日記

赤ちゃん本舗ハイハイレースで優勝しました。エントリー方法と勝つためにすること。

2019年年8月に、赤ちゃん本舗のハイハイレースに参加しました。結果は優勝でした。

エントリーは激戦で、店舗によっては数分経たずに受付終了になってしまう人気のイベントです。

素早くエントリーする方法と、無事エントリーできた後、レースに勝つための方法についてまとめてみました。

目次

ハイハイレースのすすめ

寝ているだけだった赤ちゃんがズリバイやハイハイができるようになり、自分で移動できるようになると親としてはとてもうれしいですよね。

そんな時期の記念に、ぜひ赤ちゃん本舗のハイハイレースに参加してみましょう。ハイハイ期のとてもいい記念になりますよ。

この記事はまだ生9ヶ月の赤ちゃんをハイハイレースに参加させて、絶対に優勝させようとした記録です。

まだ幼い子供に親のエゴでレースに参加させて、本気で勝たせたいと思って真剣に親が頑張ったというちょっと珍しい記事です。見事な親バカぶりを記事にしています。

「赤ちゃんのレースにそこまでやるのか!」と突っ込みたい人もいるかもしれませんが、楽しく読めるように記事にしました。

ハイハイレースに興味のある方は、ぜひお読みください。

赤ちゃん本舗ハイハイレースエントリー方法

赤ちゃん本舗のハイハイレースは、エントリーするのに難易度がとても高いです。一般的には1回のエントリー受付は30人。1レース5人で6レース行われます。

30人の受け付けは、店舗によっては3分経たずに受付終了となってしまうほどの激戦です。

エントリー方法とアドバイス

まずはエントリー方法から説明します。

エントリーはインターネットのみの受付で、エントリー開始時間になったらすぐにHPに行き入力していく必要があります。

パソコンのキーボードでブラインドタッチができる方は、スマートホンよりも速いでしょうからパソコンを使ってエントリーしましょう。

逆にパソコンのキーボードは苦手でスマートホンの方が入力が速いという方は、スマートホンで行えばいいでしょう。

ただし大都市の店舗はエントリーしようと考えてる親御さんがとても多く、激戦になります。

パソコンを使ってキーボードを見ずに入力する「ブラインドタッチ」でミスなく迅速に必要事項を入力できないと、エントリーできないことがあります。

スマートホンで入力することがとても速いと自負されている方でも、パソコンキーボードのブラインドタッチの達人には絶対にかないません。そんな達人がたくさんいた場合は、相当頑張ってもエントリーできないこともあります。

いずれにしろ少しでも早く入力できる最善の方法を考えて、他の人に負けないようにしてください。

事前準備

エントリーするためには以下のものを用意しておく必要があります。

  1. 赤ちゃん本舗登録番号
  2. 自分でいつも使っているメールアドレス

赤ちゃん本舗の登録番号が必要です。13桁の数字です。赤ちゃん本舗の会員になったうえで、スマートホンのアプリをインストールする必要があります。

アプリに登録番号が書かれています。これを紙にメモして置いておきます。それをエントリーするときに打ち込む必要があります。

メモを見て素早く打ち込めないと考えている方は、パソコンで番号をクリップボードにコピーしておきましょう。

  1. マイクロソフトエクセルを立ち上げ、登録番号を打ち込んで、それをコピーしてクリップボードに張り付けておきます。
  2. エントリー時に登録番号の入力欄に、ペーストすればOKなので、時間短縮になります。

11桁の登録番号の入力時間ですら、少しでも短縮する工夫をしないとエントリーできないことがあります。

どうしてもハイハイレースに参加したい方は、ぜひ番号のコピーペーストで時間短縮を行ってください。

メールアドレスを辞書登録しておく

登録番号の入力とともに、時間がかかるのが自分のメールアドレスの入力です。

これはメールを辞書登録しておくことで対応すると便利です。

  1. エクセルなどに自分のメールアドレスを打ち込み、それを選択して辞書登録します。
  2. 自分のアドレスの読み方を「メール」としておけば、その後は「メール」と打ち込めば、アドレスが候補の中から選択できるようになります。

エントリー時に最も時間のかかるのは、会員番号とメールアドレス入力です。それらがここまでのやり方で簡単に入力できるようになりました。

エントリー方法

それでは赤ちゃん本舗のハイハイレースのエントリー方法を説明します。

  1. エントリー開始時間の10分くらい前に赤ちゃん赤ちゃん本舗のHPに行き、イベントのエントリー画面に進みます。まだエントリーの開始時間前の画面には「受け付け開始前です」と書かれています。この画面を表示しておき時計で時間を確認します。
  2. 時計が9:55分55秒くらいになったら、キーボードのF5ボタンを連打します。F5ボタンを押すとそのページの最新の状態に更新されます。受け付けが開始されると、画面が変わって受付開始のボタンが表示されますので、F5キー連打をやめて入力に進みます。
  3. 自分のメールアドレスを入力します。すぐに入力したメールアドレスに、「イベント予約案内」というメールが届きます。
  4. 送られてきたメールを開き、そこにあるリンク先をクリックし、再度赤ちゃん本舗のHPに入ります。
  5. ここで登録番号や親の名前などを素早く入力します。
  6. 激闘を制してエントリーが完了すると、メールに「イベント予約完了案内」が送られてきます。
  7. 「イベント予約完了案内」というメールに「予約受付番号」が書かれています。それをレース当日に受付で提示することになっています。スマートホンでメールを見せればいいでしょう。私の参加したレースでは、それらを提示する必要はなく名前を言うだけで受付してもらえました。

ハイハイレース必勝方法

ハイハイレースに無事エントリーできたら、優勝するよう考えてみましょう。

ハイハイレースの必勝方法は、順調にスタートすることです。どれだけハイハイが速くても動き出さなければ勝てません。

遠くから呼べば必ず反応して親に近づいてくること。そして移動途中の外部要因(他人の大声、他の赤ちゃんの動き、応援で飛び出してくる子供など)に動じずに親に向かってハイハイしてくることが必要です。

レースに勝つポイントを以下にまとめました。

気持ちをハイにする

私はレース直前に高い高いをするなどして、わが子を楽しい気持ちにさせることを考えました。

ハイハイレースでは、赤ちゃんがレース開始になってもスタートしないことがとても多いです。

わが子は気持ちがハイになると、ハイハイであちこちを駆けずり回ります。親が呼べば100%駆け寄ってきます。わが子の気持ちを高めれば、かなり高い確率でスタートで躓くこともないはずでした。

少しでもお子さんの気持ちを高めておけばいいスタートが切れる可能性が高まります。

眠くならない

赤ちゃん本舗のハイハイレースの前に、近所のショッピングモールのハイハイレースにも参加ました。

その時はわが子がレース直前に眠くなってしまい、泣きながらのレースになりました。

赤ちゃんがレース時にハイハイする気にならない要因の一つが眠くなることです。私はこの対策を考えました。

私の家から赤ちゃん本舗までは、車で30分くらいの時間がかかります。わが子は車に乗るとすぐに寝ることが多かったので、行く道中で寝てくれることを期待して早めに家を出ました。

1時間くらい車の中で寝てくれると考えての出発したのが大成功で、本番では眠くて機嫌が悪くなることはありませんでした。

お腹が空いていない

お腹が空いていると間違いなく機嫌が期限が悪くなります。レース前にしっかり母乳やミルクを飲ませましょう。

おむつが汚れていない

おむつが汚れた状態だと、機嫌が悪くて思うように動いてくれないことがあるようです。直前までおむつの状態を注視し、汚れたらすぐに取り換えましょう。

キラーグッズを用意

これを見せれば赤ちゃんが飛んでくるというキラーグッズを用意することは有効のようで、多くの参加者が行っていました。それでも赤ちゃんは動いてくれないことが多かったです。

ハイハイレースのコースである3mの距離は、遠すぎて赤ちゃんの視力では小さなおもちゃはよく見えないことも大きな原因のようです。

比較的大きなものや派手なものが有効ですが、他の赤ちゃんの様子を見る限りだと音の出るものを使うことが効果的だったようです。

人に慣れさせる

私たち親子は早めに会場に行きました。そして人が大勢いるところでハイハイできるようにしました。

あまり人が多くいる場所を経験しない赤ちゃんは、それだけで動かないことがあります。

また人が大勢いて様々な声が飛び交うと、興味を持つ対象が多くなって母親に向かってハイハイする意欲が薄れることも多いようです。

とにかく会場に早めに行って、コースであるマットの上で遊ばせて人に慣れさせましょう。

参加者の思い

思い出にしたいために参加している人と、勝ちにこだわっている人がいます。勝ちにこだわっている人は、様々な方法で赤ちゃんを誘導します。

わが子は目がいいので3mの距離ならしっかり親を認識し、何の問題もなく親に向かってハイハイしてくるので、あえて誘導の対策は立てませんでした。

しかし中には様々な方法で赤ちゃんを誘導する人がいました。その中でも目を引いたのは、長い紐に赤ちゃんお気に入りグッズを付けて、それを赤ちゃんのすぐそばまで投げて引っ張ってくる方法です。

実はこの方法は私も最初は考えました。目の前にお気に入りグッズがある方が、遠くから呼ぶよりも効果的だと思ったからです。

しかしわが子はそれをしなくても呼べば来てくれると信じられるようになったので、その方法は使いませんでしたが、見た限りではこれはとても効果的のようでした。

でもその母親はゴールのラインを越えてグッズを投げていましたからルール違反ですよね。(赤ちゃん本舗のハイハイレースでは、保護者はレースのコース内に入ることができません。ただし終盤になってどうしても赤ちゃんが動かない場合などは、店側の判断で中に入ることが許されることもあります。)

その親子はそのレースでは優勝はしていましたが、どんな場合でもルールは守るべきだと思います。

レースの結果

スタート前

レース開始30分前に受付を終えてわが子を練習させました。しかし会場の広さや人の多さで、いろいろなところに興味が移ってしまい、きょろきょろして読んでも親元に近づいてきてくれません。

しかし20分くらいしたら、呼ぶと近づいてくるようになりました。慣れるまでに20分はかかったということです。

ハイハイレースを見ていてもスタートしなかったり途中で止まってしまったりする子がほとんどで、たまたまスタートがうまく切れて止まらずに親元に来てくれた子が優勝するようです。

ハイハイのスピードが速いことよりもハイハイしたいと思う気持ちを持ってくれないとダメであり、運に左右されると言っても間違いではありません。そもそも1歳くらいまでの赤ちゃんは大勢の人が見守る中で、3mの距離を親元に向かって確実にハイハイするだけの意識を持たせることは難しいです。

私たち夫婦もレースに勝ちたいと思って参加しました。そう思えたのはわが子はどのような状況でも、絶対に親が呼べば親元に駆け寄ってくる赤ちゃんだったからです。普通の精神状態でいてくれれば、かなり高い確率で親元に向かってスタート直後からハイハイしてくれるはずなのです。しかもハイハイは超高速です。

会場に慣れさせて、呼べば必ず親元に駆け寄るような精神状態にすることがわが子には大切でした。それができたので「これはいける!」と思って夫婦で喜んでいたのですが・・・。

 

自信満々でいたのですが誤算がありました。わが子がレース直前に泣き出してしまったのです。どうやらお腹がすいて母乳が飲みたくなったようです。これは大失敗でした。

点呼がかかっており母乳を飲ませる時間はありませんでした。グズるわが子をスタート地点に連れていきましたが、お腹がすいているのに母乳を飲ませてもらえない不満で、泣くのが止まりませんでした。

レース開始

お腹がすいて泣いてしまったわが子は、スタート直後からよたよたと妻の元にハイハイしました。

日ごろのハイハイのスピードとは比べ物にならないくらい遅いです。当時90cm/秒を誇る高速ハイハイのわが子は、30cm/秒程度の低速ハイハイで妻に向かいます。それでも見ていた人たちからは「速い」との声が出ていました。

二位に圧倒的な差をつけてハイハイしていたのですが、ゴール20cm前で座り込んでしまいました。

二人でわが子を必死で呼ぶと、すぐに動き出してゴールしてくれました。止まっていたのは2秒くらいだったと思います。

撮った写真を見ると泣きながらゴールしていますね。↑

私たちは2位の子がゴールするのを見届けることなく、すぐに授乳に連れて行きました。

わが子がゴールした時、2位の子はまだ1/3も進んでいませんでした。圧勝だったようです。

全体の中でのわが子

わが子の出たハイハイレースは、6レース行われ6ヶ月から13ヶ月の赤ちゃんが参加していました。

6ヶ月:1人

8ヶ月:3人

9ヶ月:5人

10ヶ月:7人

11か月:7人

12ヶ月:7人

13ヶ月:3人

わが子は年齢順では9ヶ月で一番最初のレースに参加していますから、全体の中では月齢が低い方でした。

全部で6レース行われましたが、タイムは断トツでトップだったはずです。10秒はかからなかったと思います。

参加者の中では一番のタイムでしょうが、わが子のハイハイスピードはここ1ヶ月で見たこともないほどの遅さでした。

それでも優勝できたので夫婦としては大満足でした。

スピードが遅い理由

機嫌が悪かったことを除いても、わが子のハイハイスピードは家でのものと比べてかなり遅かったです。この理由を考えてみました。

わが子はジョイントマットの上でハイハイしています。しかしハイハイレースの床はふかふかのシートです。手足が沈み込み、一定以上のスピードでハイハイする赤ちゃんには、手足を動かすタイミングが取りにくいのだと思われます。

3mを3秒ちょっとで駆け抜けるわが子ですがレースでは10秒も費やしました。高速ハイハイする赤ちゃんでも、その実力をしっかり出すことができない可能性があることは理解しておくといいでしょう。

自宅でのハイハイのトップスピードが30cm/秒くらいまでなら沈み込む柔らかいマットによる大きな影響はないでしょう。しかし日ごろから40cm/秒を越えるハイハイをしていると、手足を動かして進むタイミングがマットの沈み込みで崩れます。そのためわが子はハイハイがしにくかったようです。

優秀の商品と症状

優勝賞品は賞状と子供麦茶でした。

また、各レースの優勝者には親子での記念撮影をしてくれます。

悲しいことに記念撮影のデータをなくしてしまいましたので、ここで紹介できません。

がっかりです。

最後に

たとえ赤ちゃん本人が出場を望むものではなく、楽しさも感じることはないかもしれません。しかし(親の)いい思い出になりますし、子供としても大きくなった時に赤ちゃんの頃の頑張りを自分で確認できることは、うれしいと感じてくれるかもしれません。

親だけではなく赤ちゃん本人のためにも、このようなイベントには参加しておくと、後から楽しく振り返ることができるでしょう。

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