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タニタ BB-105 IV nometaレビュー 赤ちゃんの体重計(ベビースケール)選び

わが家ではベビースケール(赤ちゃん用の体重計)を購入しました。

赤ちゃんを育てるには、ベビースケールは必要ないと考える方も多いです。しかし赤ちゃんの体重が増えていることを確認するために、ベビースケールはあったほうが絶対に良かったと、私たち夫婦は感じています

特に母乳で育てようと考えている方は、ベビースケールがあると 毎回飲ませた母乳量を把握するのにも使えるので、とても便利ですよ。

目次

ベビースケールとは

ベビースケールとは、赤ちゃん用の体重計の事です。1gから20,000gくらいの重さを測ることができるものです。

大きさは幅が60cmほどの物が多く、小さな赤ちゃんを寝かせて体重を測ることができます。

どうしてベビースケールを必要とするのか

赤ちゃんの体重を把握できる

ベビースケールは赤ちゃんの体重を把握するために使います。

新生児は体重が問題なく増えているか知りたい気持ちがあると思います。しかし子供が生まれて家で育てる場合、ベビースケールがないと、体重を測るのはとても面倒です。

赤ちゃんと一緒に体重計に乗り、体重を測ります。そのあとで赤ちゃんを置いて自分だけで体重計に乗ります。赤ちゃんと一緒に乗った体重から、一人で乗った時の体重を引くと、赤ちゃんの体重がわかります。

このように赤ちゃんの体重を測ることはできるのですが、実際にそんなやり方をしている人はあまりいません。

新生児を育てるのはとても大変で、ほんの少しでも楽をしたいと考えることが多いです。そんな大変な状況で、毎回面倒な体重測定をするのは嫌になってしまい、測らなくなってしまうことが多いようです

このようなことになると赤ちゃんの体重が把握できず、一ヶ月検診を受けた時に、体重が増えていなかったことに気づく場合があります。

ベビースケールは簡単に赤ちゃんの体重が測れるので、面倒だと思わずに手軽に体重を測ることができます。また体重を測ることで、自分の子供が大きくなっていくことを数字で確認することができます。

赤ちゃんの成長記録も作れます。成長記録は記念にもなりますし、後で見返すだけで楽しいものです。

飲みすぎや飲み足りないことを把握して対応できる

赤ちゃんが飲みたがる時に、飲みたいだけ飲ませるスタイルでも、ベビースケールはあったほうがいいです。飲みすぎや飲み足りなさを把握できるからです。

いつも気持ちよく母乳(ミルク)を飲んでいるからと安心していても、実は飲む量が足りないことがあります。その場合でも、いつでも手軽に体重が測れるので、体重が増えていないことがわかります。

生れてから3ヶ月くらいまでの赤ちゃんは、お腹がいっぱいになったから飲むのを止めることができません。大人では満腹になったら飲んだり食べたりするのをやめるのは当たり前ですが、赤ちゃんはその機能が未発達です。そのため飲みすぎることがありますし、飲み足りないこともあります。飲んだ量を把握することは、それを察知してその後の対応ができるのです。

例えば、3時間ごとに100mlの母乳を飲む赤ちゃんがいるとします。その赤ちゃんが授乳後3時間で母乳を欲しがったとします。飲みたいだけ飲ませて、ベビースケールで測ったところ、120ml飲んだことがわかりました。普通より多いので、ある程度の吐き戻しがあると予想します。そして吐き戻しに対応する行動が取れるのです。

飲む量が足りない場合も、対応が可能です。赤ちゃんが飲み止めたので満足したと思ってしまいがちですが、実はまだ飲み足りないで、泣き叫ぶことがあります。この場合も、飲んだ量を把握していれば、「今回はいつもより飲む量が少ない」とわかります。泣いている原因をあれこれ考えなくてもいいのです。

育児に慣れて来ると泣いている原因はある程度分かるようになりますが、特に初めての子供で、慣れていない初期にはどうして泣いているのかわからないことが多いです。飲み足りなさや飲みすぎが原因で泣いていると把握できるだけでも、ずいぶん育児が楽になります。

飲んだ量を把握するため、授乳する前とした後で体重を計2回測らなければいけないことは面倒ですが、泣いている原因を考えてあれこれ試すこともなくなるため、 結果的には時間短縮につながるのです。

わが家で購入したベビースケール

我が家では、タニタ ベビースケール BB-105 IV nometaを購入しました。

タニタ ベビースケール BB-105 IV nometaの使い方

使い方はいたって簡単です。ON/ZEROボタンを押すと、ゼロ合わせをします。そのあと子供を乗せるだけです。このゼロ合わせはとても便利です。

体重を測る時、大人しく動かない赤ちゃんは少ないです。わが子は0ヶ月~6ヶ月のまだお座りができないころは、寝かせて測定していました。しかし手足をばたつかせるので、測定部に動きによる荷重が瞬間的にプラスされます。このような場合はベビースケールにかかる荷重が安定しません。

このような安定しない状態では、測定が終了しません。同じ重さで規定の時間に変化がないことで、測定が終了するのです。(測定が終了すると「ピッ」と音がします)

子供の動きによってめまぐるしく表示される重さが変わると、測定がいつまでたっても終了しないことは、正しく体重を測ることができる半面、測定に時間がかかってイライラするかもしれません。

この対策として、まずおくるみをベビースケールに乗せてゼロ合わせをします。おくるみが載った状態で、0gになるように設定するのです。

このあとおくるみに子供をくるんで、動かないようにします。それからベビースケールにおくるみごと赤ちゃんを乗せて体重を測定するのです。

おくるみに包まれていると、赤ちゃんは動けないのでジタバタしません。その間に体重を測定するという方法です。

測定単位と測定範囲

このベビースケールを購入した理由は、1g単位まで正確に重さを測ることができるからです。10g単位のものや5g単位の物もありますが、授乳量を正確に知るには、1g単位ではかることができるものがお勧めです。

また測定できる体重の範囲は0~20kgです。子供がかなり大きくなってからも使えます。

電池は長持ち

このベビースケールは乾電池単三乾電池4本で作動します。

電池を入れてから、1歳半になった時まで交換していません。頻繁に使っても、電池の減りはとても少ないです。

EVRのマット

赤ちゃんを乗せる部分には、やわらかい EVA(エチレン酢酸ビニル) のマットが乗せられていますので、赤ちゃんが痛がることなく快適に体重計の上に寝かせることができます。このマットがあるため、寒い時期でも冷たく感じることがなく、赤ちゃんも嫌がりません。

マットはベビースケールに乗せてあるだけなので、簡単に取り外すことができます。ただし取り外すことはほとんどないと思われます。

マットはスケールにぴったりのサイズなので、見栄えもいいです。

サイズ

幅 580mm ×  高さ 93mm ×  奥行 390mmのサイズです。

重さは2.2kgです。 幅が580mmですから、成長した赤ちゃんを測ると、頭や足が外に出てしまいます。

しかしそのころには座れるようになっていることが多いはずです。成長したら座らせて測定すれば問題なく使用できます。

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まとめ

ベビースケールは何がなんでも必要、というものではありません。

私の住んでいる地域の市役所の、新生児宅への成長確認のための訪問がありましたが、ベビースケールを持っている家はほとんどないと言っていました。つまり購入して活用している人は、とても少ないと想像します。知り合いにも購入したという人はいませんでした。

でもわが家ではベビースケールでいつも子供の体重を測って順調に育っているか確認できるだけでなく、体重が増加していることを知って楽しめるので、なくてはならないものになっていました。ベビースケールで体重を確認していたため、わが子の体重増加が5ヶ月間もまったくないことに気づきました。

このことはわが子は赤ちゃんの時5ヶ月間も体重増加なし  体重が増えなくても心配いらないのはどんな時?という記事を書いていますので、読んでいただけたら幸いです。

お菓子の袋を持って歩いてくる子供
わが子は赤ちゃんの時5ヶ月間も体重増加なし。体重が増えなくても心配いらない理由がありました。

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赤ちゃんはすぐに体重が増えるので、変化を知るのがとても楽しいのです。ぜひ皆さんも、ベビースケールを購入して子供の体重増加を楽しんでみませんか?

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