日記

生後11ヶ月で大きな物を持って歩く幼児がいた!

わが子は最近物を持って歩くことが大好きになりました。

しかし物を持って初めて歩いたのは最近ではなかったことを思い出したので、今まで撮りためた動画の中から、物を持って歩いたシーンを探し出しました。

するとかなり早い時期から大きな物を持って歩いてたことがわかりました。

目次

0歳11ヶ月でケースを持って歩く

わが子がすでに生後11ヶ月と30日、つまり1歳の誕生日の1日前に、大きなケースを持って歩くシーンが録画できていました。

1歳になる1日前でまだ歩きも安定していない時に、大きなケースを持って歩いています。しかも中にはおもちゃを入れていて重いのです。

物を持って歩く子供の情報をインターネットで探してみましたが、これほどの大きな物を持って歩く1歳前の赤ちゃんの情報は見つけることができませんでした。

このケースにはわが子が自らおもちゃを入れて持ち上げたのです。歩きが安定していない状態で、箱を持って歩いていたことに驚きました。

1歳0ヶ月でピンチハンガーを持って足場の悪い所を歩く

その後も物を持って歩くことは頻繁に行っていました。

最近は、折り畳みの大きなピンチハンガーを持って歩くようになりました。

これらは持たせて歩かせたのではなく、置いてあった物を自分で持ち上げて持って歩いています。

これらをビデオ撮影したのですが、もちろんこんな大きな物を1歳になったばかりの子供が持って歩くのですから、転倒して怪我をするのが怖い気持ちはあります。前のめりに倒れたら、持っていた物の中に体や顔を突っ込む可能性があります。目を怪我したり肋骨を折ってしまうかもしれません。

わが子は歩く時は足元も見ずに少しでも速く歩こうとします。そのため転倒することが異常に多いです。そのため物を持って歩く時には、怖くてフォローなしではいられませんでした。

わが子が大きな物を抱えて歩いている撮影ができているということは、わが子をフォローしていないということです。フォローしなくてもいいと思った理由は、わが子がもう大きな物を持って歩いても転倒しないと確信できたからです。

まだよちよち歩きのわが子ですが、大きな物を持っている時は、とても慎重に歩くのです。何も持たずに歩く時のような、転ぶことを一切気にしないような様子はありません。確かに少し怖いですが、わが子を信じることにしました。

 

わが子がめちゃくちゃなのは、ピンチハンガーを持って歩く時も、平らなLDKを歩くだけでなく、床に敷かれた布団の上も歩くことです。

布団は柔らかいのでバランスが取りにくいです。しかも布団と床の段差がありますし、布団と布団の継ぎ目もあります。LDKにはジョイントマットが敷いてありますから、ジョイントマットと床の段差もあります。躓いてしまうことがとても多い環境なのです。

それでもわが子はまったく転倒するような不安定さを感じられない歩きをしています。

1歳0ヶ月児が大きな物を抱えて歩き回るのは少々危険なことなので、まだしっかり歩けない子がピンチハンガーを持って歩き出したら、普通の家庭では全力で止めるのかもしれません。

しかし基本的にわが子が危ないことをした場合でも、私はできる限りやらせようと思っています。子供は少々危ないことをした方が、能力の向上が見込めるという考えがあるからです。そしてわが子がやりたいと思ったことをなるべく阻止しないようにして、ストレスの無いようにしてあげたいという思いもあります。

それでもこのようなことをさせる家庭は、ほとんどないようです。

知人に聞いてみたのですが、赤ちゃんが物を持って歩いたという話を聞くことはありました。しかしそれは小さなおもちゃを手に握って歩くことであり、両手でやっと持ち上げられるくらいの大物を持って歩く子供がいたという話は、聞くことができませんでした。

物を持って歩かせる理由

インターネットでも1歳になったばかりの子供が、大きな物を持って歩いたというブログは見つかりませんでしたし、動画もありませんでした。

これはやらせる親御さんがいないことに加えて、小さな子供はそんな行動をしようと考えないからだと思います。

どうしてわが子がこんなに小さいうちから大きな物を持って歩きたがるのかも分かりません。

大きな物を持っていたら、とても歩きにくいでしょう。まだしっかり歩くこともできない1歳0ヶ月児では、歩くことが精いっぱいで、わざわざ歩きにくくなるようなことをする理由がありません。また転倒したら怪我をしやすいこともわかるはずなので、やろうと思う気持ちも起きないことがほとんどだと思います。

それでもわが子がこのようなことをするのは、転倒することに対しての恐怖心が、普通の子供と比べて極端に薄いからでしょう。

私は子供が生まれる前から、最近の子供は転んでも手を突くことができない子が増えているという話をよく目にしていました。

私は転んだり転落したりした時の対応能力には長けています。スポーツだけでなく日常生活でもその恩恵をたくさん受けているので、自分の子供には絶対にしっかり手を突いて体を守れるような子にしたいと思っていました。そしてまだハイハイもできないころから、わが子には手を突く能力を伸ばすよう育てました。

その結果わが子が1歳0ヶ月で、大きな物を抱えて歩くことができるようになったのだと思っています。

1歳0ヶ月で物を抱えて歩くことができるようになっても、危険なことをさせて怪我をするリスクが増えるだけで、何のメリットもないと考える人もいると思います。もちろんそれは正しい判断なのかもしれません。

しかし私はこんな小さなことでも経験させることで、能力が伸ばせると信じているのです。

落ち着いて歩くこともしないわが子が、物を抱えている時は慎重に歩きます。状況判断ができているということです。物を抱えると足元が見えないため、段差で躓いて転んでしまうかもしれません。転んだ場合は抱えた物の上に倒れて痛い思いをするかもしれません。それを回避するために、足の先まで神経を集中して段差を読み取ります。

1歳0ヶ月でこんな経験をすることは、絶対にプラスになると思うのです。

誰もやらない行動をすることで、誰も得ることのできない感覚を身に付けられるかもしれません。

普通は3歳でやることを1歳やった場合、1歳でないと身に着かないことがあるかもしれません。元の能力を上げるのは3歳までだと私は思っているので、1歳時にはなるべく多くの経験をさせたいのです。

とはいえ1歳0ヶ月で大きな物を抱えて歩こうとする発想が、どこから出てくるのでしょうか?

わが子は何につけても情報もない特殊なことを次々にする子供なので、もう常識などには捉われずに子育てをすることにします。

 

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