運動0~2歳

階段を何もつかまらずに下りるのはいつから?早くできることで効果はあるの?

1歳5ヶ月のわが子が、何もつかまらずに階段を下りるようになりました。成長を感じられてとてもうれしいです。

あまり早い時期に何もつかまらずに階段を下りると、転倒する危険もあるのでなかなかやらせたくない親御さんがいるかもしれませんね。

階段を1人で下りる行為は、親が教え込まないとできないことがほとんどだと思います。わが子の場合は早い時期に私たち夫婦が階段を1人で下りられるように訓練したため、できるようになったのです。

危険ではありますがわが子に階段を1人で下りられるように訓練した理由を紹介します。

目次

階段を自力で下りられるのはいつから?

階段を自力で下りることができる年齢は、かなり個人差があるので一概には言えないようです。

インターネットで調べてみましたが、早い子は2歳になると手を使わずに階段を下りられるようになるという情報がありました。2歳になったばかりの時点では、1人で階段を下りられる子はほとんどいないようです。

一般的に階段を一人で下りられるのは、3歳くらいになってからではないかと思います。

わが子が1歳半前に階段を下りる

1歳5ヶ月と2日になるわが子が、何もつかまらずに階段を下りている様子を紹介します。


最初に片足を先に一歩下ろします。


そして同じ段にもう片足を下ろします。

このように両足を踏板に同時に乗せて下りるやり方ですが、1人で階段を下りられるようになったので成長が感じられてうれしいです。

わが子はかなり早い時期に階段を1人で下りられるようになりました。これは親が「早い時期に階段を1人で下りられるようにしたい」と思っていたからです。

この時期に1人で階段を下りるようにすることは危険だと思います。転倒したら大怪我をするかもしれません。

幼児に「絶対に怪我をさせたくない」と考える方はとても多いと思いますし、それが当たり前だと私たち夫婦も理解しています。それでも私たちはわが子に早い時期に1人で階段を下りることは、メリットがあると信じていました。

わが子が階段を下りられることについて

私が階段の上り下りをわが子に練習させたことはありません。私が会社に行っている時に妻が教えています。

手をつないで上り下りしていたのですが、妻の手に頼らないで下りることができているように思えたので、1人で下りることをさせたようです。

妻は私と知り合ったばかりのころは慎重で危険なことが大嫌いな女性でした。私が多動障害気味の人間で、足元を見ずに歩いて転びそうになるのが我慢できないようでした。

しかし子供が生まれるころには私に感化されて変わったのか、わが子を1歳1ヶ月で玄関ポーチに続くスロープを歩いて上り下りさせ、下りで転倒させて額に大きな傷を負わせました。

このことは1歳1ヶ月児の歩行が上達 幼児に玄関スロープを上り下りさせる効果と注意点という記事がありますので、ぜひご覧ください。

1歳1ヶ月児の歩行が上達 幼児に玄関スロープを上り下りさせる効果と注意点

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ここまで多くの記事で書いていますが、まだ1歳くらいの子供に危険なことはさせないほうがいいことは間違いないでしょう。しかし危険なことに対する基準は人それぞれ違います。妻にとっては1歳5ヶ月の子供に、1人で階段を下りることをさせても大丈夫だと判断したということです。

私は少しでも早くできることを増やすことで、能力は上げることができると考えています。

専門家ではないので根拠はないのですが、年齢が高くなってから運動することで鍛えられる能力は、経験値が高い比重を占めるのではないかと思います。それに対して幼少期に経験させた運動は、その人間の基礎になるのではないかと思っています。

簡単に言うと少しでも早くたくさんの運動経験をさせることで、基礎能力が高まるのではないかということです。

これは私の考えです。本当にこの考えが正しいかどうかはわかりません。

しかし私たち夫婦はその考えを信じていて、わが子の将来のために0歳からなるべく多くの経験をさせるようにしています。わが子を育てる責任の大半は私たち夫婦にあります。何を信じてどのように育てていくのかは、私たち夫婦で判断しなければなりません。

私たち夫婦はわが子の将来のために、ひどい怪我を負わないくらいの危険なことは、なるべく止めずにやらせてしまおうと思っています。このことでわが子の能力が高くなってくれると信じているからです。

「こんなことをさせたらまだ小さな子供には危険だからやらせない」と考える場面はたくさんあるでしょう。私たちはそんな時、普通よりも少しだけ「危ない」と考える基準を押し下げて、少々の怪我は覚悟で経験を積ませるようにしています。多くのことを早めに経験させることに主眼を置いてわが子を育てているのです。

 

この考え方で注意すべきところは、わが子に大きな怪我を負わせないようにすべきことです。

先ほども書いている通り、少々の怪我は問題ないと私たち夫婦は考えています。しかしこれからわが子がもう少し成長した時の飛び下りなどは、調子に乗って高すぎるところから飛び下りると、骨折するかもしれません。骨折しなくても骨の成型が未熟な幼児の膝などに強い衝撃が加わり続けた場合は、骨が変形してしまうかもしれません。

「自分の子供は3歳くらいで2mもの高さから飛び下りた」というインターネットの中の書き込みを見たことがあります。もし着地点がコンクリートなどで硬かったら、膝だけでなく腰骨まで砕いてしまいそうですよね。大人でも2mの高さから飛び下りるのは怖いですし。さすがに私でもそこまで無茶を容認する気にはなれません。

体にひどい異常が出ないように注意しながら、できる限りわが子にはたくさんのことをさせていきたいです。

もし少しでも早く多くのことを経験させるように育てる人がいて、自分の子供にはそんな育て方をしなかったとします。幼少期に何でも経験させてもらった子が大変な能力を持っていると気付いた時に、「早い時期から少々危険なことをさせながらたくましく育てればよかった」と思うのは嫌でした。

わが子に対して「少々危険なことでもこれからの成長のためにやらせる」というスタンスを続けたことが、今後のわが子の運動能力にプラスになるかどうかはまだわかりません。しかし「わが子の運動能力が高くなるかもしれない」と信じて育てることはとても楽しいのです。もし能力が高くなったら絶対に子供のためになるのですから。

1歳5ヶ月で階段を1人で下りられるようになったことは、ほんのわずかかもしれませんが、きっとわが子の今後にプラスになると信じています。

 

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