日記

幼児や赤ちゃんが影を意識するようになるのはいつから? わが子は0歳で気付きました

わが子が影の存在に気付いたのは、生後8ヶ月の頃でした。

普通よりは早い影の発見だったようですが、キッチンにいる時にたまたま手の動きと影の動きが同調しているのを気付いたことがきっかけでした。

きっかけ次第で早い時期に影の存在を気付くことはあるようです。

目次

影の存在に気付くのはいつごろ?

生まれたばかりの赤ちゃんは影のことなど何も気にしていないのですが、成長してく過程でいつかは必ず影の存在に気付くようになります。

インターネットで調べてみると、子供が影を意識するのは、1歳を過ぎてからのことが多いようです。外を歩いていて、太陽の光でできた自分の影を始めて発見し、びっくりすることもあるそうです。

そんなシーンを見た親御さんは、何ともほほえましく思えるものなのでしょうね。

わが子が影に気づいた時

わが子が外を歩くようになった時、日の光でできた自分の影に驚くシーンは見ることができなくなりました。

まだ生後8ヶ月ののわが子が早々と、影の存在を理解してしまいました。

ハイハイが大好きなわが子の動画撮影をしようとしていた時、わが子の奇妙な動きに気が付きました。床に座って手を開いたり閉じたりしているのです。

最初は何をしているのかわからなかったのですが、撮った動画を見直してみると、どうやら床にある影に興味を持ったようです。

自分の手の形をした影が、自分の手を動かすたびに、同じように動きます。このことを発見して、興味深く試しているようでした。

また自分の手を動かしながら、その手をじっと見ていました。

もしかしたら自分が動かしたいと思う通りに自分の手が動くということを、わが子は発見したのかもしれません。

自分が思った通りに自分の手が動く。大人には当たり前のことかもしれませんが、何もわからない赤ちゃんにとっては、それも大発見なのかもしれないのです。

 

わが子が影を気付いたきっかけは、「床にある黒い物(影)が動くけど、これは何だろう?」と思ったところから始まりました。

自分の手の形と同じ黒い影を興味深く見ています。


そしてその影の動きが、自分の動きと一致していることに気付きました。

手を動かすと影も同じように動くのですが、自分の思い通りに手が動かせることも発見しました。


わが家のキッチンの天井には、ダウンライトが5つ埋め込まれています。光源が複数あるので、影も複数になります。

影を観察しているわが子を見ていると、いくつかの影が同時に動くことにも強い興味を持っているようでした。


そのあと自分の手と同じように動く影が気に入らないのか、突然手の影があった場所をこぶしで殴っています。

 

自分の手を動かすと影が同じように動くのは単純なことなので、もしかしたらすぐに理解していたのかもしれません。

影に興味を持ち、それが何なのか理解したわが子は、座った時には頻繁に手を開いたり閉じたりするようになりました。

時々手を振るなどして大きな動きをし、影の状態を確認することもあります。その時の表情は真剣そのもので、声を掛けても耳に入らないほど集中しています。

床に手を近づけると、複数の影が集まってくるのを見るのもお気に入りのようです。

追記

この様子はYouTubeチャンネルに投稿しています。

もしよろしければご視聴ください。

鏡の概念にも気付く

またわが子は、鏡の概念も理解ました。

鏡の前で自分の体を動かすと、鏡の中の自分も同じように動きます。

これに夢中になっている様子を、最近よく見かけます。

飽きることなく鏡の中をじっと見たり、自分が動いて鏡の中を確かめたりする行為をしているのを見て、何となくですが知能の成長が早いように思え、頭がいい子になりそうだなあと期待している私がいます。

興味を持った物について、疑問を持つこととその原因を真剣に考えること。これはとても大切なことです。

私が5歳の時のことです。鏡の中に近づくと、その中の世界がとても広いことに興味を持ちました。鏡に顔をくっつけると、その中には現実の世界とほとんど同じ大きさの世界が広がっているのです。どうして小さな鏡でも顔を近づけると、その中に大きな世界が入っているのか真剣に考えていた記憶があります。

わが子が鏡の中の世界に興味を持つ姿は、私の小さなころとそっくりなのかもしれません。

 

影はともかく鏡は、身近に自分が映る鏡状の物がないと、興味を持たせることはできないでしょう。

わが家の冷蔵庫は、前面がすべて鏡になっています。

このためハイハイして冷蔵庫に近づくと、わが子も鏡に触れられることになります。いつも鏡が身近にあることで、鏡という物を早い時期に理解できたのでしょう。

またキッチンも表面が鏡のようになっていて、自分の姿が映ります。鏡の前で自分の体を動かして、同じように動くことを確かめるようになりました。

 

自分の移動範囲に自分が映る家具があったことも、わが子が鏡という物を理解するのが早まった理由の一つでしょう。

普通は何歳くらいに鏡の概念を理解するのか、インターネットで調べてみました。すると1歳半から2歳くらいで理解することが多いようです。

わが子は生後8ヶ月ですから、ずいぶんと理解するのが早かったようです。

普通よりも影や鏡の概念を理解できたので、もしかしたらわが子は賢い子なのかとうれしくなってしまいましたが、たまたまきっかけがあった(キッチンが自分の姿が映る鏡面だったことなど)だけなのかもしれません。

子供が一つずつ新しいことを覚えていくのを見るのは、とても楽しいですね。

 

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