運動0~2歳

子供が自転車に乗れるのはいつから? 2歳7ヶ月で乗れたわが子に行ったことを紹介します

自転車に早く乗れるようにするには、ストライダーなどのキックバイクに乗らせているといいように言われることが多いですね。

私はそれを実感しました。

わが子は2歳になる前からストライダーに乗らせていましたが、2歳6ヶ月で購入した自転車(へんしんバイクの自転車モード)に、2歳7ヶ月で乗れるようになりました。

自転車を与えて遊ばせた時間は、トータルで10時間程度でしょうか。早く乗れるようになって欲しいと思う気持ちもなかったので、乗りたいと言う時に乗らせていただけです。

それでも簡単に乗れるようになったのは、キックバイクでの下積みがあったからだと思っています。

お子さんが早く自転車に乗れるようにしたいのでしたら、絶対にキックバイクから始めることをおすすめします。

自転車に乗るには、バランス感覚が磨かれていなければ、乗れないと思うからです。

キックバイクに乗るようになってから自転車に乗れるようになるまでの流れを、この記事では紹介していきます。

少しだけ注意していただきたいのは、自転車に乗れるようになるためには、たくさんの要素が絡み合っているということです。

様々な条件があってわが子は自転車に乗れるようになったのですが、わが子の資質も、それまでの育て方も大きな影響があったと思います。

わが家のようなやり方では自転車に乗れるようにならない場合もあるでしょうし、もっと他のやり方の方が適しているお子さんもいるかもしれません。

あくまでわが子を自転車に乗れるようにした実績をもとに、そのやり方を紹介します。

自転車に乗れるのはいつから?

トイザらスジャパンが20代~50代の男女1638名を対象に、2018年に行った調査によると、本人が乗れるようになったのは、平均で5.7歳、そのお子さんが乗れるようになったのは、4.9歳だったということです。

自転車に乗れた年齢グラフ

出典:PR TIMES【自転車に関する調査結果ご報告】子どもの自転車デビューの年齢が平均年齢5.7歳→4.9歳に https://prtimes.jp/i/33009/1/resize/d33009-1-417666-4.jpg

自転車に乗るために重要なこと3つ

1)バランス感覚の向上していること

わが子には1歳からストライダーに乗らせました。このことで二輪車に跨って走り、バランスを取ることを覚えました。

自転車に乗らせるための一つの方法として、補助輪付きの自転車に乗らせて、それに慣れたら補助輪を外して乗る練習をさせるやり方をするご家庭も多いと思います。

しかしこの方法はあまり効率的ではありません。

理由は二輪車に乗ってバランスを取ることを覚えていないからです。

わが子はストライダーに乗っているうちに、下り坂では両足を上げてバランスを取って進むようになりました。

これができるようになったので、わが子は自転車に乗れたのです。

補助輪付きの自転車ではバランスを取って進むことを身に付けることができません。いきなり補助輪を外されても、バランスを取れないので乗れないのです。

まず最初はストライダーなどのキックバイクに乗り、両足を上げてバランスを取って進むことを覚えさせましょう。

4歳や5歳になると「今さらストライダーなどのキックバイクを買うのももったいない」と思うこともあるでしょう。そのような場合は普通の自転車を買ってクランク(ペダル)を外し、キックバイクのようにして乗らせるのもおすすめです。

クランクを外すのはなかなか大変な作業です。難易度が高いと思ったら、友達に借りるとか、安価なキックバイクを買うなどのことも考えてみましょう。

探せば2,000円台で買えるキックバイクもあります。耐久性はないでしょうが、自転車に乗る前の準備として短期間で使うだけなら問題ないと思います。

まだ1~2歳の場合は、体が小さいのでキックバイクの購入をおすすめします。2歳以上のお子さんなら、最もいいのはへんしんバイクですね。最初はキックバイクとして使用し、自転車に乗れるレベルのバランス感覚が身に付いたところで、自転車にへんしんさせることができます。

2)ペダル(クランク)を回せること

わが子も最初はペダルを上手に回すことができないので、スピードが出ないため補助輪なしの自転車に乗れませんでした。

そこてせわが子にはペダルを回すことに特化した練習が必要でした。

大人は「ペダルを回すことなんて難しくないから簡単にできる」と思ってしまうことがあります。しかし幼児期にはペダルを回すという運動は初めての経験で、最初はスムーズにできないのです。

ペダルを回す練習をするには、自転車に補助輪を付けて乗らせることが効果的です。

わが子が自転車の練習を始めたのが2歳5ヶ月でしたから体が小さかったです。そのため買った自転車は、発売されている中で最小のへんしんバイク2でした。

3歳、4歳、5歳の子の場合は、普通に体に合ったサイズの自転車を購入するといいと思います。

補助輪を付けた自転車ですが、注意すべきことがあります。漕ぐのがとても重いことを考慮してください。

補助輪は単純な構造で、輪の中心にベアリングが入っていません。そのため荷重がかかるととても重くなります。つまり補助輪を付けた自転車は、漕ぐのが大変です。

それを考えて私は、わが子が補助輪付きの自転車で練習する場合は、坂がない平坦な公園のアスファルトの上で行わせました。

土の上や坂のあるところ、小石があるアスファルトの上などは補助輪付きの自転車に乗るのは適しません。

4歳5歳になるとある程度の路面の悪さがあっても、筋力が付いているので乗れることもあるでしょう。しかし特に2歳や3歳では筋力がないため、路面状態のいいところで練習させてあげると、効率的にペダルが回せるようになります。

この時にブレーキの使い方を教えておきましょう。

わが子はブレーキレバーのないストライダーを乗り回していたので、シューズの底を地面に押し付けて止まる「足ブレーキ」が癖になっていました。

ブレーキレバーが握れるだけの手の大きさがある子は、補助輪を付けている間にブレーキレバーを握って自転車を止めることを学ばせましょう。

ちなみにわが子にも補助輪付自転車に乗っている時にブレーキレバーの使い方を学ばせたかったのですが、この時のわが子はまだ手が小さすぎて、ブレーキレバーが握れませんでした。そのため手が大きくなるまではブレーキレバーを使ったブレーキができませんでした。

 

補助輪を付けて自転車を乗り回すようになった時、注意すべきことがあります。

自転車でバランスを取って乗ることができない状態で、補助輪を付けて自転車を乗り回すのはいいことではないことがあります。わが子が補助輪付自転車に慣れてきた時に乗る様子を見てみると、曲がるときに外側に体を傾けてハンドルを切って曲がっていたのです。

補助輪なしの自転車で曲がる場合は、内側に体を傾けてあまりハンドルを切る意識を持たずに、自然に曲がっていくものです。

補助輪を付けると、曲がる時に遠心力で体が外側に振られます(体が外側に持っていかれる)。普通は内側に倒して曲がるのに、その反対で外側に体を倒していました。それでも補助輪があるので倒れません。そして強引にハンドルを切って曲がるのです。

私の知り合いの子供は、自転車の補助輪を外して乗ることがなかなかできません。その子が自転車に乗る様子を見ると外側に傾きながら、ハンドルを切って曲がっていました。自転車で大切なバランスを取って乗るということが、補助輪を付けた自転車に乗るとまったく鍛えられないだけでなく、悪い癖がついてしまう気がしました。

わが子には補助輪付きの自転車に乗っている時期、キックバイクのストライダーにも乗っていました。併用して乗ることで効果があったのかはわかりませんが、悪い癖が体に染みついてしまうことはなかったようです。

いずれにしろ二輪車で両足を浮かせて乗ることができない状態では、補助輪付きの自転車に乗らせることが悪影響を及ぼす可能性もあることは、認識しておいた方がいいと思います。

3)転倒に対する耐性があること

これはまだ2歳とか3歳とかの、体の小さな子限定のことです。

自転車の練習をする時、わが子も転倒することはよくありました。この転倒は、子供によっては大変な恐怖感を持つことがあります。

自転車にまたがったまま横に倒れると、うまく受け身が取れません。

自転車に跨って転倒する場合は、真横に倒れる形になります。2歳を過ぎると真横に倒れても、自転車に乗っていなければ、そのまま倒れずに体をひねり、胸を着く形で倒れるでしょう。

しかし自転車にまたがっていると、自転車が邪魔になって体をひねる動きがしにくく、うまく受け身を取れないのです。

このため転倒することを怖がる子供には、自転車に乗って転倒することが恐怖でしかなくなります。

また自分だけ手転倒する場合と違い、自転車に乗っていると自転車の重さ分だけ加速度がつき、転倒すると痛いです。これも転倒を嫌がる原因になります。

転倒することが苦手な子供は、積極的に自転車に乗る気にならないことがあります。

2歳や3歳の小さな子供は、この転倒を一度経験して、それでも自転車に乗ることを続けられる子と、乗ることが嫌になってしまう子に分かれます。乗り続けられる子は転倒耐性がある子供です。

この転倒耐性は、それまでの育て方が大きく影響します。歩く前から倒れることに慣れるように育てると、少々の転倒にも対応できる子供にすることができます。これは自転車に乗る年齢になってから鍛えるのはかなり難しいと思います。0歳から転倒耐性ができるよう鍛えた結果が、2歳で自転車に乗れるようになる要因の一つになることもあります。

お子さんによっては、先に紹介した2つのことよりも、転倒に対する耐性があることが最も重要な要素になることがあります。

転倒に強い子供にするために、私たち夫婦が行ったやり方を、バランス感覚と転倒耐性を幼児が身に付けることはとても重要という記事にまとめています。是非読んでいただきたいです。

ストライダーで両足を上げて乗る1歳児
高いバランス感覚と転倒耐性をわが子は身に付けてくれました

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補助輪なしで自転車に乗るために

わが子は下り坂ならキックバイクで両足を上げて下りられるようなバランス感覚が身に付き、さらにペダルを上手に回せるようになったところで、補助輪を外して自転車に乗る練習をさせました。

妻が補助輪を外した状態でわが子を自転車にまたがらせて、体を支えて前に進ませました。するとすぐにわが子は自分でペダルを回し、バランスを取りながら進むことができました。あっけなく自転車に乗れたのです。

バランスを取ることとペダルが回せることができていれば、すぐに自転車に乗れる子が多いと思います。

ここでいくつか注意すべきことがあります。

自転車のサイズはあまり大きすぎない方がいい

自転車のサイズですが、あまり大きすぎないほうがいいです。サドルに座って両足がぴったりと地面に着くことを一つの目安とするような意見もありますが、この大きさだと自転車に乗り始めて倒れそうになった場合、足を着いても転倒を防ぎにくいです。

バランスが崩れた時は倒れる方向に荷重がかかっています。自転車のすぐ横に足を着いても、その荷重を受け止めて耐えられない場合があります。ある程度遠くに足を着かないと、自転車と自分の体の倒れそうな荷重を支えきれないのです。

つまり遠くに足を着くことができるサイズの自転車でないと、転びそうになった時に足を着いて支えることができないということです。

自転車に乗れるようになって、自転車に慣れてくれはつま先が付くくらいの自転車にも乗れるようにはなります。しかしまだ自転車に乗れない場合は、小さめの自転車で練習し、「転びそうになっても足を着けば絶対に倒れない」という安心感を持って練習する方が、上達が早いことがあります。

これはお父さんお母さんがお子さんをフォローすることで解決できる場合もあります。

お子さんの服や自転車のサドルをつかんで、絶対に転ばないようにしてあげることができます。それができるのなら小さめの自転車でなくても大丈夫ですが、フォローする側としてはかなりきつい運動になりますのでご注意ください。

初めて買う自転車のサイズについては、【4歳5歳の自転車選び】すぐに補助輪を外して乗らせたいなら高級な物をという記事を書いていますので、ぜひご覧ください。

地面はアスファルトがお勧め

わが子が補助輪なしの自転車の練習をする時は、最初からアスファルトの上でした。わが子がすぐに自転車に乗れた理由は、アスファルトの上で練習させたからです。

転倒した時に怪我をしないように、公園の土の上で練習させている親子を見かけることがあります。

しかし土の上はタイヤが転がりにくいので、スピードが出ません。バランスを取って進むだけのスピードが出にくいので、自転車に乗れないのです。

どうしても土の上で練習させたいと思う親御さんは、なるべく地面が硬くて平らなところを選んで練習させてみましょう。

草の生えているところは最悪です。草によって凹凸が多くてスピードが出ないので、なかなか乗れるようにならないことがあります。

小さなお子さんに自転車に乗らせる注意点

2歳や3歳のお子さんに自転車に乗らせる注意点があります。

わが子は2歳7ヶ月で自転車に乗れるようになりましたが、ブレーキは絶対に使えません。

手が小さすぎて、ブレーキレバーに指が届かないので、物理的にブレーキをかけるのが不可能なのです。

キックバイクよりも自転車は、動き出したら止まりにくいです。重くなった分、慣性が付くので止まらないのです。

わが子はキックバイクで靴底を地面にこすりつけて止まることを知っていますから、ブレーキレバーを握れなくても何とかなっています。しかしそれができない場合は、とっさに自転車を停止させられないこともありそうです。

この記事ではわが子が「自転車に乗れた」と書かせていただいていますが、乗り物に乗れるのは、「走る」「曲がる」「止まる」ができた時だと言われています。その考え方である場合、ブレーキレバーを握れないわが子は厳密には自転車に乗れていないのかもしれません。(足ブレーキで止まれていますから、乗れていると言っていいのかもしれませんが)

いずれにしろ小さなお子さんは、ブレーキレバーが握れませんので、注意してください。

早く自転車に乗れるメリット

なぜ私たち夫婦が、わが子に2歳のうちに自転車に乗らせたのか、簡単に説明しておきます。

一番の理由は、わが子が自転車に乗りたいと言ったから、その望みをかなえてあげたくて、自転車を購入したことです。

わが子の望みをかなえ、その結果わが子が楽しんでくれたら最高です。乗れなくてもいいので、自転車に乗りたいと言いだした時に、自転車に触れてもらいたかったのです。

新しい体験をすることで、新しい刺激を受けます。この刺激を受けることで、子供が成長していくと私は信じています。

感動することで脳が成長することもあるでしょうし、新しい運動ができるようになると運動能力も向上するでしょう。成長にプラスになることは間違いありません。

また希望をかなえてあげることで、親に感謝する気持ちを持ってくれます。甘やかせてばかりではありませんが、多くの希望をかなえてあげていることで、わが子は親を信頼し、強い好意を持って接してくれています。これは何物にも代えられないメリットです。

わが子にとって自転車に乗れるという成功体験は、うれしくてたまらないものだったようです。うれしいと思う気持ちをたくさん感じることで、精神の安定したいい子に成長してくれると私は信じています。

自転車に乗れたその日から、わが子はものすごくしゃべるようになりました。それまでもしゃべっていたのですが、明らかに話す量も多くなり、内容も凝ったものになってきました。

ディズニー英語のブルーレイ動画で、グーフィーが腰を振りながら20枚くらい重ねたお皿を一気に洗ってそのままカップボードにしまうというシーンを見て、「グーフィーはあんなやり方でお皿を洗うけど、あれじゃ床が濡れちゃう。濡れたらミッキーが帰ってきて怒るよ」と言って、実演までするようになりました。

2歳7ヶ月ですから、結構すごい内容を話すようになったと思ってびっくりしました。言葉の成長が一気に進んだのです。自転車に乗れるという大きな成功体験が、わが子を大きく成長させたように感じています。

多くのことに挑戦させて、できることが増えていくことは、確実に子供を成長させてくれるのです。

最後に

このブログの記事をたくさん読まれた方は、私たち夫婦が、わが子のためにたくさんの乗り物を買い与えていることを知っているかもしれませんね。

私たち夫婦が、わが子が2歳半までに買い与えた乗り物は、以下の物があります。

  • D-bike mini
  • ストライダーPRO
  • ストライダーST-R
  • へんしんバイク2

わが子はこのどの乗り物も、楽しみながらたくさん乗り回してくれました。

子供が楽しんでくれることを期待して、たくさんの乗り物を買い与えました。その結果わが子は、早い時期に自転車に乗れるようになりました。

物を買い与えてたくさんの経験をさせることは、幼児には絶対に必要なことだと思っています。お金はかかりますが、いつかこのような行動が、わが子のためになると信じています。

へんしんバイクに付けた補助輪ですが、使用時間は4時間にも満たないくらいです。それでもこれがあったので、わが子は自転車に乗れるようになりました。

わが子はペダルを回す練習をする時、私たち親が、わが子の体を手で持って支えるのをひどく嫌がりました。手を借りずに頑張りたかったのだと思います。そのため補助輪がどうしても必要でした。

妻は「(補助輪の購入金額)4,000円は、全然もったいないと思わない」と言っています。私もまったく同感です。

わが子のために、必要なことはこれからもなるべくしてあげたいです。

そして生まれた時から私たちの期待に応え続けてくれる、素晴らしいわが子に感謝したいです。

 

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