わが子がパチパチと体の前で手をたたくことができるようになりました。
バイバイと手を振る行為も、朝私が会社に行くため家を出る時にしてくれることがあります。生後10ヶ月と0日でパチパチができたことになります。
パチパチとバイバイをさせるための方法や、それができることでどんなところが成長しているのかを紹介します。
パチパチやバイバイのできる時期
インターネットで調べてみると、パチパチとバイバイは生後9~10ヶ月くらいにできることが普通で、早い場合には7~8ヶ月でできることもあるそうです。
パチパチやバイバイについては、わが子は普通よりも早い時期にできたわけではなさそうです。
私は自分の子供が、パチパチやバイバイが早くできることにこだわりはありませんでした。そのためわが子がパチパチやバイバイを、やって見せることもありませんでした。
もちろんパチパチやバイバイを、赤ちゃんが自分で考えてするようになるわけではありません。人がやっているのを真似するわけです。私はやって見せることはありませんでしたが、妻(母親)は当然、わが子にパチパチやバイバイをやって見せていたでしょう。
パチパチやバイバイをするようになる時期が決まるのは、2つの要因があると思います。赤ちゃんがパチパチやバイバイをすることに興味を持つことと、親がどのくらいたくさん子供の前でそれらをやって見せるかです。
親が頑張ってパチパチやバイバイを子供に見せた時、子供がその行為に興味を持った場合は、真似して行う可能性があります。
また親がいつも繰り返しパチパチやバイバイを見せていれば、子供が真似してみようというきっかけをつかむ可能性が上がります。親がやって見せる頻度ができる時期を左右する要因になります。
小児科医の先生にパチパチとバイバイについて話を聞いたのですが、パチパチとバイバイができるのはコミュニケーションが取れる子供かどうかの見極めになるそうです。
普通の子は一定の年齢が来ると親とコミュニケーションが取れますから、自然にパチパチやバイバイができるようになるとのことでした。
とはいえおとなしめの子供は、すんなりと親の真似をすることを照れてできない場合もあるそうです。
いずれにしろパチパチやバイバイをすることは、正常な成長を遂げている指針にもなります。できることなら早めにできるようになってほしいと思っていました。
私は子育てで多くのことに対して、子供ができるようにするためには、どうすればいいのか調べますし、自分で考えます。
ズリバイをしない時には、どのようにすればズリバイをしてくれるのか調べましたし、考えました。
ズリバイからハイハイに移行させたい時にも、同様のことをしました。
子育てに対しては、かなり真剣にできる限りのことに取り組んでいるつもりです。
しかしパチパチやバイバイについては、それほど重要視していなかったため母親(妻)任せになっていました。
どうして私がパチパチやバイバイが早くできることにこだわらなかったのか、理由を考えてみました。
おそらくわが子が、超高速でハイハイしていたからだと思います。
超高速ハイハイは運動神経に異常があったら絶対にできません。また本人が速くなるように練習し、努力しなければできません。
0歳で速くハイハイしようとする気持ちがあることは、知能の発達にも関わってくると考えています。
移動するだけならば速くなくても構わないでしょう。速く移動したいという意識を持つことに加えて、どのようにすれば速くなるのか考えた結果、わが子は驚異的に速いハイハイをするようになりました。
高速ハイハイができていたので、運動能力も知能もどちらも問題はないと信じられたのです。そのためパチパチやバイバイができなくても、あまり気にしていなかったようです。
それでも私の知らないところで妻が頑張ってくれたおかげで、わが子も平均的な時期にパチパチとバイバイができるようになりました。
パチパチやバイバイは言葉を理解したのではない?
親が繰り返し「パチパチ」と言いながらパチパチした時、子供にはパチパチと手をたたく行動と「パチパチ」という言葉がつながります。こうなると「パチパチ」と言っただけで、手をたたくようになります。
しかしその行為は言葉を理解したわけではないことがあるかもしれないとわが子を見て思いました。
「パチパチとは手をたたく行動のことを意味する」と赤ちゃんは理解しているのではなく、パチパチと親が言ったら、手をたたいてみようと考えているだけの場合もあるはずなのです。これでは言葉を理解したとは言えないのような気がします。
とはいえパチパチとバイバイができるようになったことで、人の物まねができるようになったことに加えて、言葉の見極めができるだけの知能が発達したと判断できます。
パチパチとバイバイができたわが子も、順調に成長していることになります。