わが子のために巨大なベビーサークルを作りました。
ベビーサークルとは赤ちゃんの移動範囲を限定するための柵です。
一般的に売られているベビーサークルはとても小さく、赤ちゃんが自由に動き回れる空間を作ることはできません。
そこで考えたのは、ダイニングを巨大なベビーサークルとしてしまうことでした。
ダイニングをベビーサークルに
すぐにダイニングテーブルを取り去り、ダイニングだけをわが子が自由に動き回れるスペースにしました。
リビングはテーブルやテレビ、ソファーなどがあるので仕切りをつけてわが子が行き来できないようにしました。
フローリングの上でハイハイすると、激しくハイハイする赤ちゃんは、膝を痛めそうです。
そのためジョイントマットをネットで注文していたのですが、昨日それが届きました。
購入したのは【タンスのゲン】のジョイントマットです。さっそく敷いてみました。
しかし敷くのは簡単ではありません。部屋の形に合わせて、カットしなければならない部分がたくさんあります。
ジョイントマットは59cm四方です。片方から敷いていくと、反対側はぴったりと収まることはまずありませんので、状況に合わせてカットする必要があります。
見栄え良くカットするのも、最初は難しかったです。
きちんと測定して、カット線を入れます。そのあとでカッターでカットします。カッターでのカットは、1回ではできません。何回も何回もカッターの刃を繰り返し動かしてカットします。
32枚入りの箱を2箱買いました。使ったのは50枚ほどです。
必要な形にカットしながらすべてを敷き詰めるのに、3時間ほどかかりました。苦労しただけあって、なかなかいい出来栄えです。
立って歩くようになったら、転倒することがあるでしょう。そんな時もダメージが少ないように、20mmの物を選びました。10mmの方が安いのですが、安全性を考えました。
見通しの良くて広いLDKですし、ジョイントマットを敷き詰めたので、ひざも痛くなりにくいでしょう。これで楽しくハイハイしてくれたらうれしいです。
地元にある子育て支援センターにも、勝るとも劣らない子供のための空間がついに完成しました。
画像奥がリビングになります。
わが子のためにのスペースは10畳以上になりました。かなり広いです。
わが子が気持ちよくハイハイする
わが子はジョイントマットの上だと膝が痛くないので、今までよりもハイハイするのが楽しいらしく、今日は今までよりも速くハイハイしていました。
インターネットで、とても速いハイハイをする子の動画を見たことがあります。さすがにその子にはまったく勝てません。
でもその子以外の「高速ハイハイ」というタイトルの付いた動画の中には、わが子でも勝てるかもしれないと思うくらいになりました。最近ハイハイのスピードが、ちょっとだけ速くなっているのです。
家にこんな環境を家に作り、好きなだけ遊び回れるようにすることが、運動神経や脳の発達にとても大きな影響を与えるのではないかと私は思います。
ある研究ではハイハイをたくさんすると、ADHDにならないとも言われています。ハイハイが速いと、運動神経が良くなるとも言われることがあります。
ハイハイをたくさんさせても運動神経が良くなるとは限らないと言う人もいますから、どちらが正しいのかはわかりません。
「ハイハイをしなかったのに、うちの子供は運動神経がいいので、ハイハイと運動神経は関係がない」と言う意見をネットで見たことがあります。
たまたま才能があってハイハイしなくても運動神経が良くなる子はいると思います。しかし運動神経が悪い子は、ハイハイさせれば運動神経のいい子になるかもしれないのです。
ハイハイをたくさんさせて損はないでしょう。最低でもあと1ヶ月は、立たせずにハイハイさせたいです。
わが子が立とうとすると、私たち夫婦はなるべく阻止します。立って歩くようになったらハイハイをしなくなってしまいそうだからです。
やりたいことをさせてもらえないことに、わが子はかなり怒っている時もあります。しかし今後のためにも、私たち夫婦はハイハイをたくさんさせることは重要だと考えています。
ここ数日で、座っていてバランスをくずした時に手を付く時の反応がとても伸びているようです。いつも手を突いてハイハイしていますから、手を突くことが当たり前の感覚になっています。すぐに立っていたらその能力が鍛えられなかったかもしれません。
ジョイントマットも敷けたので、わが子がさらにたくさんのハイハイしてくれることを期待します。
まったくハイハイしそうもない子だったが、今では少し速いスピードでハイハイしています。これからも大切に育てていきたいですね。
ハイハイしやすい環境を作り、ハイハイさせまくる。このことがこれからの成長にとても大きく影響を及ぼすと信じています。
普通ではない育て方をしているので、普通よりもちょっとだけでも優れた子になってくれたらうれしいです。
わが子がジョイントマットの上で、楽しそうにハイハイしているのを見ると、まったくズリバイしなかった時のことを思い出しました。本当に心配しましたね。もしかしたらどこかに異常があるのではないかと。
ズリバイできるようになってうれしかったですけど、あのままではハイハイは絶対にできるようにならないとも思いました。それを頑張ってハイハイできるようにしたのは、我ながらすごいことだったと思います。バタフライのようなズリバイを、ハイハイに変えるのは、動きがまったく違うので大変だったのです。
もしかしたらわが子の親が私たちでなかったら、わが子はまだズリバイすらできなかったかもしれません。
わが子のハイハイがぎこちなさのないとてもきれいな形になったのを見ていると、絶対にあの子は運動神経が悪くはならないだろうと思ってしまいます。これからもしっかりバランス感覚も養わせ、高い能力を持てるようにしたいです。
体重が増えないのが少し気がかりですが、元気だし多分大丈夫。あの子が成長するためには、今回のジョイントマットを購入したことのように、これから何でもやってあげたいです。
ハイハイが重要だと思っていない人もいるようです。確かにハイハイが重要かどうかは、私を含めて本当は誰もわかっていないのです。
でも私たち夫婦は、ハイハイが重要だと判断しました。だからわが子にはハイハイを楽しくしてもらえるように、LDKにジョイントマットを敷き詰めました。
これが正しいかどうかはわかりませんが、わが子のためには何だってします。精一杯考えてやれることはすべてやるつもりですから、いい子に育ってほしいです。