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出産祝いに靴を贈る時に注意すべきこと 喜ばれるシューズの選び方

出産祝いに靴を贈ることを考える人が、意外に多いことを知りました。靴はどんな子供でも使うものですから、贈られても困らないし喜ばれると思う人も多いようです。

しかし靴を送る場合は注意が必要です。身に付けるものは、赤ちゃんに合ったものでないと使えません。赤ちゃんによって合う靴が違いますし、歩き出した時のサイズが合わないこともあります。

たくさんの種類の靴がありますが、それぞれ機能も違い、正しい歩き方を身に付けることができない靴もあります。

知り合いの出産祝いに靴を贈ろうと考えている方は、慎重に選ぶことをお勧めします。

目次

ベビーシューズを送ることが喜ばれる理由

ベビーシューズを出産祝いに贈ると喜ばれる理由を調べてみたところ、以下のような理由があるそうです。

出産祝いに靴が喜ばれる理由

  • 靴はすぐに汚れるものだから、たくさんあると助かる。
  • すぐに買い替えるものなのに高いので、祝いにもらえたらうれしい。

出産祝いに靴を贈る時の注意

私は出産祝いに靴を贈るには、注意すべきことがあると思います。

ベビーシューズという名の通り、生後2歳くらいまでに履ける靴を贈ると考えた場合ですが、私はもらった側が上に挙げたような気持ちになることは少ないと考えています。

元気に遊びまわると確かに靴は汚れますが、それはかなり歩きが上達してからのことです。どのくらいで歩きが上達するのかわからないので、サイズを決めるのが難しくなります。

わが子はとても活発で、歩くようになってから走り出すまでの期間も短く、1歳4ヶ月では靴を履いて一日に2kmくらい歩くこともありました。それでも壊れるまでには至りませんでした。

2歳くらいまでは、靴はたくさんあっても使わないことが多いでしょう。一足で十分です。

それ以外に注意すべき点を、具体的に上げてみます。

赤ちゃんの足の形状は人それぞれ

足の形状により、合うメーカーが違います。これはとても重要なことです。

私の足の幅は、普通の男性よりも細いです。私の妻も足の幅は、とても細いです。つまり夫婦そろって足の幅は細いのです。このような夫婦の子供ですから、わが子も足の幅がとても細いのです。

ファーストシューズを買いに行った時、ニューバランスの靴は幅が広すぎて、足が靴の中で踊ってしまうので、選べませんでした。

アシックスのスクスクはニューバランスの靴よりも細く作られていたので、わが子に合いました。もちろんわが子にはアシックスの靴を買い与えました。

このように足の形状により、合う靴が違います。他人が靴を買っても、その子の足の形状に合わせて買うことはできないため、贈られた靴が合わない可能性があります。

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幅が合わない場合、足が細い場合は足を入れることはできるので、履くことはできます。しかし逆の場合はどうでしょうか。

細めの靴を買ったら、足の幅が広い場合は窮屈になるかもしれません。しかしせっかくもらった靴なので、無理して履かせることになるかもしれません。

まだ柔らかい赤ちゃんの足が靴によって狭められ、骨が変形するかもしれません。これは脅しではなく本当に起こりうることのようです。

ちょっと小さめの靴下を履かせるだけでも、骨に影響が出ることがあると言われていますので、窮屈な靴は子供にはかなりの悪影響を及ぼすことがあると言われていますので、注意するほうがいいようです。

サイズが合わないかもしれない

小さなサイズの靴を贈った場合、歩き出すのが遅いと、足も大きく成長しているので、贈られた靴が小さくなっている可能性があります。

贈り物に贈る靴は安いものを買うことはあまりないでしょう。高級な靴をもらったら、小さくても履かせてしまうことがあるかもしれません。赤ちゃんにサイズの小さな靴を履かせることはご法度です。

高い靴を贈り物にした場合、小さくなっても履かせることで、赤ちゃんの骨の成長を阻害したり、骨の変形を誘発したりする可能性があると言われています。

欲しいブランドと違う

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子供には絶対にミキハウスの物でないとだめだと考えている人がいました。そのようなタイプの人はこだわりが強いので、たとえミキハウスの物であっても、デザインなどが気に入らないと言い出すこともあります。

大好きなブランドがある親御さんの場合、贈り物にも注意が必要です。

一足目の靴(ファーストシューズ)として贈ることはやめる

赤ちゃんの靴は、とてもたくさんの種類があります。軽くて柔らかくて歩きやすい靴から、ハイカットで重くて歩きにくい靴もあります。

最初に履くタイプの靴で高い物は、ハイカットで重くて硬くて歩きにくい靴が多くなっています。

贈り物に安い靴を買わないことが多いので、一足目で選ぶなら、このようなタイプを購入することを考える人もいるでしょう。しかし歩き始めの赤ちゃんは、柔らかくないと履いて歩いてくれないことがとても多いです。

ハイカットの重い靴は、せっかく買ってあげても使われずに終わってしまうことが多いのです。

私はハイカットのしっかりした靴を、赤ちゃんのファーストシューズとして履かせることをお勧めしています。正しい歩き方を覚えてもらうためには、最初の靴で正しく歩ける基礎を作ることが重要だと考えているからです。

その考えは、以下のリンク先に記事があります。興味のある方は是非ご覧ください。

>> 赤ちゃんのファーストシューズ 最初の靴選びはとても重要

芝生の上で靴を履いて歩く1歳児の足
赤ちゃんの靴を初めて買うタイミングは重要  私が購入時期を見極めた方法

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ハイカットのしっかりした靴を履かせたい気持ちを私は持っていますが、誰もが同じわけではありません。いくら正しい歩き方が身に付く可能性が高いと言っても、使えなければ意味がありません。

履いてくれたとしても、赤ちゃんにとっては間違いなく歩きにくくて、ストレスが溜まることは間違いないのです。その点を重視して、履いて歩きやすい軽くて柔らかい靴を望む人も多くいるのです。つまり欲しい靴のタイプは人それぞれのため、安易にプレゼントしてもうれしくないことも多いようです。

ファーストシューズの機能にこだわる人は少数かもしれませんが、送り先が靴にこだわりを持っていた場合、それに合致しないものを送っても、履いてもらえないこともあります。ファーストシューズは選ぶ基準が人それぞれで、とても難しいものです。

歩き始めに履いてもらう、ファーストシューズのサイズを送ることはなるべく避けたほうがいいようです。

出産祝いに贈られてうれしい靴は?

ここまで読むと、出産祝いに靴を贈るのは難しくて、やめたほうがいいと思う方もいるかもしれませんね。でも靴を贈っても喜ばれる場合もありますので、紹介しておきます。

ルームシューズ

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ルームシューズは靴下靴、ベビーフィートとも呼ばれる室内履きの靴です。歩けない時にも履かせられる靴なので、送られて困ることはあまりありません。

歩けない時に抱っこして外に連れ出すとき、ルームシューズを履かせると、見栄えがとてもいいのです。冬には防寒の効果もあります。

ルームシューズを履いて室内で過ごす癖をつけると、外履きの本格的な靴を買った時、泣かずに履いてくれることが多いようです。靴を履いて外を歩かせるための練習にもなります。

妻の知り合いが子供のために購入したのが以下の製品です。

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ソックスと底板の間に空気の層があり、汗っかきの赤ちゃんの足が蒸れないように工夫されています。この技術は特許を取得されています。

赤ちゃんが口に入れても問題ない素材が使われているため、安心です。ルームシューズを探すのなら、この製品がおすすめです。

サイズは11.5cmと12.5cm。11.5cmを買えば、月齢6ヶ月から11ヶ月までの赤ちゃんに使えます。12.5cmは月齢12ヶ月を過ぎてから使えます。

歩き始めのファーストシューズとして使う人が多いです。


ベビーを卒業した2歳を超えてから履ける靴

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歩き始めたばかりに使うことを考えて選ぶのではなく、2歳を超えたくらいで履けるサイズの靴を贈れば、喜んでくれる人も増えるでしょう。

14~15cmくらいの靴であれば、大抵の子供が歩きが上手になってから使うくらいのサイズです。

どうせ送るのなら、ちょっとサイズが大きめの、しっかり歩きだした頃に履ける靴を送ることをおすすめします。

上の画像は、わが子にも履かせているアシックスのアイダホです。ホールド感抜群で、わが子も大喜びで履いています。おすすめですよ。

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まとめ

出産祝いに靴を贈る場合、以下の問題があります。

注意ポイント

  • 買った靴が足の形に合わないこともある。
  • サイズが小さくなって履けないこともある。
  • 好みのメーカーがある場合は、それ以外のメーカーの物を嫌がる。
  • 色やデザインが好みでないと履かせてもらえない。
  • 靴の機能にこだわりを持つ親の場合は、好みに合わないものもある。

せっかくプレゼントしても、使ってもらえない可能性もあります。

出産祝いにおすすめは、ルームシューズやベビーを卒業した2歳を超えてから履ける靴です。

「せっかく祝いとしてプレゼントしてくれたけど、好みじゃないから履かせたくない。でももらった手前、まったく履かせないと申し訳ない」 こんなジレンマを子育てで大変な親御さんに味わわせないためにも、出産祝いに靴を贈るのには十分考えることをおすすめします。

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