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ディズニー英語(DWE)【プレイ・アロング】レビュー 1歳児に最高の教材

ディズニー英語システム(DWE)のプレイ・アロングを使ってみました。

1歳になったばかりでも使えると言われているプレイ・アロングですが、このプレイ・アロングは期待以上の教材でした。1歳2ヶ月になったわが子に学習されたところ、開始1ヶ月で、英語をかなり吸収してくれました。

プレイ・アロングの製品構成と、使ってみた感想を紹介します。

目次

プレイ・アロングとは

プレイ・アロングとは、ワールドファミリーから販売されているDWE(ディズニー英語システム)の中でも、最も低年齢向けの製品です。対象年齢が低0歳から3歳くらいまで使えます。0~1歳の子供に使える英語教材は、このプレイ・アロングと、ベネッセから発売されているワールドワイドキッズ(WKE)のStage0くらいしかありません。

WKEのStage0は、プレイ・アロングに比べるとやや演出が派手です。派手な演出でわが子に激しい刺激を与えたくなかった私は、DWEのプレイ・アロングを使うことにしました。

派手な演出の映像をわが子に見せたくなかった理由は、わが子の注意欠陥・多動性障害を疑いました! それを克服した私たちの努力という記事で詳しく紹介しています。

ちょっと長い記事ですが、興味のある方は是非ご覧ください。

プレイ・アロングは、シング・アロング以上のパッケージ購入で、プレゼントされます。(初回契約時のみ)

わが家ではシング・アロング・セットを購入したため、別に購入することはありませんでした。

プレイ・アロングは優秀な0~3歳児に使える英語教材ですから、これだけの単体購入をしてもいいですが、英語学習を3歳過ぎても続けていくのであれば、シング・アロング・セットを購入することをおすすめします。

  • プレイ・アロング単体:48,000円
  • シング・アロング・セット:148,000円(会員価格) ¥168,000(非会員価格)

シング・アロング・セットは会員にならない一般価格だと 168,000円ですが、最初にDWEの製品を購入すると、ワールドファミリークラブ会員になることができます。

月会費は以下の通りです。

  • ベイビー会員:月額1,200円
  • 正会員:月額3,100円

ベイビー会員と正会員で、受ける会員特典の違いはありません。ワールドファミリークラブ会員になると、半年間は退会できません。

わが子は1歳2ヶ月で入会し、半年でクラブを退会しました。半年間の会員費は9,100円です。会員価格と非会員価格では20,000円の違いがありますから、10,900円お得になったわけですね。

1歳になったばかりで会員になり、DWEのセットを購入して半年間で退会すると、会員にならず、一般価格で購入するよりも安くなります。

DWEのセットを購入される方は、ほとんどがワールドファミリークラブ会員に大きな魅力を感じていて、半年で退会する人はあまりいないようですが、念のため会員になる価格的なメリットをにも触れておきました。

プレイ・アロングでの学習

DWE(ディズニーワールドイングリッシュ)と言われる教材ですから、ディズニーキャラクターが登場すると思っている方もいるかもしれませんね。しかしプレイ・アロングにはディズニーキャラクターが登場しません。

FroggyとBunnyというカエルとウサギのキャラクター及び、実写の子供や赤ちゃん、お父さんやお母さんが登場します。

プレイ・アロングの素晴らしいところは、幼児にわかりやすい映像であることです。映像に2Dアニメが一切出てこないので、1歳前後の子供にも理解しやすいのです。

まだ1歳前後の子供には、アニメキャラの概念がわからないことが多いでしょう。絵に描かれたディズニーキャラを見ても、それが何なのか理解できないはずです。人間が描いた絵だという概念がないのですから。

そのためテレビ映像に慣れていなかったわが子には、ディズニーキャラクターなどよりも、実写の子供に親しみを持ったようです。わが子はサンプルDVDを見た時、ディズニーアニメが出てくるシーンにはほとんど興味を持たなかったのですが、実写の子供が出てくるシーンは興味深く見ていました。

プレイ・アロングの動画にも2匹の動物が出てきて話す場面もありますが、わが子の場合はその部分はまだあまり興味を持っていないようです。

これから慣れていくことで、動物キャラが話すことやアニメの概念も理解していくのでしょうが、まだ映像に慣れていないわが子の場合は、(子供たちが出演する)実写映像がいいようです。

プレイ・アロングの演出で良いと感じたのは、突然人が消えるなどの派手な演出が一切ないことです。リアル世界で起きないことを、0~1歳の子供のための教材で見せるのは反対です。プレイ・アロングには画面が騒がしいような演出も一切ありません。

派手さのない演出は、映像に慣れてしまった子供には退屈でしょうが、慣れていない子供には刺激が強すぎることがあります。刺激が強いと、映像に慣れていない子供はとても疲れます。

1歳半を過ぎればいいのでしょうが、1歳前後の子供には、テレビを見せることで、子供の目や脳を疲れさせることは良くないという考えがあります。

ごく一部の幼児にだけ当てはまることで、ほとんどの子供には関係ないことでしょうが、幼児期に派手な演出の映像を見ることは、人格の形成に悪影響が出ることもあると言われています。

暴力映像がダメなのと同じように、突然人が大きくなったり消えたりすることも、子供によっては悪影響を及ぼすと私は考えます。映像を見始めの子供には、なるべく演出がソフトな映像の方が、安心できるのです。

またプレイアロングには、ボールを転がすシーン、ボールを受け取るシーン、階段を登るシーンなど、幼児期に覚えて欲しい行動を、映像で見られます。わが子はそれらに触発されて、階段を登ることに興味を持ってくれたため、映像を見せたらすぐに階段を上り始めました。

ジャンプなどのシーンもあります。わが子はそれを見てジャンプの真似事もするようになりました。

英語を覚えるとともに、子供が覚えていくべき運動を、たくさん教えてくれる素晴らしい映像です。わが子のできることが増えたことだけでも、この教材を買った価値があると思っています。

プレイ・アロングでちょっと気を付けること

プレイ・アロングは私たち夫婦にとって素晴らしい教材で、購入したことに後悔はみじんもありません。しかしちょっとだけ注意すべきこともあります。

親も一緒に映像を見る

これは子供によって違うと思いますが、親が一緒に映像を見ないと、すぐに飽きてしまう場合もあります。わが子は最初、一人で映像を見続けてくれることはなく、親が一緒にいないとダメでした。

家事をする時に子供に映像を見せておけば、大人しくずっと見てくれると期待する人もいるでしょう。もちろん最初から一人で映像を見続けてくれる子供もいるとは思いますが、わが子は初期にはできませんでした。

せっかく子供にテレビを見せて、その間に家事をしようと思っても、できないこともあります。一人でおとなしく映像を見てくれるばかりではないことは、心に留めておいてください。

もちろん慣れてくればわが子も一人でも見られるようになりました。1歳4ヶ月くらいから、わが子も一人で映像を見てくれるようになっています。

子供が集中しないこともある

先にも書きましたが、わが子は映像を集中的にずっと見ているわけではありません。おもちゃで遊んでいることの方が多いのです。でもそれを気にしてはいけません。

映像を流して夫婦が一緒になっておもちゃで遊ばせているのに、家の中に設置してある家庭用のジャングルジムで遊び始めたこともあります。このような場合も仕方がないことだと理解してください。音が聞こえていれば大丈夫です。

わが子はじっと集中して映像を見ているわけではありませんが、開始1ヶ月で、30以上の単語や文をまねて声に出すようになりました。集中していないように見えても、頭には入っていたようです。

単語を離さなくても大丈夫

わが子に英語教育をさせる時の考えは、英語耳を育てることでした。単語など1歳そこそこの子供がすぐに発するようになるとは思っていませんでした。

0~1歳から繰り返し英語を聞くことで、英語耳が育ち、普通の日本人が聞き取れない英語の発音を、しっかり聞き取れるようになってほしかっただけです。わが子が単語をまねて発音することなど、まったく期待していませんでした。

たまたまわが子は次々に単語をまねるようになりましたが、話さなくても大丈夫です。確実に英語耳は育っていると思います。わが子の発音は、日本人式の発音ではありません。ネイティブな英語と言っていいくらいきれいです。英語耳が育っていることがわかります。

なかなか単語を話し始めないことがあっても、気にしないほうがいいでしょう。ディズニー英語に限らず、幼児教育は焦らずに気楽に学習させるほうがいいのではないかと私は考えています。

見ることを強制しない

わが子のために、私たち夫婦は最大限の努力をしています。親が見せたい時に映像を見せるのではなく、子供が見たいと思っているように感じられた時に見せています。

高価な教材を買ったのだから、効果があってほしいと考えて、子供が嫌がっているのに、見ることを強制しないようにしたほうがいいようです。強制した結果、DWEに拒否反応を示すようになったら、学習どころではなくなってしまいます。

CDのかけ流しをしよう

わが家ではできる限り、CDのかけ流しをしています。小型スピーカーにCDデータを取り込み、それから教材音楽を流しています。

DWE(ディズニー英語システム)のためのブルーレイプレイヤーとスピーカー選びという過去記事に、その様子を書きました。興味のある方は是非ご覧ください。

mifaスピーカー
DWE(ディズニー英語システム)のためのブルーレイプレイヤーとスピーカー選び

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時々音楽に合わせて歌を歌っています。かけ流しもかなりの効果があるようです。

聞いているうちに、親も英語の発音が聞き取れるようになっていきます。最初は何を言っているのかわからない歌も、少しずつわかるようになっていくことにびっくりしました。

親でも耳が少しずつ育っていくのですから、何でも吸収していく幼児であれば、英語を聞き取れる能力は伸びていくでしょう。

BGMとしてDWEをいつも聞かせるようにすることがおすすめです。

プレイ・アロングの内容物

プレイ・アロングには以下のものが入っています。

1)ブルーレイディスク

ブルーレイディスクが3枚入っています。映像にディズニーキャラクターは一切登場しません。バニーとファギーという兎と蛙のキャラクター及び、子供たちが登場します。

ブルーレイなので映像はとてもきれいです。

2)音楽CD

音楽CDも3枚入っています。ブルーレイ映像の歌がそのまま入っています。

これをパソコンに取り込んで、SDカードにコピーし、家の中や車の中でかけっぱなしにしています。

3)絵本

登場人物やおもちゃの名前の入った絵本が3冊付いています。出てくるキャラクターの名前を覚えられます。

1歳そこそこでは、登場する動物の名前を覚えることが難しいため、1歳半くらいで与えるといいかもしれません。

4)プレイ・アロングトイズ

おもちゃがたくさん入っています。おもちゃはすべて教材の映像に出て来るものと同じで、映像と同じように使ってあげることで、ブルーレイ映像に興味を持たせる効果がありました。

映像に出て来るものをあらかじめ用意しておき、場面ごとに持ち出して見せてあげることで、飽きずに学習できました

ただしおもちゃに夢中になってしまうことも多く、映像をまったく見ないことも多々あります。しかし耳からは英語の音声がしっかり入っていますので、おもちゃで遊ばせながら映像を流していても問題ないでしょう。

それではこれから、プレイアロングトイズの詳しい紹介をしていきます。

プレイアロングトイズ紹介

プレイアロングには、プレイアロングトイズというおもちゃが付属しています。とてもたくさんのおもちゃで、わが子もこれを使って楽しく遊んでいます。

このプレイアロングトイズを、詳しく紹介します。

動物のおもちゃと箱

箱の中に入れて、何が入っているのか当てる遊びができます。フェルト製で、噛んでも安心です。犬、猫、牛、鳥、蜂、兎(大小一つずつ)です。

指にはめることができるものもあります。

お風呂で遊べるおもちゃ

カエル(二匹)、アヒル(大小)、カップ10個セットです。

カエルとアヒルは柔らかくて、水に浮きます。カップは重ねて収納できコンパクトにしまえます。

このカップは縦に積み上げる遊びもできます。

カップの裏には数字がかかれていて、数字の勉強にもなります。

黄色、緑、赤、青と4色が使われていて、色を覚えさせる時にも使えます。

カエルのおもちゃ

手にはめて使うカエルのおもちゃです。

フェルトでできていて、石鹸を付けて、子供の体を洗うことにも使えます。お風呂が楽しくなりますよ。

ボール

直径約23cmの、空気を入れて膨らませて使うボールです。表面に布製のカバーが付けられていて、ABCの文字や、黄色、赤、青の3色に分けられています。

ABCや色を覚えさせるのに使えます。柔らかいので当たっても怪我はしません。

ボールを投げたり、受け取ったりする動きを覚えるのにも役立ちます。特にボールを受け取る動きを覚えるには適した物です。

大きくて軽くて滑りにくいので、受け取りやすいようです。

野菜セット

おもちゃのナイフで半分に切ることができます。これ、わが子が1歳2ヶ月から5ヶ月まで、大ハマりしていました。

いつもナイフを持って歩いていましたし、1日に10回以上は野菜を切って喜んでいました。

その他のおもちゃ

黄色のおもちゃは、手で持って振ると音が出ます。

 

車のおもちゃです。小さいけど以外にわが子が気に入っています。

 

組み合わせて遊ぶおもちゃです。4つのコマはバラバラになり、様々なたちでくっつけられます。

中に鈴が入っていて、振ると鳴ります。

プレイアロングトイズについて

おもちゃだけでもかなり遊べるものばかりでした。

映像に出てくるものと同じおもちゃですから、わが子も愛着がわいたようで、いつも遊んでいました。

バケツは積み上げることを楽しんでくれましたし、いつもお風呂に持って行って、水を汲んではひっくり返して落ちる水を楽しんでいました。

種類も多いですから、これだけで1歳前半くらいの子供なら、かなり楽しめると思います。

まとめ

プレイ・アロングは映像を見ることに慣れていない0~1歳児には最適です。派手な演出がないので、疲れることを気にせずに安心して見せられました。

英語力を付けるだけでなく、階段登りやジャンプすることまで教えてくれました。

おもちゃも1~3歳の子供には、楽しく遊べるものばかりですし、このおもちゃは映像で使われるものと同じですから、映像を見てそれと同じおもちゃで同じように遊ぶことができました。この結果、飽きずに英語学習ができたのです。

親も一緒に、みんなで一緒に成長できる素晴らしい教材です。ぜひこの素晴らしさを味わっていただきたいです。

 

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