わが子にスキップに興味を持ったのは2歳4ヶ月の頃でぎこちないスキップをして楽しんでいました。
わが子はスキップを始めた時期がちょっと早かったので自分だけでできるようにはなりそうもありませんでした。
そんなわが子にぎこちないながらもスキップができるようにした方法を紹介します。
目次
スキップができるのはいつごろから?
わが子が2歳4ヶ月と0日の時に突然スキップの真似事を始めました。教えたわけではないですし誰かがやっているのを見たわけでもありません。スキップの動きを自分で考えたようです。
スキップが何歳でできるのかインターネットで調べることができます。それによると3歳~4歳でケンケンができるようになり4歳~5歳でスキップができるようになると言われています。
わが子のスキップはとてもぎこちない動きで最初は左足でしかスキップの動きができていませんでした。
これをもう少ししっかりできるように親子で練習した結果、ぎこちないですが「スキップの真似事」ができるようになりました。
スムーズに颯爽とするスキップではなくとてもぎこちない動きだったため「スキップができた」と言えるわけではないと思っていました。
しかしスキップのことを調べてみるとスキップは真似事ができるようになるのが4歳くらいで、それからだんだんと上手になっていくという情報がありました。
私は完璧なスキップができるようになってこそ「スキップができた」と言えるのだと思っていましたがそうではないようです。スキップは最初はぎこちない動きで行っていてそれがだんだんと洗練されていくようです。
スキップの教え方
まずは片足だけでもいいのでワンステップだけでも片足で跳べるようにします。
わが子は左足だけなら比較的安定して片足で跳ぶことができました。しかし右足の片足跳びは制度が悪かったです。そこで両足ともに上手にできる練習をしました。
やり方は夫婦で子供を真ん中にして手を繋ぎます。
そして3人で一緒に「右」「左」「右」「左」と片足跳びを繰り返します。
しばらくする右足でも片足跳びできるようになってきました。
ただし元々できた左足と違い右足は下手くそです。
3回連続で跳んでいると形が崩れて自分だけで倒れないようにバランスを取ることができなくなり、私たち夫婦の腕にぶら下がりながら跳ぶようになってしまいます。
わが子の場合はスキップで飛び上がる時に前に跳ぼうとする意識が強すぎました。
そのためリズムよくスキップすることができませんでした。上に跳ぶことを覚えさせる必要があると感じました。
上に跳ぶことを教えるために妻と一緒になるべく飛ぶときはわが子を上に引き上げるようにしてみました。
この練習方法ですがこれはとても有効だと実感しました。苦手な右足での片足跳びは一歩行った時点ですでにバランスが崩れてしまい転倒しそうになります。
すぐに倒れそうになるのではスキップの第一段階である片足跳びを喜んで行う子供はいないでしょう。
しかし両手とも両親が手を繋いでいてくれるのでバランスを崩しても倒れる心配はありません。子供は片足跳びをする足のことだけ考えればいいのです。
わが子の場合は右足で片足跳びをするとバランスを崩しますが、親と手を繋いでいるため転倒しないので喜んで跳んでいるうちにコツを覚えました。
片足跳びを安定して連続して行えるようにするためにはリズム感が必要です。この習得が最も難しいようです。
リズム感を身に着けされるには子供と手をつないでリズムよくステップを刻む練習をすることが最も効果的ですが、もう一つわが子にとっては大切なことがありました。
それはパパママが両手を繋いでスキップをするとパパママにぶら下がる形になってしまい、自分でバランスを取る気持ちが薄くなっていたのです。
そこで途中から私(パパ)が1人で片手を繋ぎわが子と2人でスキップしました。
すぐにぶら下がることができなくなったので、わが子はリズムを意識してスキップするようになりました。
これがとても効果的で練習を始めて3日目にはぎこちなくてややリズム感に欠けるものの、スキップのような動きができるようになりました。
練習時間は1日10分くらいでした。
スキップ練習の注意点
スキップ練習は決して無理をさせてはいけません。子供がやりたくない意思を示している時にいくらやらせても効果がないどころか逆効果になります。
嫌がるのに親が無理やり手を繋いでスキップをさせたら、スキップすることが嫌いになってしまうかもしれません。
子供がスキップに興味を持ちスキップができることを楽しむ気持ちがあると思えた場合に練習させることをお勧めします。気持ちが乗らなければ早い上達は見込めません。
わが子の場合は練習する期間になるべく楽しそうに親がスキップする姿を見せました。
このことでわが子はスキップに興味を持ってくれたようです。
スキップはケンケンができてからなの?
最初に紹介したとおりスキップができるためにはケンケンができることが第一条件だとされています。しかしわが子はケンケンができないままスキップを習得しました。(このころのわが子は1回~2回くらいは片足跳びができていました。しかし最高でも2回しか片足跳びができないのでケンケンができるとは言えないと判断しています。)
わが子の場合はケンケンができることはスキップができるために必須のものではなかったということです。
スキップをさせるために先にケンケンを覚えさせなかった理由はわが子にケンケンはまだ少し敷居が高すぎると思ったからです。
わが子にスキップをさせた時はまだ片足立ちが2秒くらいしかできずケンケンなど絶対にできない状況でした。しかしスキップに興味を持ってやりたがったためその気持ちを重要視してスキップ習得という難題にチャレンジしました。
スキップすることで片足で跳ぶことを覚えたためケンケンも後からできるようになりました。
常識的にはケンケンしてからスキップを覚えるようですがその常識に捉われる必要はないと思います。お子さんが興味を持ったらできる限り楽しませることを前提に何事もやらせてみることも大切です。
下はわが子が2歳4ヶ月と3日の時のスキップの真似事です。
まだかなりぎこちないですね。
もう少しスムーズにスキップできていたのですが動画として撮れていたのはこの程度です。
このくらいのスキップであればケンケンができなくてもできるようになりました。一般的にはこのくらいのぎこちないスキップでも「スキップができた」と言ってもいいのではないかもしれません。
もしこれがスキップだと言ってもいいのであれば「スキップをするためには絶対にケンケンができないとダメ」というわけではないように思います。
スキップはパパママが頑張ればできるようになります。最初は3人で手を繋いで練習することです。その後はお子さんの様子を見ながら臨機応変に練習のさせ方を考えてみましょう。
ぜひ皆さんもお子さんにスキップ練習させてできるようにしてあげてください。
練習させてあると上達も早い
生後2歳4ヶ月でわが子にはぎこちないながらもスキップの真似事ができるようになったのですが、その後はスキップをまったくしませんでした。
3歳になったころにはいつのまにかケンケンがとても上手になっていました。そしてスキップもとても上手にできるようになっていたのです。
スキップは真似事ができていれば練習しなくてもいつの間にか上達するもののようです。
スキップを教えるにはまずはお子さんにスキップをしたいと思わせることが大切です。大人や兄弟がスキップを見せることで興味を持つ可能性があります。
もしお子さんが興味を持ったらぎこちないスキップができるようにしてあげましょう。