日記

手足をバタバタさせる新生児 わが子の行動は異常に思えます

生まれたばかりのわが子が、手足をバタバタさせました。

その動きが激しすぎて、夫婦で戸惑っていた様子を紹介します。

目次

手足をバタバタさせるわが子

子育てが大変すぎて、わが子が生まれたばかりから2ヶ月ほど余裕がまったくありませんでした。わが子が寝なかったですし、元気すぎたのです。

わが子が手足をばたつかせていました。生後数日目くらいからすごかったのです。

一般的に赤ちゃんが手足をばたつかせるのは、生まれてすぐからする子もいるということです。

わが子が手足をバタバタさせるやり方ですが、手をまっすぐに伸ばして、上下に振ります。右手が上がった時には左手が下がり、左手が上がった時には右手が下がります。

足は腿が腹に着くくらいまでひざを曲げて、まっすぐに伸ばします。これを左右の足を交互に行います。

手足は同調していて、動きはめちゃくちゃ速かったのです。

ありえないほど速いと言っても想像しにくいかもしれませんが、そのスピードたるや大人では絶対にわが子のスピードには勝てないと言えるほどの速さです。太くて長い大人の手足では、全力で動かしてもわが子のスピードの2/3くらいにしかなりません。わが子の動きの速さは異常でした。速すぎました。

 

そしてこの動きを、15分くらい続けることがありました。

速く動かし過ぎるために息が切れます。ゼイゼイ言いながらも動きを止めません。

汗だくで息が切れて苦しいはずなのに、動き出したら止まらないのです。

新生児が15分くらい超高速で手足をバタバタさせるのは、明らかに異常です。

かなり異質な動きなのですが、MAXスピードで動き続けている時の様子をビデオ撮影することがどうしてもできませんでした。異常な子供の異常な行動だとしたら、それを記録するのはわが子に失礼な気がしたのです。

追記

それでも動きの速い様子が少しわかってもらえるような動画を、YouTubeにアップしました。

この動画くらいでは息を切らせることはありませんでした、少しだけ特異性をわかっていただけたら幸いです。

本当にこのころの動きは異常に思えていました。

手足をバタバタさせるのは普通なの?

インターネットで調べてみたのでが、手足をばたつかせる動きは赤ちゃんにはよくあることだとされていました。

よくあることだとされていても、そのよくある「普通の赤ちゃんの手足バタバタ」と、わが子の動きは絶対に違うと思います。自分の子供ですからあまり言いたくはないのですが、はっきり言うと「この子は絶対におかしい!」と思っていました。

大人には勝てないスピードで体を動かせる赤ちゃんがいるのでしょうか?

動き過ぎで息が苦しくなっても、やめようとしない赤ちゃんがいるのでしょうか?

正手足をばたつかせることは、毎日いつもやっていました。10分以上続けることは1日に最低1回はありました。

この動きが明らかに異常だと判断していた理由は、わが子の母乳を飲む量がありえないほど多いからでした。

絶対に誰にも信じてもらえないと思いますが、わが子は普通の赤ちゃんの10倍以上母乳を飲んでいました。

普通の新生児は、生後7日では一日に70mlの母乳を飲むと言われています。

しかしわが子が生後7日目の時、母乳を哺乳瓶に100ml入れたものを、1日8回も飲みました。1日に800mlも飲んだことになります。

最初から規格外の子供だったようです。

汗をかきながら、ゼイゼイ言いながら、ずっと手足を超高速でばたつかせる子であるため、母乳を飲む量が驚異的に多かったのでしょう。

通常の10倍も母乳を飲む赤ちゃんなんて聞いたことがありません。わが子のような動きをしている赤ちゃんはほとんどいないと思っています。

なぜむきになってバタバタを続ける?

あまりわが子のこの様子を書くのは気が引けるのですが、正直に書きます。わが子の特異性は動きが激しいだけではありません。手足をバタバタさせる時の表情も異常でした。

手足をバタバタさせている時は、人を睨むようなすごく強い目をしていました。

想像できるレベルの生易しいものではないです。まるで悪魔の目のような、この世のものとは思えない異様な表情だったのです。

手足をバタバタさせる理由は不快を感じたりばたつかせることを楽しんだりしているという情報があります。わが子の場合は不快を感じているのではなさそうですし、楽しんでいるとはとても思えない表情でした。

その表情を見て背中がぞっとすることもありました。自分の子供を見てそんな気持ちを持つことって、普通ならあり得ないと思います。

 

そのようなわが子を見ているのが原因で、私はこの当時とても嫌な夢を見ました。

わが家に人を呼んでパーティーをしていました。一階の部屋で騒いでいたのですが、何かの理由があって二階にある私の自室に入る必要があったようです。

私が自室に入ろうとドアノブに手を掛けたら、中から口に牙のある悪魔の女の子が飛び出してきて、腕に噛みついてきたのです。口には牙が生えていて、眼力がすさまじいものでした。映画に出てくる悪魔そのものの邪悪さだったのです。私は驚きで夢の中で叫んでしまいました。

寝ていても声がはっきり出たらしく、妻がびっくりして私を揺り起こしてくれました。正直、本当に怖かったです。

このような夢を見るのも、わが子の表情がただならぬ恐ろしさを感じられるものだったからでしょう。

 

わが子はとても元気でした。そしてよく動いて一般的にはあり得ないほどの母乳を飲みました。でもただの元気な赤ちゃんだとは思えないのです。

普通とは絶対に違うと思っていました。

でも私は、もしかしたらこんな子供が生まれるのかもしれないと思っていた気がします。

私がいつも動き回っているような人間です。子供の時だけではなく、大人になっても変わりません。そのため私の子供ならば、少々変わっていても当たり前だと思う気持ちがあったのです。

普通の子に育つのか、それともこれからも異常性のある子に育つのか。今はまだわかりません。

でもとても元気な子ですから、大切に育てたいと思っています。

 

もしかしたら私のように、多動性障害気味の子になるかもしれません。そんな資質があったとしても、その資質を少しでも抑えられるよう、できる限り考えて育てたいです。

 

激しく動くし目力が強すぎる変わった子です。でも笑うことはもちろんあり、その時はめちゃくちゃかわいいのです。怖い目をすることがあっても、私にとってたった一人の大切な子供です。

これから精いっぱい大切に育てたいと思います。

 

 

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