うようになりました。

しかし実際にお風呂で水を流して「ジャージャー」と教えると、絵本を見ても「ジャージャー」と言うことがなくなりました。デフォルメされた水の出る絵と、実際に蛇口から水が流れ出るシーンは、赤ちゃんにとってはまったく違うものです。絵がリアルさに欠けていると現物の物と同じだと思わなかったようです。

まったく違う物を同じように「ジャージャー」と言わせると、子供には、なぜまったく違う物なのに、同じことを言わなければいけないのか疑問を持つのでしょう。

絵本で犬の絵を犬だと教えても1歳くらいの子供では、実際の犬を見て犬だと思うことはないこともあります。

まだ「現実の物をまねて絵が描かれている」という概念を理解していない1歳前半の子供は、絵本に書かれた絵で物の名前や現象を教えるのは混乱させることもあると思うのです。そのことは少し頭の中に入れておくといいかもしれません。

読み聞かせを始める時期は子供によって違う

絵本の読み聞かせはいいことだと思っているので、それを否定するつもりはまったくありません。

ただし読み聞かせがまったく合わないわが子のような子供もいます。そのような場合は無理に読み聞かせをすることは必要なく、その子の好きなことをたくさんやらせてあることが大切だと考えます。

読み聞かせの内容を理解するようになれば、読書好きだった私の子供ですからきっと物語に興味を持ってくれるでしょう。その時に絵本の読み聞かせを始めても、決して遅いわけではないと思っていました。

0~1歳半くらいの子供では、絵本の読み聞かせは子供が望まなければしなくてもいいのではないでしょうか?

お子さんが絵本に興味を持たず、絵本の読み聞かせができないとお嘆きの親御さんもいると思います。しかし心配はいりません。読み聞かせがなくても文章能力の高くなった人はいますし、本が大好きになった例もたくさんあります。幼児は好きなことをさせてあげるほうがいいと思います。

動き回ることが好きなら、それ中心で育てる方が能力の向上につながると私は考えています。

わが子が絵本に興味を持った時

2歳になった直後に、わが子に「ミッキーのジャックとまめのき」という絵本を読んであげたところ、始めて最後までおとなしく聞いてくれました。

そして2歳2ヶ月になると、毎日絵本を読むようにせがまれるようになりました。突然絵本が大好きになったのです。

このきっかけは仕掛け絵本を買ったことです。👇

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2歳になるまでは絵本にまったく興味を持たなかった子も、きっかけ次第で急に興味を持つこともあるのですね。

「読み聞かせをしたいけど子供が聞いてくれない」とがっかりしているお母さんは、気長にお子さんが絵本に興味を持つようになるまで待ってみましょう。

もし絵本に興味をなるべく早く持たせたいとおもう方は、仕掛け絵本を使うことをおすすめします。

 

絵本に興味を持つ時期はいつかやってきます。そこからスタートでいいのです。

絵本に限らず子供にはたくさんの物に興味を持ってもらい、刺激を受けることで脳が成長していくと言われています。

たくさんのことを経験をさせてあげることが大切だと考えて私はわが子を育てています。

 

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