日記

足抜き回りはいつからできる? 転落の危険もあるので注意しましょう

2歳2ヶ月わが子が足抜き回りをするようになりました。

この足抜き回りは、2歳になったばかりの幼児がするにはちょっと早すぎるかもしれません。

あまり早い時期に足抜き回りができるようになると、危険に対する意識が希薄なため回転途中で手を放してしまうこともあります。

わが子は足抜き回りをしている時に、頭から落下しました。一つ間違えれば大けがをするかもしれないと感じました。

わが子が落下した原因と、鉄棒遊びの注意すべき点を紹介します。

目次

足抜き回りとは?

わが子最近足抜き回りができるようになりました。

足抜き回りとは鉄棒でぶら下がって足を上げ、鉄棒の下に足を通してそのまま回転するものです。

逆上がりはバーの上を体か通るのですが、足抜き回りはバーの下の手と手の間を体が通ります。

くるりと体が回転するので、子供には達成感もあり楽しい遊びとなります。

足抜き回りの注意点

わが子は足抜き回りの見本を見せたらすぐに、上手に足抜き回りができるようになりました。

しかし注意すべき点があります。

足抜き回りは足を抜いて体が360度回った時点で手がねじれます。その時に足が地面に着かない場合は、手を放さなければなりません。

わが子は足の着かない家庭用鉄棒で足抜き回りをして、ぐるんと回っても手を放さなかったので肩の関節が痛かったようです。これを避けるために回る途中で手を放すようになってしまいました。手を放すべき時よりもかなり早く手を放してしまうのです。当然フォローなしでは頭から落下してしまいます。

そのためわが子が足抜き回りをする時は、横について手を放しても受け止めるようにしていました。これがなかなか難しくて、体を支えたままだと「パパじゃない」と言います。これはパパが自分を手伝ってくれなくてもいいという意味です。

体に触れるとわが子は嫌がるので、仕方なく手を触れずに横で見守り、手を放して床に落ちる前にわが子を受け止めなければなりません。失敗したらわが子の頭が床に激突します。失敗が許されないのでものすごく疲れます。

場合によっては布団を山のように鉄棒の下に積み上げ、落ちてもいいようにしたこともあります。

しかしその場合は布団が高くになりすぎて鉄棒で遊びにくくなりますし、たとえ布団がクッションになっても頭から落下した場合、首に体の重さがすべてかかります。首の損傷が怖いので、そのやり方を続けることはありませんでした。

わが子が足抜き回りで落下

わが子が足抜き回りで落下した時のことを書かせていただきます。

私が二階に物を探しに行った時に、わが子は一人で鉄棒で足抜き回りをやってしまいました。そして回る途中で手を放して頭から落下したのです。

ドシンとすごい音がしました。私が驚いて二階から駆け下りた時には、わが子は妻に抱かれて大泣きしていました。

首を痛めたのではないかと心配しましたが、それがなかったのは幸いでした。

 

足抜き回りは怖いです。わが子と同じように落下する子もきっといるのではないかと思います。

鉄棒で足抜き回りをすると、最初は絶対に手がねじれます。手がねじれると痛いので、タイミングを見計らって離さなければなりません。しかし回っている最中には、自分の体勢がどうなっているのか幼児には正しく理解できず、誤って早く手を放しすぎることがあります。頭が下になった時に手を放すとそのまま落下してしまうのです。

わが子もさすがに怖くなったのか、もう足抜き回りはやらなくなってしまいました。

早い時期に足抜き回りができる場合は特に注意が必要

足抜き回りは鉄棒にぶら下がる腕力が必要です。体が一回転することを2歳になったばかりでは怖がります。2歳2ヶ月で足抜き回りができる子はあまりいないようです。

わが子は握力も腕力もありますし、腹筋も発達しているので足を鉄棒の高さまで持ち上げることができます。逆さになっても怖がりません。足抜き回りができる力はありました。

わが子は手を放さないと一回転した時に手が痛いことを知ってしまいました。2歳に2ヶ月の子供ですから手が痛くならないように、手を放すことだけを考えていたようです。どこで手を放すべきなのか考えられず、できるだけ早く手を放そうとした結果が頭からの落下につながりました。

わが子はまだ手を放す危険を正しく認知できなかったということです。普通の子よりも早く足抜き回りができるようになったことはいいのですが、その分危険も伴います。4歳くらいで足抜き回りができるようになったのなら、途中で手を放すようなことはなかったのかもしれません。

随分と前からわが子を育てていていつも思っていたのですが、一般的ではないスピードでできることが増えていく場合、そのことに対する注意点は、人に聞いてもネットで調べても情報を得られることはないということです。

ハイハイをし始めた時にやりすぎでひざが腫れることに対する対策を調べたのですが、わが子に使える対応策を見つけることができませんでした。1日に多い時は500mを超える距離をハイハイし、スピードも速い時は1秒で120cmも進むなんて、普通ではあり得ないことなのでしょう。そんなレアなケースに対する対応方法などどこにも存在しなかったのです。

ボールを蹴ることも高い所から飛び降りることも、わが子はかなり早い時期にできました。これらもやり方や注意点を紹介している情報はあまりありません。

私はわが子ができるようになったことは、その経緯や教え方、そして注意点も紹介してきました。今回の足抜き回りについても、私が感じた注意点を簡単ですが紹介しておきます。

早い時期に足抜き戻しをさせる場合は、最初は親がフォローしてゆっくり回らせましょう。体を支えてゆっくり回し、手を放すタイミングをしっかり教えます。これをしないとわが子のように一人で足抜き戻しをして、頭から落下する可能性があります。

これだけは気を付けるようにすることを強くお勧めします。

 

自分のお子さんの成長が普通よりも早くて、できることが増えていくことをうれしく思う親御さんもいると思います。成長が早いことは危険と隣り合わせの場合もあります。常に怪我をする可能性を考えて、お子さんが大きな事故に遭わないようにしていきましょう。

 

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