運動0~2歳

赤ちゃんや幼児期のわが子をベッドではなく床に敷く布団に寝かせた理由

赤ちゃんや幼児を寝かすとき、ベッドに寝かすか床に布団を敷いて寝かすか、どちらにしようか迷うことはありませんか?

わが家ではベッドを使わず、布団に寝かせています。

布団に寝かせることは、運動能力の向上に大きくかかわっていると実感しています。

目次

布団かベッドか

ベビーベッドはわが家でも1ヶ月間使用していました。その後はずっと、床に直接敷いた布団で親子3人が川の字になって寝ています。

主寝室に大きなベッドを買って、そこで親子3人で寝ることを妻は考えていたようですが、結局ベッドは購入せず、ずっと布団で寝ています。

布団で寝ることは、わが子の成長にとても大きな意味がありました。

布団の上で遊ばせられる

わが家ではLDK横にある洋室の床に、親子3人分直接布団を敷いて寝ています。起きたら畳んでおくのですが、いつでもすぐに敷くことができます。これがとてもいいのです。

わが子はいつも布団の上で遊びたがります。布団に飛び込んだり、布団の上でごろごろしたりするのが好きなのです。

わが子の運動は、布団の上で始まったのです。

わが子はまだハイハイができない頃でも、布団の上を転がりまわって遊んでいました。そしてハイハイするようになると、丸めた毛布の上を乗り越える遊びが大好きでした。

まだ生後8ヶ月くらいの赤ちゃんは、ハイハイして転がる時も、しっかり手を突いて頭を守ることはできません。しかし布団の上なので、転がって頭をぶつけても、痛くないのです。そのためわが子はこの時期には、思う存分布団の上で転がりながら遊んでいました。

その後お座りするようになると、バランスを崩して倒れることがあります。お座りも布団の上でさせていましたから、倒れても布団がクッションになって痛くありません。痛くないので座って倒れる遊びを繰り返しました。その繰り返しによって、わが子は転んだ時に手を突くという基本動作を覚えてくれたのです。

子供は転んだ時に、本能的に手を前に出して顔などを地面にぶつけないようにします。これをパラシュート反射と言い、どの子供でもできるとされています。その情報を得ていた私は、すべての子供が歩けるようになった時は、どんな転び方をしてもしっかりと手を突けると思っていました。

しかし実際には、手を突く動作が上手でない子がとてもたくさんいることを知りました。公園などで見る多くの子供は、転んだ時に手を前に出さずに、手を広げて胸から倒れ込んでいたのです。

わが子はどんな転び方をしても、絶対に手を突いて顔を守ることができます。これは0歳の時に布団の上でたくさん転がって、手を突くことを覚えさせたからだと思っています。

バランス感覚が磨かれた

歩くようになると、布団の上を駆けるのが大好きになりました。毛布などが置いてあって不安定なところを走るのが、楽しくてたまらないようでした。足場が悪くて転びやすいのでスリルを味わえますし、転んでも痛くないことから、とても楽しい遊びになっていたようです。

毛布などがなくても、布団の上はふわふわして安定しません。不安定な布団の上を走ると、すぐに転びそうになります。1歳になったばかりの幼児が布団の上で転ばないように走り回ったことで、バランス感覚が磨かれたと思っています。

前転ができるようになった

布団の上で遊びたいというので、昼間に布団を広げてあげました。一人で遊んでいたのですが、しばらくしてわが子が妻を呼びに来たそうです。妻がわが子に連れられて布団の敷いてある部屋に行くと、前転ができるようになっていたそうです。2歳になったばかりの頃です。前転が一人でできるようになったのは、布団を床に敷いてあったからです。

気楽に子供がマット運動できることも、床に布団を敷いて寝るメリットです。

プールで頭から飛び込む

わが子は動物園に連れて行った時、ペンギンが水に素早く飛び込むのを見て感銘を受けたようです。家に帰るとすぐに、布団を敷いてほしいと言い出しました。敷いてあげると布団に向かってダイブを繰り返しました。

そのあとでスイミングスクールに行くと、いとも簡単に頭から水の中に飛び込むことができるようになっていました。2歳1ヶ月の時です。

布団があったからこそ、2歳そこそこで、頭から水の中に飛び込むことができるようになったのです。

寝相が悪いので布団でないと無理

わが子は寝相が究極に悪いです。いつもゴロゴロ部屋中を転がっています。部屋の端から端まで3mくらいの距離を、7秒くらいで転がることもあります。寝ている時の移動距離が多すぎて、とてもベッドで寝かせられるものではありません。

寝相が悪すぎる子は、床に布団を敷いて寝かせるしかありません。

布団の乾燥には三菱電機 AD-X80

布団はいつも清潔にしておきたいものです。しかし雨が続いたりすると、布団の乾燥ができないこともあります。

また布団はいつも3人分使っていますから、同時に干すことが家のスペース的には難しいです。

このためわが家では、三菱電機 AD-X80を購入して布団の乾燥を行っています。

このAD-X80は、布団を強烈な温風で乾燥させるものです。乾燥能力は確かなもので、通常の布団であればダニをすべて死滅させることができると言われています。

布団乾燥機は一つ持っていると役に立ちますよ。

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子供のバランス感覚

2歳を過ぎてから、わが子はますます布団の上で遊ぶのが好きになりました。畳んでおいてもすぐに「敷いて」とお願いしてきます。

敷いている時間がとても長くなってしまいました。

布団の上で遊ばせる効果は、ものすごく大きいと思います。走り回り転倒しても布団の上では怪我をしません。だからこそ転びそうになるスリルを味わいながら、いつも元気に走り回るのです。

布団の上は子供にとって、歩いたり走ったりするにはとても不安定な所です。その上を幼いころから走り回って得たバランス感覚は、すごいものがあります。体に対して頭が大きくて重い2歳児は、バランスを崩しやすいです。布団の上をいつも走り回っているわが子は、バランスを崩しても少々のことでは転倒することはありません。

1歳9ヶ月には超絶なバランス感覚でストライダーに乗るようになりました。

バランス感覚が磨かれたので、自転車にも2歳7ヶ月で乗ることができるようになりました。

布団の上で遊ぶことは、楽しめて能力向上にもつながります。

皆さんも布団の上で子供を遊ばせることを考えてみませんか?

 

 

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